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新聞の力

この地震で、携帯や電話よりメールやホームページ、SNSなどネット端末が頼りになると思った人は多いだろう。
自社の業務もネットを利用した仕事だけれど、今回私は改めて「新聞の力」というのを感じている。情報の優位性や発信者の見識に関わらず洪水のように多量の情報を流すネットとは違って、新聞には編集意図と表現のインパクトが調節できるという特徴があるからだ。
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東京に居て、パソコンの前で情報を収集し、ネットで書き込む人と被災地へ赴いて取材した記事を書く人では、その訴求力が圧倒的に違う。今回の地震直後の各紙に掲載された記事は、まさにジャーナリズムが結晶体となって文字になっているような「事実の力」があった。TVやネットで広報されている原発被害や被災状況より、分かりやすく私たちへの注意喚起と冷静な判断材料を提供してくれている。良識によって編集された情報が役に立つ情報であるともいえる。
リアルタイムで情報が流せるというネットの特性は、「風評被害」という2次被害の防波堤にはなれないのか?!