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開封&クリック率UPにつなげるHTMLメルマガのデザイン

1)読まれるための工夫、していますか?
メルマガ配信後の検証&アクセス解析はメルマガを配信する側において、最重要だと言えます。

【開封数/率】 ⇒ そもそも配信したメルマガをどのくらいの人がいつ開封しているのか?
【クリック数/率】 ⇒ サイトへの誘導が出来ているのか?コピーは効果的か?デザインは?
【CV数/率】 ⇒ 配信時期が的確であるか?ターゲットにマッチしているか?
など、次回のメルマガ配信に生かさなければいけないポイントを毎回把握し改善につなげることが重要です。

さらに上記などのアクセス解析事項を、時系列に見ていくことで、ユーザーの特性や反応するポイント、或いはデザインの傾向などが掴めていけると思います。
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このような毎回の配信後の検証&アクセス解析をする事で、より“読まれるメルマガ”として精度が上がっていきます。

それにはもちろん、メルマガを作成する受託サイドでの検証も必要ですが、お店の特性や顧客の動向、商品の魅力を分かっている発注サイドと、実際のメルマガを作成する受託サイドで【連携】をして取り組んでいくのが、読まれるためのメルマガにするために一番必要なポイント、一番の近道と言えます。

2)開封されるためにすぐできる改善点
毎回のメルマガ配信で、
「タイトルはVol.1からVol.2に変えるだけ」になっていませんか?
「送信者名は配信のメールアドレスそのまま」になっていませんか?

メルマガはまず、開封してもらわなければ意味がありません。
毎回のタイトルが似たようなものだと、内容も同じだと判断されてしまい、そのままゴミ箱行き・・・ということも。
また、送信者名がメールアドレスそのままだと、どこのお店あるいは商業施設から来たメルマガなのか分からず、そのままゴミ箱行き・・・ということもあるかもしれません。

まずはメルマガを開封してもらうために、「タイトル」「送信者名」を変えて配信を行ってみてください。
開封率は必ず変わってくると思います。
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3)クリック率を上げるために必要な事
メルマガが開封されたら、より多い情報を見させる、或いは購入してもらうために、“サイトへいかに誘導させるか”ということに一番時間を費やして考えていかなければならないと思います。

そのために、【ターゲット把握】 【ユーザビリティの検証】 【掲載内容の検証】が必要です。

【ターゲット把握】 ⇒ 配信ユーザーの属性を調査し、ターゲットに合わせた内容構成やデザイン構築を実施。その他詳細な項目を知りたいときなどは、アンケート調査も有効です。
【ユーザビリティの検証】 ⇒ メルマガからサイトへ誘導させるための導線検証。また、文字/写真サイズ・配色などデザイン上で見せ方の検証。
【掲載内容の検証】 ⇒ 配信時期にマッチしているかの検証(催事/季節の商品/新商品など)。クリック率が全く良くない場合は、まず紹介する商品がターゲットにマッチしているか、ユーザーが求めているものなのか、ということも視野に入れ考えなくてはならない場合もあると思います。

上記を実施し、いかにサイトへ誘導させていくかを考えて検証していければ、クリック率アップにつながっていくのではないでしょうか。

4)HTMLメルマガだからこそ出来る事
画像を使いイメージを打ち出しインパクトを狙う、文字サイズ/色を変更してポイントを目立たせる、などHTMLメルマガだからこそ出来る事、HTMLにしか出来ない事があります。

では具体的に、テキストメルマガとどのような違いがあり、どのような使い分けができるのでしょうか?

【イメージ訴求】 ⇒ イメージの訴求を第一優先としデザイン構成をします。例えばセール時期など全体が変わったよということの打ち出しや、一押し商品の訴求など。テキストメルマガでは出来ない、インパクトを狙った配信うことができ、イメージ訴求につながります。
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【シーズンの打ち出し】 ⇒ モチーフや色などを使って、その時期の季節感を打ち出すことができます。例えば初夏の場合は、「新芽」「青空」、色だったら「明るいグリーン」や「ブルー」などを使ってシーズンを演出していくことが出来ます。催事にからめてこどもの日⇒鯉のぼり、或いは季節の花などのモチーフが分かりやすい場合もあります。
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【記憶に残りやすい】 ⇒ テキストメルマガとの大きな違いとして、ぱっと見の印象がユーザーの記憶に残りやすい、ということもあると思います。テキストメルマガは白黒の2色でテキストの羅列であるのに対し、HTMLメルマガは画像やテキストのサイズ/色の印象が強いため、印象に残りやすくなります。さらにそのことによって、クリック/開封の継続性も期待できるかもしれません。

HTMLメルマガは利点も多い反面、ユーザー側での画像付きメールの禁止や、制作期間、コストの問題など、テキストメルマガの方が優れている点も多々あります。
配信するユーザーや時期によって使い分けをすることが大切になってきます。

まとめ
今回はHTMLメルマガを作成する視点でのポイントをいくつか挙げましたが、テキストメルマガや携帯電話へのメルマガにも当てはまる部分はたくさんあります。
さらに同じターゲット層が利用していそうな、競合他社/ECサイトのメルマガを受信してリサーチを怠らないこともポイントのひとつです。

配信するだけでなく、検証やアクセス解析、分析を経てメルマガをいかにデザインし、活用していくか。
その他大勢のメルマガにならないために、開封率&クリック率を上げるために、実践してみてはいかがでしょうか。