私は52才。
「たれもがすなるブログといふものを、我もしてみむとてするなり」というには遅すぎる感ですが、SEO効果とか、リクルート活動の一助になればという思いで、今日からブログを始めます。
スタッフからは、なるべく柔らかいトーンで書けと言われているので鋭意努力していきたいと思います。
さて、ブログの初回は自己紹介からはじめたいと思います。
●名前:鈴木 富士子(結婚歴なしの独身)
●出身地:茨城県
●趣味:旅行、映画
●最近読んだ本でおもしろかった本:多田富雄著「免疫の意味論」
(全ての人に読んで欲しい1册です)
●好きなもの:「花」 こう見えて団子より花の私です。
●短所:熱しやすく冷めやすい。言葉がすぎてよく失敗する。
●長所(長所や短所の裏返しだから…):好奇心旺盛で、率直、癒し系でないのは確か。
●キューブリック作品で1番好きな映画:今は「ロリータ」
●好きな映画ベスト2位:「フィフィ大空をゆく」と「ライアンの娘」
●自慢できる事:美味しいキムチを作れる事。
●家族:猫2匹
●今までの人生で1番感動した事:5~6才の頃、生たまごをひとりで割れた時と、始めてマッチを擦った時。(この2つを超える感動はいまだにありません。)
●今までの人生で1番ドキドキした事:仕事で「辻 嘉一」さんに会った時。心臓が飛び出しそうだった。
●創業の経緯:会社勤めが難しい性格なのと、生涯働き続ける事は確かだったので、後先を考えず、つい若気の至りで‥。
●実現したい夢:ローマに半年以上住んでローマ帝国の足跡をたどってみたい。
こんな私が、始めるブログでSEO効果にどのような変化が表れるか?これも随時ご報告していきたいと思います。
日時: 2007年06月22日 14:26 | パーマリンク
今日は、土曜日。ちょっと用事があって銀座へ出かける。帰りに無印の花屋さんへ寄る。近頃の花屋さんは、和花も洋花もいっしょくたに交ぜて、色別に陳列するのが流行だ。白い花、赤い花、黄色い花という風に。また1年中バラとガーべラ、カーネーションがあるので、季節の和花などは殆どフラワーショップのチェーン店では見つからない。
今回はめずらしく「クレマチス」があったので、さっそく買って帰る。お気に入りの花器にすっと花が納まった時は、うれしい。窓から入る風に揺れてオフタイムの時間は涼やかだ。
日時: 2007年06月23日 16:00 | パーマリンク
ここのところ多田富雄さんの「免疫の意味論」に始まって、多田さんの本を立て続けに読んでいた。
一段落したところで、何か面白そうな本はないかと書店へ行ってみたら、「三島由紀夫と川端康成の往復書簡」という文庫を見つけて、購入。面白くて一気に読んでしまったが、三島は饒舌すぎると思うが、川端先生は簡潔で静かな手紙。そういえばノーベル文学賞・受賞式でのスピーチが、「美しい日本の私」というテーマだったことを思い出し、後期の作品「山の音」「千羽鶴」「眠れる美女」を読んでみたくなって購入した。家へ帰るまで待てなくて電車の中や喫茶店で読み始めたが、これは都会の雑踏の中で読む本ではないなと思った。
今年の夏休みには川端氏の小説を2~3冊リュックに詰めてぶらりと、予定のない旅へ出てみたくなった。美しい日本の里へ‥。

7月17日曇り日の午後、早めの夏休みをとった私は、35年ぶりに福島県いわき市の母校の門をくぐった。18才で卒業してから1度も連絡をしていない担任の先生の消息を尋ねたいと思って、旅の合間に立ち寄ったのだ。明治時代からあった女子校も今では、男女共学になり名前も変わってしまって、往事の面影はなかった。事務室で担任の先生の連絡先を聞いてみたが、すでに退職されてもいるだろうから、調べようがないし、当時は独身だった先生もご結婚されて名字が変わっているかもしれないし、仮に分かったとしても個人情報保護の観点からご本人に確認してからでないと教えられないという。仕方のないことだ。それでも積年の想いを何とか伝えたいという望みを託して、自分の名刺に携帯番号を書き、もし分かったらご連絡下さいとお願いして、校舎を去った。

