今日9月1日(土)、10:30にまた新しい銀座の顔「マロニエ・ゲート」がオープンしたので行ってみた。キーテナントに銀座初の東急ハンズ「GINZA HANDS」が5F~9Fまでを占拠して開業。高級感やOLさん達を意識した品揃えで、銀座らしい企画展もあったりして、なかなか楽しい。今まで銀座に欠けていたDIYゾーンを、老舗「伊東屋」や百貨店のリビングコーナーやデザインギャラリーゾーン、さらには豊洲などの大型DIYやSCのリビングゾーンなどと差別化を図った新しい売場作りで補完してくれていると思う。
またハンズを上層部に配置した事で、商業施設内の回遊性が高まり、狭いフロアだけどどのフロアにもお客様が一杯だ。14:30時点で入場するのに50m以上も外で待たないと入れない状態。これで、銀座vs日本橋、狭いエリアでは有楽町、八重洲、大手町の競争はヒートアップし、この秋開業予定の丸井を迎えて益々熾烈を極めるだろう。消費者にとってはうれしいことだが、銀座の百貨店は大丈夫だろうか?
GINZA HANDSの企画展「江戸意匠」
日時: 2007年09月01日 16:29 | パーマリンク
今から10年前くらいになると思うが、私個人の想い入れがあって、「My Little Friend-aid」という動物と獣医さんと飼主さんとの情報交流を支援するサイトを立ち上げた。私がどうしようもなく落ち込んでいた時期を支えてくれた我が愛猫への恩返しのつもりで始めたサイトだ。このサイトのお陰で通常の仕事では出会えないような人たちとの出会いもあり、いろいろな方々から応援していただいて、なんとか運営してきたが、ここ2~3年位は殆ど更新もせず、放ったらかし状態だったので、いよいよサイト自体を閉鎖することにした。これまでのご愛顧ありがとうございました。
このサイトを通して印象的だったのは、プラハで開催されたIAHAIO 主催1998年「人間と動物の絆国際会議」へ行った事。各国のペット事情が分かって大変有意義な参加だった。それと猫の本なども出版している故小野寺秀郎氏に書き下ろしてもらった「猫のチョットいい話し」。猫を愛してやまない小野寺氏の遺作エッセイは、今読んでも心が和む。このコーナーも閉鎖してしまうのは、もったいないので弊社のホームページに一部残すことにした。気持ちが落ち込んだ時やほっとしたい時に、ぜひアクセスして読んでみてください。これもあれも思い出深いコンテンツばかりで、なかなか閉鎖に踏み切れなかったが、仕方ない。
百日紅の紅色が季節の終りを告げている。

