金魚の棲む水鉢

今朝も大きな揺れを3回感じた。昨日の地震も茨城県沖が震源地らしい。長期予報では、今後70年間のうちに大震災が発生するとの事だから、防災準備などを怠りなくしておかなければならないのだが、私自身は全く何も備えをしていない。
 不安に駆られながら出勤路を歩いていると、この頃あちこちで歩道脇に置いてあるカメ鉢に気づく。水草が生えていて、鉢の中には金魚が泳いでいてる。入船、八丁堀界隈ではこういうガーデ二ングが趣味人の間で流行しているか、それとも行政指導の賜物か?
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いずれにしても、金魚が棲める水なら人間が飲んでも大丈夫という証しで、江戸時代には町のあちこちの貯水槽に金魚を放しておいたそうだ。
「いざとなったら、この金魚鉢の水が飲めるんだ」と数えながら出勤したら、飲めそうなカメ鉢は5個もあって、なんとなく安心した。備えあれば憂いなしって!安直ですね~。