往時、私の家は貧しかったので高校卒業後、大学への進学は考えてなかった。ところが進路相談の時間になるときまって担任の先生があなたは、大学へ行きなさいと薦める。家が貧しくて、大学への進学は考えていませんと答えると、国立大学なら奨学金をもらって、アルバイトすれば行けるわ。自宅からだって行ける大学はあるじゃない?だから大学へ行きなさいと薦める。国立大学へ行く程、成績も良くありませんしと言うと(1学年500人の中で、私の成績はいつも中位だったと思う)、それなら私が個人レッスンをしてあげるからと言われるので、それ以上進学しない理由が思いつかなくて、先生の薦めるがままに先生と私のマンツーマンの通信添削授業が始まった。半年もすると先生のお陰で、私の国語の成績は500人中50位以内に入るようになって、合格ラインに入るようになった。でも国立大学の受験科目は5科目あったから、国語だけ良くても合格するわけではないので、今度は数学や理科の先生にもその担任の先生がお願いして個人レッスンを受けるようになった。
それなのに、私は受験に失敗した。それから35年の月日が流れ、づーっと気になってはいたが、1度も連絡をとることもなく53才になろうとしていた。
やはり遅すぎたことを後悔しながら母校をあとにした。その時、携帯がなった。
「鈴木さん?」
「あっ・・・・・」聞き覚えのある声。
「鈴木さん?」
「はい。・・・・・」すぐにその声の主がわかったが、涙にむせって声が出ない。
「鈴木富士子さん?」
「はい。鈴木です。今までご連絡もせず‥。鈴木です。当時お世話になった鈴木富士子です。長い間ご連絡もせず、35年がたってしまいました。‥でも先生のこと忘れたことはありませんでした。ただ先生のご恩に応えるような生き方をしてきていなかったので、ご連絡ができませんでした‥。」
「便りのないのがいい便りっていうでしょう」と語りかけてくれる恩師の声は、鈴の音のように透明で暖かく響いた。
それから何を話したかはよく覚えていないけれど、とにかく一目お会いしてこれまでのお礼を申し上げたいので、2日後にお会いする約束をした。
そして再会の時、「ふっちゃん」「ふっちゃん」と先生は私を呼んだ。「あの頃もそう呼んでいたのよねっ」と。卒業してからこれまでの生き様を報告し、とにかくお詫びし、そして3年前に逝った父の話しや、先生のあの頃の授業を思い出し、あの時こんなことを先生は言われていて、意味が分からなかったけど、この頃はこういうことなのかなあと思ったりしています。などなど話しは尽きることなく、時間はあっという間に流れた。
先生に見送られながら、何度も別れの挨拶を繰り返した後、遠回りしながら「いわき」駅へ向かった。往事の面影を探しても、どこにも過去の風景に繋がるような所はなかったが、名残りを惜しむ私の足は、なかなか駅に辿り着かなかった。
日時: 2007年07月26日 20:21 | パーマリンク
夏の風物詩というと朝顔市、花火大会、蝉の声、盆踊り、カキ氷、スイカ、ラジオ体操、麦藁帽子、甲子園など等、人によって連想するものがたくさんあると思うが、このごろの私の「マイ夏の風物詩」は、JRのスタンプラリーだ。ある日突然、電車の中や駅のホームになにやら可愛いキャラクターが掲載されているパンフレットを持った男の子とお母さんとのカップルが増えると、「あ~夏休みに入ったんだなあ」と思う。今日もたくさんの親子連れを見かけた。

私には子どもがいないのでよく分からないが、なにやら普段だと「早くごはん食べなさいよ!」とか「トイレに行きたい時は早く言いなさいよ」とかママから言われぱっなしの子どもたちも、この時だけは親子関係が逆転していて、子どもの真剣さにオロオロするママが引き連られていくようなかっこうで、なんとも微笑ましい。この風景を駅や電車で見かけるようになると、今年も夏休みに入ったんだなあと感じる。
日時: 2007年07月31日 12:56 | パーマリンク
今日、福島の里山が我が家に届いた。ちょっと大げさだが、正確にいうとキキョウ、カワラナデシコ、オミナエシなど5種類以上の在来種草花を木箱(25×25cm)に敷き詰めた「野の花マット」が届いたのです。