私の小さな友人、そして恩人のティナです。
日時: 2007年09月03日 17:39 | パーマリンク
新宿の某百貨店の食品フロアがリニュアルしてから、まだ4回しか行っていないが、リニュアル直後より来客数が増えているようだ。リピーターが増えているということだろうか。リニュアルの目玉はいろいろあるが、売場は「和」と「洋」と「生鮮」の大きく3つに分けて構成されている。それぞれの売場がそれぞれの客層に対して、きめ細かいMDやサービスに工夫が施されていて関心してしまう。例えば「和」の売場のガラスケースと「洋」の売場のガラスケースは高さを微妙に違えていて、陳列方法にも工夫がいっぱい‥。
今日はレバーペーストを買いに行ったのだが、この広い売場でどこにあるのか、たぶん食選という言われる「食品特選街」で扱っているのではないかと見当を付けて行ってみる。ところが現在は取り扱いがないとの事。「それじゃどこかの売場で扱ってますか?」と店員さんに聞くと、即座に「ヤマノイ」さんで扱ってます」との事。丁寧に売場まで案内される。食選売場と「ヤマノイ」さん売場は50m位は離れているのに、レバーペースト1アイテムがどこで扱われているか即答できるのだからすごい!
さっそく「ヤマノイ」さんに行って尋ねてみると、今日ちょうど瓶詰めのレバーペーストが入荷したとの事。美味しそうなレバーペースト1瓶を購入。レバーペーストを買ってからフランスパンを買おうと思ったけど、せっかく百貨店へ来たのだから、「このレバーペーストに合うオススメのパンはありますか?」と聞いてみる。(別に取調べではないのですが‥)そうすると「私ならベーグル ライ麦パンと合わせます。今ベーグルパンに凝っているものですから」と今度は「ヤマノイ」さんの店員さんがアンデルセンのベーグルパンとの組み合わせを薦めてくれる。そういえば友人がアンデルセンのベーグルパンが美味しいと言っていたのを思い出し、次なる売場「アンデルセン」へ移動。ある!ある!アンデルセンは「グリーンブレッド」という商品を開発していてオーガニックにこだわった、ずしりと重いベーグルパンを作っていたのだ。これも気に入って買って帰る。それにしても行く度に新しい情報が得られて発見があり、世界中の「食」が楽しめるのだから、毎日が食の万博会場のようだ。(それにしても、「人」そのものが情報を持っている売場って、すばらしいなァ。弊社もかくありたいものだ)
結局レバーペースト1つ買いに行ったのに、フルーティなオリーブオイルも1本ついで買い。洋菓子売場で秋の旬フルーツを使ったケーキを4つも買い込んでしまい、食のワンダーランドは手ぶらでは帰れない、美味しい体験ゾーンなのだ。

イタリア産エキストラバージンオイルの試飲コーナー
日時: 2007年09月04日 16:24 | パーマリンク
15年前位から、同じ年齢の人たちだけで集まる交流会に参加させていただいている。同郷でも、同窓でもなく偶然に同じ年生まれという人が集まって、食事をしながら近況報告をするというのが、主な内容である。職業も業界も夫々全く違う人たちの集まりで、メンバーは第一線で活躍している人ばかりだから、私のような者が参加するにはちょっと気が引けてしまうが、話題は時宜を得ていて、大変勉強になる。同年齢だからこそ共有できる価値感や年齢的な問題などの共通体験もあり、話が早い仲間たちでもある。
ただ、私のように独身で、普段「社長,社長」なんて呼ばれることに慣れてしまっていると、自分でも気が付かない内に、歪な感性やズレた価値感に気が付かないこともある。同世代の人たちの中に自分を照らし合わせてみて、そこに写る自分の姿を観、違和感を感じることがあったら要注意だ。今回も、台風9号の上陸や夏休みで参加者は少なかったけど、「自分の視界は狭いなあ」とも感じたし、自分に「おおらかさ」のようなものが欠けているとも感じた。台風の夜、鏡に映った肖像画を少し矯正しなくちゃと思った。
日時: 2007年09月09日 15:44 | パーマリンク
毎年この季節になると、かぼすを送ってくれる先輩がいる。大分県臼杵産のかぼすで、このかぼすが届くと、いよいよ味覚の秋の到来だ。ご馳走さまです。今年は、秋刀魚が豊漁だから、まずは焼いた秋刀魚にたっぷりと絞っていただくも良し、かぼすジュースも美味しい。スタッフやご近所さんにもおすそ分けして、一足早い秋の味覚をいただくことにいたしましょう。季節を感じることがどんどん希薄になっていく時代だからこそ、季節の恵みをできるだけ多くの人たちと分かち合いたいものだ。

