ホクロ探し・・・。未来で会おうね!

久しぶりにワクワクする本を読んだ。
ロナルド・L・マレット著の「タイムトラベラー」(副題タイム・マシンの方程式を発見した物理学者の記録)
え~っ?!何だかあやしげな、はてまた難しそうな本だと疑心暗鬼の内に読み進めていったが、アニヤ
現在の地球上で調達できる部品を使ってタイム・マシンを作る事は可能らしい?ことが分かった。それもそう遠くない未来に・・・。読後感がこんなにも、胸ときめく本って久しぶり!
timetraverer.jpg
と思って、さっそくボーイフレンド我がK君(8才)に、話して聞かせた。実際にはそのマシーンが出来た時点にしか戻れないらしいので、私が過去に旅することは不可能だ。でも未来の彼が10年後の私に会いに来ることは、全く不可能な事ではないらしいので、話しながら興奮してくる。すると、
「でも、みらいのぼくは大人になっているから、今の僕とはちがうデショ?どうやって富士子おばさんは僕だって分かるの?」と質問される(なるほどね~・・・)
「わかるよ~。だってKちゃんは背中にホクロがあるじゃん。」
「ここにもあるんだよ。ケッコウ大きいんだよ」(、と前髪を上げる)
それから、二人は互いのホクロ探しを始めたのでした。もうすっかり本気モードです。
20歳のK君にも会いたいけど、40代のK君にも会いたいです。そしてK君の子どもにも?・・・な~んて夢がどんどん膨らんで、楽しいひと時でした。
にわかに現実味を帯びた「時空旅行」。それから空想と妄想に耽ってはニヤニヤしています。
この本はノンフィクション作家が協力して書かれているので、ストーリー展開が面白く、難しい科学知識はなくても十分楽しめます。秋の夜長にオススメの本です。

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