私は観葉植物を育てるのが下手で、これまでにいろんな種類の観葉植物を購入しては、枯らしてしまうので、花屋さんからは、「もう鈴木さんには<芋類>しか無理です」と言われている。だから室内で楽しむのはもっぱら切り花専門なのだが、この「野の花マット」はどうしても欲しくて、購入してしまった。この商品を提供しているのは、(株)アネックス 5×緑事業部で、ビル緑化、緑化ガードレールなど、都市を緑で包むための様々なデザイン設計や施工を請け負っている会社だ。商業施設でも最近は、5×緑キューブを使った里山緑化を取り入れている施設が増え始めている。5×緑さんは、植生のかく乱を防ぐため、お届けできるエリアを関東及び、長野県、山梨県、福島県に限定して販売するなど、在来種草花の持続生育のために、こだわりをもって仕事をするすばらしいい会社だ。
秋の七草を代表する桔梗やなでしこさえ、絶滅危惧種になっているのが、日本の現状だそうだ。今年の夏私は、35年ぶりに福島へ旅に出た。その里山で長い年月の間に、木の実のように硬くなってしっまた「しこりの種」をコロンと落としてきた。単なる偶然か、今度は福島の里山の方が、東京の我が家へやって来て、新しい種を落としてくれるわけだ。そしてまた来る春には美しい新芽を出してくれる‥?わけだから‥ようこそ我が家へ!と歓迎したんだが‥。なんだか心配で毎日ドキドキしている。今度こそ、「芋類しかダメ」といわれた汚名を返上したいと書いたところへ、ブログを見た5×緑のMさんから「木の箱へ入っている間は、直射日光を避け、水を枯らさないように‥」とアドバイスをいただいた。(あ~、ベランダに出して置いちゃダメなんだ。((^-^;) 実は我が家に届いた「野の花」たちは、大丈夫だろうかと心配されていた様子。福島からやってきた「野の花」たちが無事、東京の地に根を生やしていけますように!いや~プレッシャーかかります。
日時: 2007年08月04日 18:44 | パーマリンク
毎年8月の第2土曜日は、東京湾の花火大会が開催されるので、我が家を近所の人たちや友達に解放している。今年はレインボーブリッジと我が家のベランダの間に50階建てのツインビルが建ってしまったので、打ち上がった花火の半分は隠れてしまって見えなかった。もう来年からはご招待しても12,000発の花火をご披露できない。

花火を見て感傷的になるのは、だいたい中年のおばさんやおじさんたちで、若い人はデジカメや携帯カメラで撮影するのに忙しく、「見る」というよりは「撮る」に専念していて忙しい。感傷的おじさんは「生きてるぞ~!」とか、「イエ~!」とか気勢を上げたり、泣いたりして忙しい。一瞬にして消えていく花火の刹那におセンチになるのは、もっぱらおじさん達だ。自分の残り少ない人生を重ね見るのか‥?
いずれにしても今年も、新しい工夫のある花火を80分以上も楽しむ贅沢な一夜はあっという間に過ぎた。このあと東京は盆休みに入って、昨日は富士山も見える位、空気が澄んでいた。盆が過ぎればあっという間に秋の足音が聞こえてくるだろう。
日時: 2007年08月11日 23:03 | パーマリンク
最近オープンしているショッピングセンターにはシネコンが併設されている施設が多い。都心の古い映画館より設備が充実してるし、複数の映画を常に上映しているので、映画ファンならずとも手軽に立ち寄れてSCの魅力付けにも貢献している。そんな中で映画と食事を組み合わせた二ッケコルトンプラザのユニークな企画「おいしい映画祭」が毎年人気を呼んでいる。映画を観た後、親しい仲間とその感想を語り合ったり、評論するのは映画を楽しむもう一つの醍醐味でもなかろうか。

