社長ブログ。

2010年10月アーカイブ

見えない汗

ひと昔なら「ひと汗、かきますか?」といえば、身体を動かして頑張るという意味で使われていた言葉も、バーチャルな世界ではほとんど使われることがない。「汗」が見えないのだ。

ここのところネット業界では、バイラル広告手法「Twitter」や「Flash marketing」、「Ustream」など新手の口コミ手法で活気づいている。殆どのツールが無料で使えるのと、ユーザーの書き込み=口コミを利用した拡販効果が得られるので、注目を浴びている。ECサイトはこうした新しい手法をいち早く取り入れ秒単位での販売活動を展開している。
いとも簡単に情報を収集して購入できるサービスを利用していると、それが当たり前のサービスのように思われるが、通販サイトの運営者たちは、いっぱい「汗」をかいている。
秒単位でサイト掲載→販売→配送している通販サイト、必要でかつ有益な情報を抽出して配信しているフィルタリングサービス等など、そのスピードとカスタマーサービスの丁寧さ、またアクセス解析などの分析と改良までのPDCAの継続。息つぐ暇がないほど、ハラハラドキドキの連続だろう。
その上、サイバー攻撃など目に見えない敵への備えとリスク軽減の努力は、通常稼働しているのが当たり前なのだから、外部からは視認できない。

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急成長しているネット通販ビジネスだが、考えてみればリアル店舗の小売業よりECサイトでの販売の方が難しいかもしれない。利用者は全国、幅広い年齢層、職業、家族構成など皆目分からない相手に商品を売ろうとするわけだから。販促手法といっても、メルマガや価格訴求、口コミ広報など限られている。
しかも、ネットは新しいニーズや自分の知らない商品情報を入手するには、他メディアや小売店より劣勢と言わざるをえない。やはり実空間での商品や情報に出会う偶然性や多様性にはかなわない。リアル店舗での商いは「汗」も見えるし、商品そのものの圧倒的存在感をアピールすることができる。
長引く景気低迷への諦めや競合の見えない「汗」にリアルマーケットは、慢心しているという事はないだろうか?ショッピングの楽しさやモノ作りへのこだわりなど、もっともっとインターネットを通して発信していきたいと思う。

日時: 2010年10月05日 19:56 |

コマース放送局初ライブ!

たれもがすなるUstream(動画中継)なるものをわれもしてみむとて、するなり。

10月16日(土)と17日(日)にニッケコルトンプラザの「ニッケ鎮守の杜」で野外クラフト展「工房からの風」が開催される。今年で8回目となる「工房からの風」は、全国から選ばれた新進気鋭の工芸作家50名が出展するとても素敵なイベントです。
この模様をUstreamで中継するために弊社スタッフが現場で作業をするので、私もついていきました。その模様を自分のスマートフォンで撮影してライブ配信してみました。

commercedesign チャンネル:2010.10.16「工房からの風」

もっと見る→

と、まあこんな風に簡単にはできるのですが、やっぱり実践してみないと分からないことがいっぱいありますね。ちなみに弊社撮影チームが午前中の会場の模様を撮影して、1時間で編集配信した下記動画と比べてみてください。

コルトンプラザ「工房からの風 2010.10.16」

今年で8回目を迎えるこの展示会は、新進作家さん達の登竜門的イベントと成長し、この日も会場には百貨店のバイヤーが沢山きていたそうです。

日時: 2010年10月15日 20:08 |

工房からの風2010

ニッケコルトンプラザの「工房からの風」は新進作家さん達の登竜門的イベントにまで発展し、今年も好評の内に無事終了しました。
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あけびの蔓で籠を編むワークショップ。今年は熊が出没して材料のあけびを山へ採りに行くのが大変だったとか。

出展する作家さんたちは、毎年違います。昨年は買い逃して後悔したので、今年は銀行からお金を引き出して持って行きました。

koubou01.jpg
さあ!この皿や器にどんな料理を盛りつけようか?菊づくしでいってみようか・・・、久々に創作意欲を掻き立てられ、わが家の食卓にも工房からの風が流れます。


日時: 2010年10月18日 14:20 |

五反田のラーメン

その店に客はいなかった。
学生バイトのような青年が一人、ポツネンと厨房に佇んでいる。店選びを間違ったかな・・・と思いつつ、なんとなく直感でワンタン麺を注文した。店内にはJAZZが流れていたと思う。彼がラーメンを作る間は、手持無沙汰なので、一挙手一投足をじーっと見ることになる。その手際良さに見とれた。・・・この店は青年の主戦場なのだ。ここのラーメンは彼のオリジナルなのだろう。
目の前に出されたワンタン麺のスープをひとくち飲んでみる。うまい!さらにワンタンが大きく、肉汁がピンク色でジューシーなのだ。こんなに美味しいワンタンを食べたのは初めてのような気がする。麺もコシがあって骨太な食感。いいですね~(*⌒-⌒*)
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私が食べている間、今度は青年が身体中の神経を張り巡らせて、こちらの食べっぷりを伺っている。1対1の勝負を挑む孤武士のようだ。この大都会で、自分の作ったラーメン一杯で勝負しているんだという気迫が感じられる。

「旨い!」を伝えたくて、スープを飲みほした。それでも足りず、お勘定を払う時に「美味しいです。おいしいですヨ」と声をかけた。
緊張していた青年の顔に照れ笑いが浮かんだ。「ありがとうございます」と小声でささやく。また来たいと思った。

あれから半年後、今日は長いなが~い一日だった。大崎で打合せが終わりビルの外へ出た時は、夜の11:11。そういえば、お昼から何も食べていない。このまま空腹を引き摺って帰る気にもなれず、何か食べたいと思った。そうだ!あの五反田へ行き、青年の作ったラーメンを食べて1日を終いたいと思った。タクシーを跳ばして店を探し、やっぱりワンタン麺を注文。満腹になって店を出ると時刻は、11:55。ギリギリ間に合った。今日1日を一杯のラーメンで救われ、不夜城と化した五反田を後にした。

日時: 2010年10月22日 20:49 |

4丁目の古代牛

最近リニュアルした銀座4丁目のデパ地下で「熟成・古代牛」という肉売場を見つけた。

kodaigyu.jpg
肉の「熟成」過程を見せているショーウィンドーの前はいつも人だかり。このケースの中で温度管理と風を送って水分調節をし、熟成させた肉を売っている。その期間は1ヶ月以上にもなるそうだが、肉色はなんとも言えずきれいで、見とれてしまう。このデパートがリニュアルオープンしてから約1ヶ月弱で1頭の古代牛(ブランド名)のあらゆる部位を完売し、現在店頭に並んでいるのは2頭目だそうだ。すね肉などは1頭分しか数が取れないので、予約が入ると3頭目の牛の順番がくるまで店頭には並ばないらしい。
さすが銀座4丁目の食品売り場です。最近はリピータが増えて店頭に並ぶ前から予約が入るようになったと、予想を越える手ごたえにお店の人もほっとしている様子。
百貨店はこうでなくちゃとこちらまで嬉しくなる。こういうこだわりの商品が売れる消費力が持続してほしいものだ。

日時: 2010年10月27日 19:45 |

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