今年はスペシャル第10回「工房からの風」

今年で10回目を迎える野外クラフト展「工房からの風」が、いよいよ今月13(土)14(日)に開催される。10回目を記念した特別企画がたくさん準備されていて、今年は特に楽しみである。この展示会の魅力は、作品の良さはいうに及ばずだが、野外展であるとういことも見逃せない特徴である。
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「工房からの風」2010
自然素材から創られた作品が、石の上や木の間を渡したロープにかかっていたり、自然の中に陳列されることで、クラフト作品の持ち味が引き出され、秋の庭の中でいきいきと精彩を放つ。
主催者の方が、開催前に会場である庭を清め、木々の枝を落として作品に木洩れ日があたるように整える「自然」というステージ作り。繊細な演出と年月をかけて育んでいく作家さん達との交流など‥。舞台を作る工程や工夫は計り知れない。この企画が10年以上も続いている理由は、それらの努力や配慮がまったく目立つことなく、あくまでもナチュラルな世界感を醸し出していることではないだろうか。
今年はこの10年間で購入した作品が、使い手の生活の中でどのように変化しているのか。
それを使い手が写真とメッセージで寄せる投稿サイト「風が運んだものがたり」も開設された。ぜひホームページ、facebookともアクセスしていただいて、ご覧ください。「いいね!」
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私の「工房からの風」2011年に購入した箸置き。テーブルアクセントとして活躍中デス(*⌒-⌒*)

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