最近私は、映画館まで足を運ぶことが少なくなって、もっぱら自宅でDVDを観ることの方が多くなってしまっているが、そんな中で新しい発見!映画館では上映されない特典映像がDVDには収録されていて、それが結構面白い。当りハズレがあるので、全部がどれも面白いとは言えないが、「オーシャンズ11」や「恋愛適齢期」のジャック・ニコルソンと女性監督の音声解説特典映像は「オススメ」です。
アカデミー賞を何度も取っているような老練な俳優とそれを起用した女性監督、「男と女」の発想の違い、プロの意地を賭けた演技論のバトルや両者のプライドの鬩ぎあいを映画を通してもう一つ違う視点で解説しているので、実に面白い。
それと昔観た映画を再鑑賞するというのも面白い。こちらは自分への再発見があって同じ映画を観ているのに全く違う感想を持つ自分を発見したり、解釈力も加齢によって充実しているので、感動がさらに深くなる事が多い。最近ではキューブリック作品を再鑑賞した。学生の頃は「2001年宇宙の旅」は難解でよくストーリが掴めなかったが、今回観てると、こんなに分かりやすい作品だったと思うし、むしろ解説的で新鮮味がなかったように感じる。ただ人類史の歴史的転換を象徴する「謎の物体」の出現は多田富雄氏著の「免疫の意味論」中の免疫学的転換時とほぼ同時代であることを思うと、キューブリックという人は、やっぱりただものではないと思い知らされる。「バリーリンドン」の映像美は、レンブラント絵画を観ているようで、いつまでも余韻が残る美しい映画だ。「博士の異常な愛」や「ロリータ」は、英国風のシニカルな風刺が効いていて、音楽との組み合わせでこんなに人間の「Somthing strange」な面を表現できるかと思うと、いや~映画って本当に面白いですね。そして「時計じかけのオレンジ」は永遠に不滅だ!アレックス君に乾杯!‥‥と映画がもたらす感動に新たな発見が重なって、名作は不滅です。
日時: 2007年08月17日 17:36 | パーマリンク
こんな近くに骨董通りがあったなんて、「灯台下暗し」とはこのことだ。ひょんな事から知人と骨董の話になって、京橋から日本橋にかけて昭和通りを一本入った所に「骨董通り」というのがあるのを知った。東京で骨董といえば、青山の「骨董通り」が発生の地だと思っていたが、あちらは中島誠之助さんが命名したと言われている位だから、そんなに歴史のある通りであるはずがない。何故気が付かなかったものかと口惜しい想いもするが、考えようによっては、バブル時期に知らなくてよかった‥。
まあとにかくせっかくだから、期待に胸膨らませ、やや緊張しながら、まずは鍛冶橋通りから「骨董通り」入ってみる。1ブロックもしない内にあの「繭山龍泉堂」の威厳ある洒落た店を発見!

ウィンドウにはたぶん?唐の時代のものだと思われる壷と美人像が展示されていて、しばし目を奪われる。店内には宋、明、高句麗代の皿や瓶、壷などが展示されていてここには展示品ごとに銘と価格の表示がある。店内へ入ると店奥から清々しい若い男性(要するにイケメン)が出てきて、じっとこちらの挙動を伺っている。ウィンドウの展示品について尋ねてみたかったけど、声がかけ難い雰囲気なのであきらめ、店を出た。やはりここは本物だあ~。
それから「五月堂」「吉平美術館」「飯沼緑心堂」「松森美術館」そしてトリは「壺中居」、と観て回って目の保養をさせていただく。「壺中居」店内3Fにはあの会津八一氏の書いた看板もかけてあって、この看板を会津氏に書いてもらったがゆえに、魯山人が来なくなったといういわれつきのもの。
骨董とは、使っても良し、鑑賞しても良しという品物だとすると、この通りは「古美術通り」と言った方が的確かもしれない。係りの人(明治の頃なら丁稚さん、小僧さんと呼ばれたであろう若い人)も気さくに声をかけてくれる店があるかと思うと、珍客にジロリとも目線を馳せない店もあり、なかなかスリリングでミステリアスな雰囲気を楽しめる。しかも何かを我慢すれば、私にでも買えるお宝が目の前にあるのだから、ここは危険なワンダーランドだ!観るだけと心に決めて散策に出たつもりだったが、後二条天皇筆による「新古今和歌集」切などを観てしまうとやっぱり欲しくなる。一晩寝たら忘れるだろうと思っても、翌日また気にかかる。こんなお手本を机上においてかな書の練習をしたら上手になるかしらん等というスケベエ根性が出てきて、ちょっとやばい。ここを我が危険地域指定にして、近寄らないようにしたいものだが‥、う~む、久しぶりに物欲を掻き立てられ、ちょっと困ったものだ。
日時: 2007年08月26日 14:00 | パーマリンク
今から10年前くらいになると思うが、私個人の想い入れがあって、「My Little Friend-aid」という動物と獣医さんと飼主さんとの情報交流を支援するサイトを立ち上げた。私がどうしようもなく落ち込んでいた時期を支えてくれた我が愛猫への恩返しのつもりで始めたサイトだ。このサイトのお陰で通常の仕事では出会えないような人たちとの出会いもあり、いろいろな方々から応援していただいて、なんとか運営してきたが、ここ2~3年位は殆ど更新もせず、放ったらかし状態だったので、いよいよサイト自体を閉鎖することにした。これまでのご愛顧ありがとうございました。
このサイトを通して印象的だったのは、プラハで開催されたIAHAIO 主催1998年「人間と動物の絆国際会議」へ行った事。各国のペット事情が分かって大変有意義な参加だった。それと猫の本なども出版している故小野寺秀郎氏に書き下ろしてもらった「猫のチョットいい話し」。猫を愛してやまない小野寺氏の遺作エッセイは、今読んでも心が和む。このコーナーも閉鎖してしまうのは、もったいないので弊社のホームページに一部残すことにした。気持ちが落ち込んだ時やほっとしたい時に、ぜひアクセスして読んでみてください。これもあれも思い出深いコンテンツばかりで、なかなか閉鎖に踏み切れなかったが、仕方ない。
百日紅の紅色が季節の終りを告げている。

