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2008年のお正月

正月3ガ日の東京は、雲ひとつなく晴れ割った空に、清らかな富士山の姿がはっきりと望め、ベランダから拍手を打って、穏やかに迎えた。昨日は歌舞伎座の初日を観戦し、「連獅子」の囃子、特に鼓と笛に鬼気迫る獅子の勇猛さを鼓舞され、心が揺さぶられる素晴らしい演奏を聴いた。
 今日1月3日はテレビで箱根駅伝を観ていて、先頭走者が大井町に差し掛かったところで、我慢ならず、家を飛び出し最終ゴール近くの中央通りへ駆けつける。
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が、携帯で写真を撮るのに夢中で、あの大東大の走者が目の前を通り過ぎるのにも、かけ声ひとつかけられず、気が付けばあっという間に駅伝が終わってしまった。数年前にも同じ場所で箱根駅伝を観たことがあったけれど、沿道からの声援と旗振りの応援で、感動的な最終ゴールシーンをに居合わせていたので、今回はなんだかしっくりこない。写真を撮ることが目的になってしまって、応援をしなかったからだ。これじゃ本末転倒というものだ。そういえば私だけでなく、応援者は沢山いたけれど、歓声や「がんばれ!」のかけ声は少なく、静かなゴールシーンだったと思う。みんな携帯やカメラに感動的シーンを納めんがために目の前を通る選手を観ていないのだ。新年早々反省!
 来る2月の「東京マラソン」にはカメラ、携帯などを持たずに沿道に駆けつけることを誓う。今年2回目を迎える「東京マラソン」は、「ユニバーサル」とはこういうことなんだと体験させてくれる素晴らしいイベントだ。走らない人も走る人も、東京中の人々が参加して欲しいと願う。