時々お酒が飲めたらいいなあと思うことがある。人生が変わってるでしょうね。残念ながら嗜む程度にも飲めない私だが、一人でも行きたいバーがある。これといった際立った特徴はないのだが、なんとも落ち着く空間なのだ。毎月変わるオリジナルカクテルの名前も洒落ていて、下戸の私でも通いたくなる店。

こんな隠れ家を自分の生活圏の中に持っていたら、素敵じゃやない?!と思って若いスタッフを誘ってみた。
「S君の家の近くに素敵なバーがあるから、一度行ってみない?」
「バーですか?あまりお酒が飲めないんですよね」
「だからこそ、知っておくといいお店なのよ。まっすぐ家へ帰りたくない時なんてのがあった時、こういうバーを知ってると、助かると思うよ」
「家にまっすぐ帰りたくない時って、どういう時ですか?」
「そうね。世間の塵芥を降り落としたいって思うような時。人生にはあるのよ!そういう時、そんな時って。あなたにはない?」
「そうですね~。あまりないですが・・・。そういう時なら僕にも行くところがあります」
「へえ~、あるの?よかったわね。で、どんな所?」
「マンガ喫茶です。」
「・・・・・・・・・・」
・・・だから、こんな不毛?な会話の後に、行きたくなるのが「Bar」なのだ。日が短くなってきました。そろそろ月見酒の季節です((w´ω`w))
日時: 2010年09月03日 18:35
俳人の森澄雄氏が18日死去した。91歳。各紙で追悼記事が掲載されていたので、多くの方がご冥福を祈ったことでしょう。かくいう私も週末は森澄雄さんの「俳句燦々」を読んで過ごした。からだを流れる血が水のように澄んで、静寂が沁み込んでいくような・・。
ブログで紹介するのは、甚だ僭越ながら、知らない人がいたらもったいないので、氏の代表作を紹介したい。
除 夜 の 妻 白 鳥 の ご と 湯 浴 み を り

他にも素敵な作品が沢山あるけれど、ネットでは表現が限られるので、ぜひ本で読んでください。
森さんの本を読んでいると、不明の自分が、明るくなり目の前が開ける想いがする。深い言葉を紡ぐ森さんの、生きとし生けるものへのやさしさと思いやりが、亡くなられてからも多くの人を慰めることでしょう。ありがとうございました。
日時: 2010年08月24日 17:10
子どもの頃の原風景になっているSCの「盆踊り」がある。現「ニッケコルトンプラザ」ショッピングセンターになる前から、それは日本毛織本八幡工場地で開催されていた。
「僕らの子ども頃、夏休みの風物詩といえば、ニッケさんの盆踊りだったんですよ」といわれる中高年の方がいる。過去の豊かさを人々の記憶の中に持っているSCって素敵ですね。

SC主催というより自治体主体の盆踊り、各町内会は揃いの浴衣を仕立てて櫓の周りを踊り歩きます。また、この時期、ニッケさんは子ども「うちわ」絵柄コンテストを開催していて、入賞した絵柄は「うちわ」となってこの日、踊人たちの背中に華を添えます。
地域の文化資源を活かして人々と交流する。これもエコ活動というのですよね。サスティナブルSCに太古のバチも弾むはずです。(こうした活動をもっとWebで広報しなくちゃヽ(^o^)ノ
日時: 2010年08月24日 16:36
今年は、東京湾花火大会を打ち上げ台の前から観れる特等席で見てきました。黄昏時、墨田河沿いから眺める東京の夜景だけも十分きれいですが、12,000発もの花火をこんなに間近で見ることは今回が最初で最後かもしれない。

「千連菊」「椰子」「菊」「スタートレイン」「八重芯菊」「柳」・・・。これは花火の名前。色とりどりの花火の種類も堪能しましたが、やっぱり東京湾花火といば、5尺玉がばんばん打ち上げられる事。「音」がスゴイです。豪華な花火がこれでもか!これでもかという程、贅沢に夏の夜空に炸裂します。

一緒に行った7歳の男の子は「宇宙が割れてる!」と叫んでいました。
70万人以上の人出が予想されただけあって、贅沢を極めた夏の祭りの帰路は大変な混雑です。進むも止まるも自分の意志ではコントロールできない渋滞の中を、1時間位かけて歩いて帰ってきました。明けてみれば、紫色の萩が咲き始め猛暑の夏も終わりを告げています。
日時: 2010年08月16日 13:14
せんだってあるSCに新しくオープンした「BOOKOFF」店へ行ってみてびっくり!リサイクル本だけでなく洋服からスニーカー、ブランド品、ゴルフ用品、子ども服、CD・ゲームソフト、スポーツ用品、書籍などが400坪の売場面積を占め、所狭しと品ぞろえされている。「買う」人ばかりでなく「売る」人も来店するので集客力があり、品ぞろえが充実しているので、結構見ごたえがある。