私の小さな友人、そして恩人のティナです。
日時: 2007年09月03日 17:39 | パーマリンク
毎年この季節になると、かぼすを送ってくれる先輩がいる。大分県臼杵産のかぼすで、このかぼすが届くと、いよいよ味覚の秋の到来だ。ご馳走さまです。今年は、秋刀魚が豊漁だから、まずは焼いた秋刀魚にたっぷりと絞っていただくも良し、かぼすジュースも美味しい。スタッフやご近所さんにもおすそ分けして、一足早い秋の味覚をいただくことにいたしましょう。季節を感じることがどんどん希薄になっていく時代だからこそ、季節の恵みをできるだけ多くの人たちと分かち合いたいものだ。

今年のかぼすは、大ぶりだ。
日時: 2007年09月10日 17:47 | パーマリンク
久しぶりに歌舞伎を観に行った。秀山祭九月大歌舞伎、演目は玉三郎の阿古屋、団十郎の身替座禅、吉右衛門の二条城の清正とナイスな組み合わせ。相変わらず玉三郎は、静謐なまでの気品漂う美しさで圧倒的存在感。こう言っては失礼だが予想に反して面白かったのは、團十郎の「身替座禅」、狂言「花子」をもとにした舞踏劇で、ベテランならでは軽るみの境地に達した演技と現代的アレンジの妙に、笑いを誘われ久しぶりに楽しんだ。こんなに笑ったのは何年ぶりだろう。

