店長が元気じゃないと!

昨日、弊社のシステムを導入しているSCへ行って、店長さんたちとお話する時間がもてた。このSC・水戸エクセルのホームページは、店長さんがよく自店のページを更新していて、いつ見ても楽しい。アクセス数も同規模のSCと比較すると、2.5倍と多く順調に推移している。毎日のように商品写真や文章を作成して更新している店長さんとお話していると、作業が「大変だ」とか「面倒だ」とかいう言葉は一切でてこない。
「お客さまがホームページに掲載している商品をよく見に来る」
「掲載している商品はどれですか?とよく聞かれるようになりました」とか、
「店員の私たちがモデルになって撮影した方がいいでしょうか?」など前向きな質問が多い。そして、何より店長さんの顔が明るくて、きれいだ。お客さんでなくてもこういうお店なら、行ってみたくなるはずだ。こういう店長さんは、自分の仕事を楽しんでいる。競い合うことを楽しんでいる。そしてお客様を元気にしている。もちろんデベロッパーの方がこういうムード作りをしていて、前向きにSCを運営しているからこそ、売り場が明るくなるわけだから、DBの方の掌握術というのがSC全体の運営を左右するというのは、言うまでもない。
contest.jpg
このSCでは、今「秋のファッションコンテスト」を実施している。売り場やモバイルサイトから秋のコーディネイトを投票してもらって、人気のあった上位5店の商品をプレゼントするというイベント。まだ、夏セールの展開をしているSCも多く見られる中で、秋物商品の立ち上げをこんな工夫でお客様にアピールしている。売上も厳しい商戦の中、堅調な推移をしているとか。
SC間でのこうした健全な競争があってこそ、消費に活気が出てくるというもの。本格的秋物の立ち上がりは9月から。SCばかりでなくデパートも通販も専門店も互いに凌ぎを削って、お客様を迎えたいものです。