日本ほど品ぞろえが豊富で、消費力がある国もないだろうから、こうした買い取りサービスを導入したリサイクルショップは、新しい消費を喚起する事にも貢献するはず。潜在ニーズの掘り起こしと循環型社会の縮図、景気低迷などが追い風になって、これからのSCの新しい顔になるかもしれないと感じた。消費最前線は変わりつつあります。
日時: 2010年08月13日 15:39
最後にニュージーランドの旅で印象的だった食べ物のはなし。
1)ニュージーランド産ワイン
どこのレストランで飲んだワインも美味しかったけど、国産の40%を占めるというマールボロという土地で出来たワイン。特にソヴィニオン・Blancは美味しかったデス!ニュージーランドワインがどんどん美味しくなっているという話は聞いていたけれど、ここまで完成度の高いワインを産出していたとは驚きでした。

2)バリスタが煎れるコーヒー
英国植民地下にあったニュージーランドで、何故に紅茶でなくコーヒーなのか分かりませんが、どんなカフェにもエスプレッソメニューがある。「スペシャルで!」というだけでおいしいカフェラテやカプチーノが出てくる。豆は輸入物だが煎れる技術を競い合って、おいしいコーヒーを飲む文化が育っているようです。コーヒーなしでは1日が始まらない私には、バリスタの存在はありがたかったです。どこで飲んだコーヒーも美味しくて、スペシャルな思い出を作ってくれました。
後記
「グローバリゼーション」とはどんな姿なのか?海外に行くたびに、その姿を具象化してみせられるように思います。今回も一層その感を新たにしました。ネイティヴだけど情報交換の共通語として英語は世界を同質化し、情報の民主化が驚くスピードで進行しています。これが21世紀の文化なのでしょうね。
日時: 2010年08月10日 20:11
ここニュージーランドの小さな町テカポは、晴天率が高く、星空観察で有名です。この星空を世界遺産へ登録しようとする活動まである位。人口300人のこの町は、氷河でできた湖を囲むようにしてあり、信号の一つもありません。空気が澄んで遥か5km先の音まで聞こえる程ですから、「星のまたたく音まで聞こえそう」とパンフレットに謳ってあってもあながち外れてはいないのでしょう。とにかく夜になるのが待ち遠しい。
しかし滞在中、夜間の天候悪しく残念ながら満天の星を見ることはできませんでした。時々雲間がはれた折、月の光は虹色の月輪を描き、日本では見たこともない力強い光を放っていましたが・・・。
そこで、星空ではなく満月に乾杯!と切り替えて一句。
「我、くるくると回るごと 星も月も満天に存す」 ・・・ってシャンパンに酔っちゃって(*⌒-⌒*)

日中は気温5度。吐く息が白く見える程冷えているけど風がないので、過ごし易い。
ただ、ただ、テカポ湖周辺にあるトレッキングコースを歩きに歩いたり。
この先どんな景色が見えるんだろうと、足はどんどん前へ行ってしまうのだが、帰り途の距離と時間を計算に入れてないので、復路はしんどいシンドイ。やっと辿り着いた湖畔で休憩です。

ここに音楽ありて、我は星の人にあらず。地球の子なり。
日時: 2010年08月09日 18:40
星が見たいと思った。
それと電子音の無い世界へ行きたいという理由で、今年は夏休みを利用してニュージーランドへ行ってみた。いつもの事なれど、出発間際にバタバタとエアやホテルの手配をして飛行機に飛び乗るって調子なので、行ってみてびっくり!南半球は真冬でした。はく息が白く、全ての音を吸い取るような静寂な世界にワープし日常を離脱。地球って面白いなあ~。

この写真は「マウントクック」国立公園にあるハーミテージホテルの部屋から撮った写真。全ての窓からサザンアルプスが見えるという贅沢を堪能できるホテルです。あとで調べてみたら世界遺産や国立公園内にあるホテルって結構あって、こういう立地のホテルを巡る旅というのもいいかもしれません。この目の前の山間の奥にマウントクック(3,754m)が秘めたる姿を覗かせています。
広さが約700km²もある国立公園の40%が氷河に覆われているとか。このクック山の東側には温暖地帯の氷河として有名なタスマン氷河がある。このマウントクックの麓まで初心者トレッキングコースがあり、ガイドブックには往復4時間と書いてありましたが、わたくしの足で5時間。とても初心者コースとは思えない、だ~れもいない雪山道をただ、ただ歩きました。途中ミルキーブルーの氷河湖や雪なだれを見ながら、グレーシャーベイの谷合いでは、時々風も吹いていないのに、「バリバリ、ミリミリ」という不気味な音が聞こえます。今までに聞いたことのない音。それは、500年以上も前にできた氷河が動く、「透明に凍った時間」の震動でした。

自分の足にもつれてふらふらになりながら、やっとこさ戻ったホテルでいただいたピザのなんと美味しかった事か!明日はテカポ湖へ・・・続く。
日時: 2010年08月05日 18:41
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