現代劇でもロングランで何十年も公演される作品があるけれど、歌舞伎は江戸時代に創始された演目を代々継承しながら公演し続けているわけだから、他に例をみない伝統芸だ。荒事芸がお家芸の市川家も、恐妻の目を盗んで浮気する男の狂言回しを可笑しくペーソス溢れる舞踏で披露。「成田屋」と思わずかけ声をかけたくなる。そしてこういう役をあのやんちゃな13代目?もいずれ、演じるようになるかと思うと、そういう世代を重ねて観る楽しみが歌舞伎にはあるんだなあと思った。満場一致の期待感と羨望を「成田屋」のかけ声よろしく引き継ぐのが一門の誉れなら、20年、30年と声援を送り続ける観客の喜びもあるんだろうなあ。20年後が楽しみ!
それと蛇足だけれど、会場には以外と50代以降の男性が多いのに驚いた。皆さんこういう所で楽しんでいたのね。
日時: 2007年09月25日 15:37 | パーマリンク
行きつけのクリーニング屋さんが閉店した。この年齢になると身体がヨレヨレしてくるので、パリッと仕上がった洋服に助けられて何とか世間に通用しているようなものなので、これは痛手だ。このクリーニング屋さんとは、お客としてだけでなく、ご近所仲間として味噌や醤油の貸し借りまでしている仲だから付き合いがなくなるわけではないが、プロのクリーニング業としてこれほどの店はそうないので、困っている。
10年位前、この街に引越して来て、最初に洗濯物を持って行った時、そこのお上さんが、
「あなた、猫を飼っているのね」
と私に言う。猫を飼っているなんてな~にもも言っていないのに何故分かったのだろうと思っていると、私のスーツに白い猫の毛が1本ついているのを見逃さなかったのだ。(この人はプロだな)と思って、それ以来クリーニングはこの店と決めて、お付き合が始まった。 いろいろなお客さんが洋服を持ってくるわけだから、当たり前と言えば当り前なのだろうが、ファッションブランド名なら私よりも詳しい。「このブランドはパリッと仕上げないで、生地の重さや風合いを大事に仕上げた方がいいのよね」なんて聞くのは毎度のこと。洗濯業という仕事に誇りを持っているから、客に対しても難しい注文がでる。今となっては、丁々発止のやりとりが懐かしい。
「鈴木さんはいい洋服着ているんだから、もっと洋服を大事に着てください」とか
「こんな洗濯できないようなマークが付いている洋服は買わないで下さい」とか‥。
ある時、あまりにも私が食べこぼしたシミの付いた洋服をそのクリーニング屋さんへ持って行くので、さすがに呆れたらしく
「あまりにも食べこぼしシミが多いので、食事をするときにはこれを使ってください」
とわざわざ私用の「よだれかけ」を作って渡された事もある。また、いつぞやはシミのついた洋服をだしたが、なかなか戻って来ないので、
「まだ出来ないの?」と催促すると
「一度洗ってみたけど、汚れが落ちないのでもう一度別の方法で洗ってみるので、もう少し待って欲しい」
「そんなに気を使わなくていいのに」と返すと
「汚れたままで返すのはプロとして気がすまいない」と言ってずいぶん待ったこともあった。
さらにある時は、気にいったオレンジ色のシャツの胸元を安全ピンで留めたままクリーニングに出したら、オレンジ色の糸で、胸開きゾーンを浅く縫って戻してくれた。そういう時は「安全ピンで留めていたら危ないから縫っておいたわよ」などとは言わない。普段からボタンや糸のほつれなどを直してくれていたが、しばらく気が付かなくて、お礼を言うのが遅くなってしまたが、本当に感動した。こういうサービスは私だけにしていた事ではないから、頭が下がる。
閉店するときも、半年前から告知し、預かっている洗濯物全部をお客さまが取りにくるまで、さらに半年かけて店じまいし、先月末、築50年の店を取り壊した。夫婦で休みなく働いてきて定年を迎える年齢になったこともあるが、職人さんたちが一人減り、また一人減りといなくなってしまって、もう職人さんたちがいないから、続けられないというのが最大の理由だ。
私だけでなく遠くからわざわざこの店に洗濯物を持ってきていたお客たちが、こぞって「辞めないで」コールを送ったが、職人さんがいなくては続けられないので、惜しまれての閉店。見事な終い方だと思う。
こういうプロがいなくなってしまうのは、本当に残念なことだ。長い間お疲れ様でした。
日時: 2007年10月04日 13:31 | パーマリンク
この季節、街のいたるところから金木犀の香りがしてくる。金木犀の匂いを嗅ぐと自然と故郷や子どもの頃を思い出して、懐かしい気持ちになってしまう。ちょうど秋のやわらかい光と穏やかな空気が漂い始めるこの頃に、絶妙なタイミングでどこからともなく匂ってくるので、私でなくともこの匂いに「秋」を感じる人は多いと思うが、私の友人で金木犀の匂いを嗅ぐと「何故かこれまでの人生を反省してしまって、胸がキュ-ンとしちゃうんですよね」という人がいる。半世紀近くも生きてきて、何をそんなに反省する事があるのか?
街を歩きながら金木犀が匂うこの時期、今年もあの人は今ごろ、反省しているのかしらんと思うとちょっとおかしい。

日時: 2007年10月09日 14:28 | パーマリンク
先週末は天気が良かったので、土、日にかけて今年の新・唐辛子でキムチを作った。白菜が美味しくなるにはもう少し寒くなってからの方がいいのだが、今年収穫された唐辛子を入手したので、早く使ってみたいのと、初物で作るキムチは格別だから。唐辛子は日本のものではキムチにむかないので、韓国・慶尚北道・英陽(ヤンヨン)産の天日干しのものを使う。私はこの唐辛子を粗挽き、粉挽きしてもらったものをミックスして使う。辛味に深みがでるから。薬念(ヤンニョン)というキムチのタレのようなものを作るのが、一仕事でこれを白菜の葉っぱ一枚一枚に挿み込んで、1週間位したら食べごろを迎える。自宅の冷蔵庫が小さくて一度に沢山のキムチを作って保存してくことができないので、こうしたキムチ作りを冬~春にかけて何回か作ることになる。作業が終わって後片付けする頃には、ヘロヘロになるので、もう止めようとその度に思うのだが、作ったキムチが残り少なくなると、また食べたくなって作り出す。この繰り返しがこのごろの冬~春にかけてのマイ・シーズン行事になってしまった。