今年のかぼすは、大ぶりだ。
日時: 2007年09月10日 17:47 | パーマリンク
毎週月曜日は朝礼とランチミーティングを開いている。各自の業務を理解して、仕事の配分を調整したり、日々の業務の中で感じる問題意識などを共有するためだ。当番制でまわってきた司会者は「1分間スピーチ」のテーマを出題する。今週のテーマは「ホスピタリティに優れた商業施設」。毎週出題されたテーマに基づいて話をするのは、1分間と言えど努力と準備が必要になるところがミソ。(^0^)
最初にこの1分間スピーチを始めた頃は、1分という時間を守るがために作文のようなスピーチばかりになってしまったので、時間より大事なプライオリティがある事を説明した記憶がある。それから比べると、時間は延長気味になるが、実体験に基づいて話すスタッフが増えてきて、私自身新しい世代の意識やスタイルを教えてもらう機会にもなり、参考になることが多い。これからの課題は「ネットで調べたら、こういうのがありました」と報告するスピーカーがゼロになってくれることだ。
今回はショッピングセンターの駐車場サービスについて、車高によって駐車エリアを誘導してくれるSC,駐車場から出る時に、渋滞道路情報を教えてくれるSC,映画館の子ども用の座布団の厚さまで何種類も用意しているSCや、授乳室のお湯を浄水で50度で提供しているSCなど、直接購買動機とは関わりがないサービスでも、商業施設を選ぶ時のポイントがあることを、お互いのスピーチで再確認したり、気づかされたりしたと思う。

毎日膨大な情報が錯綜する中で、「小さな実感」を一人ひとりが自分の仕事に取り込んでいけるような集団でありたいな。魅力的な集団に成長するために。
日時: 2007年09月18日 18:19 | パーマリンク
久しぶりに歌舞伎を観に行った。秀山祭九月大歌舞伎、演目は玉三郎の阿古屋、団十郎の身替座禅、吉右衛門の二条城の清正とナイスな組み合わせ。相変わらず玉三郎は、静謐なまでの気品漂う美しさで圧倒的存在感。こう言っては失礼だが予想に反して面白かったのは、團十郎の「身替座禅」、狂言「花子」をもとにした舞踏劇で、ベテランならでは軽るみの境地に達した演技と現代的アレンジの妙に、笑いを誘われ久しぶりに楽しんだ。こんなに笑ったのは何年ぶりだろう。

現代劇でもロングランで何十年も公演される作品があるけれど、歌舞伎は江戸時代に創始された演目を代々継承しながら公演し続けているわけだから、他に例をみない伝統芸だ。荒事芸がお家芸の市川家も、恐妻の目を盗んで浮気する男の狂言回しを可笑しくペーソス溢れる舞踏で披露。「成田屋」と思わずかけ声をかけたくなる。そしてこういう役をあのやんちゃな13代目?もいずれ、演じるようになるかと思うと、そういう世代を重ねて観る楽しみが歌舞伎にはあるんだなあと思った。満場一致の期待感と羨望を「成田屋」のかけ声よろしく引き継ぐのが一門の誉れなら、20年、30年と声援を送り続ける観客の喜びもあるんだろうなあ。20年後が楽しみ!
それと蛇足だけれど、会場には以外と50代以降の男性が多いのに驚いた。皆さんこういう所で楽しんでいたのね。
日時: 2007年09月25日 15:37 | パーマリンク
昨夜9月25日、冴え渡る秋空の満月を見ながら、おやつに食べた月餅を思い出していた。姪が私の好物ペニンシュラの月見月餅を毎年送ってくれるようになって、中秋節は月餅で‥が、我が家の習慣になった。彼女も子どもを寝かしつけてから、この美しい満月を見ているだろうか?

中秋の月餅は塩漬けにした卵の黄身を満月に見立てて?あん変わりにいれたもので、日本でも近ごろ中華屋さんやデパートなどの店頭で売られていて人気だ。それぞれの店ごとにオリジナル月餅があっていろいろな味が楽しめる。近頃ではこのペニンシュラの月見月餅は台北のデパートでも買えるそうだ。アジアの人々がそれぞれの形でを祝う月見の祭事って、それだけでロマンティックな季節感だが、月を愛でる秋節の習慣って東洋的で素敵だな。東京の空の下で、香港の空の下で、ソウルの空の下で、一人ひとりの月見の時間が昨夜はあったのだろう。

日時: 2007年09月26日 12:36 | パーマリンク
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