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顧客の囲い込み=いつもつながっている関係作りを

「GWに何をする?」「欲しいアイテムは?」SCホームページでこのような簡易アンケートをとったところ、行楽のベストシーズンであるGW期間中にもかかわらず、「かなり積極的なお買物意欲」を感じさせる回答が多く寄せられました。例えば…
「洗えて、たためるUV加工の帽子」
「タンクトップの上に羽織れる薄地のシャツとそれに合う2~3連のネックレス」
「ウエッジソールの素敵なサンダルと着回しのきくベーシックな白いTシャツ」
等々…
お客さまは、探している商品に対してかなり具体的なイメージを持ってショッピングしている事が分かります。
またアイテムには、「マキシ丈ワンピース」「ウエッジソールサンダル」等トレンドアイテムも数多く挙げられ、商品アンテナ感度の高さや商品リサーチの抜かりなさが感じられます。

【今年のネット上でのGWと母の日は】

☆  「ゴールデンウィークだ!お買い物三昧♪掲載ショップ対象ポイント10倍・・・」
☆  「GW限定スペシャルSALE★招待状をお届け・・・」
☆  「 ◯◯様 【ゴールデンウィークSALE】本日スタート! パンプスからサンダル、・・・」

GW中にメールをチェックすると、何十通ものECサイトメルマガの気になるタイトルに出会いました。
明日、出かける場所のチェックをするところだったのに・・気づけばネットショップでウインドウショッピングさながら膨大な商品ページを回遊している。そんな消費者は少なくないはずです。

先日9日は「母の日」でした。父の日よりも盛り上がる母の日ですが、GWの期間と絡め商業施設側では、直前の購入客を取込みたい時です。
ところが各ネットショッピングサイトの早期からの販促PRで、既にその時「母の日市場」は刈り取られた後の田んぼ状態、かもしれないのです。

オンラインショッピングモール楽天では、「楽天ランキング」が公開されています。それにランクインする事がある種のステイタスであり、出店者としては商品のPRになります。
☆  楽天花ランキング 連続第1位。
☆  楽天共同購入ランキング 連続第1位。
☆  楽天総合ランキング 第2位受賞。
この母の日商戦で上記ランキングを獲得したAオンラインショップでは、メルマガという手段を使って「母の日用こだわりのカーネーション」を用意し、母の日前3/28~5/6までの約1ヶ月少しの間で、「計22回」メルマガによるアプローチを行っていました。
(「こだわり」「他にない特徴」は商品決定のポイント。昨今インターネットで容易に比較できる事も手伝い、商品コンセプト、クオリティ、価格設定に対する消費者の目は非常に肥えています。)
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その間も売れている個数の速報、早割の案内、こだわりの裏話、日数のカウントダウン・・・とタイミングを図ってメール販促をあの手この手で段階的に展開してきます。

また今年は、母の日が終わった時点からは「遅れてごめんね企画」に入れ替えるサイトが昨年以上に多く見られたり、出荷の集中などから例年日時指定が難しかったのが、当日の指定もできるようになるなどさらにサービスによる差別化に各社しのぎを削っています。
その上、一度オーダーするとオーダー履歴のリマインド機能により、翌年からは面倒な住所入力も必要なく、時期にはきちんと案内が届く・・・便利過ぎて知らぬ間に囲い込まれているという状態です。
こんなふうにかゆいところに手が届くサービスをネット通販では年々厚くしてきています。

【顧客の囲い込みは継続的、持続的な関係づくりを】

このように「仕掛けるタイミング・売る時期(いつ)」「効果的(段階的)なアプローチ(どんな風に売っていくか)」は、今後の販促計画の要になると言えます。
このGW、ECサイトではまさに熾烈なGWセールを展開していました。
一方リアルの店舗である各商業施設のGW集客の起爆剤は、イベントが目立っていた様に感じます。SC等リアルな店舗に求められるものとして、そこで「過ごす時間」は来店の大きなきっかけになります。居心地が良く、楽しい空間を提供し引きつけた「見込み客」「購買客」にする事に、リアル店舗のネット販促はまだまだ一役も二役も担えそうです。

いつも消費者とつながっている、そんな関係作りをネット販促で叶えていきたいと思います。