果たして今年初のキムチは美味しく出来るかなあ?
日時: 2007年11月05日 10:02 | パーマリンク
学生の頃、富岡多恵子氏に憧れていた。詩人としての作品も好きだったし、氏が小説を書くようになってからも、新作が発表されるのを心待ちにしていたものだ。女性作家の作品をあまり読まない私でもこの富岡多恵子氏と林芙美子氏の作品だけは読んでいた。勿論作品への共感や羨望があってのことだが、氏自身の伝説的な奇行や顔立ち、世の中の全てに不満をぶつけているような不貞腐れた無愛想な表情にも憧れていた。あの頃のアプレぶりが好きだったのだ
上京して社会人になっても氏への憧れは続いていて、新作が出ると本屋に飛んで行っては、読んでいた。20代の後半ごろだったと思うが、待ちに待った新作が出た。忘れもしない「遠い空」という本。これを読み進めていく内に、もう怖くてこわくて、途中でその本を窓から投げ捨て、一晩中布団の中で震えていたのを思い出す。老婆が主人公であるが、ジェンダーを扱ったものでおぞましくてオドロオドロしていて、とにかく怖い。今さらカマトトぶるつもりはモウトウないが、どうにも高齢者の”性”を扱ったもので、内容的には谷崎や川端先生らの艶っぽい作品ジャンルではなく、どちらかというと「遠野物語」に近い系統の「性」であるが‥。

それから30年近く、富岡氏の作品は断読していた。(断筆という言葉があるのだから、断読というのもあるかしら?)そしてその存在すら忘れていた(すみません‥)
ところが昨日、日経の夕刊で「富岡多恵子」氏の名前を久しぶりに目にした。毎週月曜日の夕刊にエッセイを書いているようだ。懐かしいなあ。なんというか自虐的アナーキーへのシンパシーとでもいうものか、相変わらずの富岡節も健在とみた。調べてみたら2年前には、「西鶴の感情」という著書で大佛次郎賞を受賞したり、大津事件を独自の視点で取り上げた「湖の南」という歴史本だしていたりと、相変わらずの活躍を続けている。
我らが時代のアプレ大姐も今や69歳か‥。どんな変化をとげているのだろう。こっちも歳とったし、久しぶりに氏の本を読んでみたくなって、amazonで本を購入した。
日時: 2007年11月07日 10:34 | パーマリンク
今から6~7年位前?、例外なく弊社もバブルの洗礼を受け、どんどん累積赤字が増えていく中で、どっちに向かって進んでいったら良いのか、中々決断が出来なくて苦しんでいた頃があった。会社も私個人もリストラクチュアして、再スタートが切れるか切れないかの時。リストラしたからといってすぐに好転するわけではなく、また好転する保障もない不安な時間を過ごした貧境の中で、深~い湖の底に沈んでしまったような生活をしていた頃。
「鈴木さん、老けたねー」
とある時、私の友人からしみじみと言われた事がある。
「え~ッ、変わらないわよー」
と言い返しながら動揺している自分がいる。ショックだった。想えば、その頃ファッションなんかどうでもよくなっていて、美容院に行くなんてこともせず、髪には白いモノが交じり、気の抜けたサイダーのような状態だったのだ。他人はそんな事、思っていてもなかなか口には出して言ってくれないものだ。今でもこの友人にはすごーく感謝している。その一言が私の転機になったからだ。「貧すれば鈍す」とは貧乏すると全てに鈍感になるという意味らしい。まさしくその当時の私がそうだった。
その日を境に美容院へ行って髪を染め、洋服もそれなりにトレンドのものを取り入れ、とにかくシーズンに最低でも1着は新しいアイテムを買うことに決め、人に会うために出かけ、新しい商業施設ができだたらまず出かけるそんな事を心がけるようにした。そのお陰かどうかしばらくして、ある機会に恵まれ好転するようになってきた。「貧すれば鈍す」、逆説もしかりで「鈍すれば貧す」ということを肝に銘じた。毎年巡ってくるクリスマスや年末行事だって、同じようだけど「去年と今年は違うよ」と冬枯れの空から聞こえてくるような気がする。今年のクリスマスはどんなカラーが流行?どんなオーナメントが人気?どこが話題?そんな声に誘われて歩き回る街は、やっぱり昨年とは違う。

今年のXmasはグリーンクリスマス?
日時: 2007年11月14日 19:48 | パーマリンク
若い人と仕事してると、時々返答に困るような質問をされる。
「社長~!恋してますか~?」(よわっちゃうんだなあ~、こういう質問?答えにこまっちゃうのよね。)
「う~む、恋ね~‥‥。」
免疫学的にいうと、胸腺の加齢による退縮は10歳代をピークに激減し、性成熟後は40歳で最大時の1/2に縮小し、60歳代では1/4にまで減り、80歳になると痕跡をとどめるのみ‥となるから等という返しを相手は望んでいるのでないので‥。それで、
「そうね、50代になると、ボーイフレンドができるわよ」
などと答えると、彼女らにしてみると
「エ~!社長ボーイフレンドがいるんですか?」
「うむ、3人はいるわよ」
「え!!!3人とも同時に付き合っているんですか?」
「うん、この前紹介したじゃない?」
「え~!?あの方がそうだったんですか?なんでもっと早く言ってくれないんですか!」
なんて全然ベクトルのかみ合わない話が続くことになる。ホルモンの分泌量の違いによる感違いだ。
若い世代にとっては重大関心事の「恋」や「恋愛」(私もそうでした)という現象が、ある年代から人生に占める割合が減っていって、「そんなの関係ねえ!オッパッピ!」という心境になるんだから、いたしかたない。だからこそ、ボーイフレンドができるのよ~。数でいえばガールフレンドの方が年々多くなるけれど、ガールフレンドとは違う友達だ。何でも話せる。いつでも話せる。けんかもできる。相談もできる。泣ける友人関係だ。なかなか50代もいいものですよ。
だから若い人の恋愛談義には、Practialな回答ができないのです。とお~い記憶を呼び戻してくるのに時間がかかるし、生きてきた時代も違うし‥。そういう年齢差ってあるよのね~って、コーヒータイムに話していたら、それを聞いていたさらに若いスタッフが、
「社長の脳内イメージ、こんなになってますけど‥」ってネットで遊ぶ脳内イメージのサイトで私の脳内イメージを掲出してきた。ちなみに「鈴木富士子」の脳内イメージは、こんなです。社内は大爆笑‥!。

「食」と「H」だけの脳内イメージって、社長の脳内イメージにふさわしくないですね~。せめて「金」のひと文字ぐらい欲しいところだ。
蛇足ながら、この脳内メーカーは占いでも診断でも無く、あくまでお遊びのジョークツールということです。今年6月16日の公開から10月05日までの時点で脳内メーカーへのアクセスが累計5億PV突破したそうです。
日時: 2007年12月19日 20:11 | パーマリンク
今年も残すところ、あと2日という年の瀬にあって、この1年を振り返ってみる。良い悪いで言えば「良い」年だったと思う。私もスタッフも家族も友人も含めてなんとか息災で新年を迎えられそうだし、四苦八苦しながらも不測の事態に見舞われることも無く、こうしてブログを書いて締めくくれるわけだから。そこで、私なりに今年1年を漢字一文字で表すとしたら、どんな文字だろうと考えてみた。
「変」かな‥。(変なおばさんという意味ではないですよ)
何を今さらと笑われるかもしれないが、いろいろな面で時代の変化を感じた年だ。仕事のスタイル、営業のスタイル、交友関係、雇用関係等など‥、広い意味では地球環境や社会現象も含めて、骨の髄まで「変化」を実感した1年であった。来年はその変化の時代にあって、公私ともに「決断」を迫られる年であるような気がする。もう先送りはできない、「待ったなし」の決断を地球人として、日本人として、社会人として、経営者として、そして1個人として。自分の思考や価値基準、モラルをどう時代の変化と折り合いを付けていくのか?来年は平成元年生まれの人が成人式を迎える年でもある。新世代はどんな”変化”を見せてくれるのか‥?
それと、個人的には今年の出来事としては、30年ぶりに高校の恩師と再会できたこと。そして長年の夢だった李舜臣(イ・スンシン)の墓参りに行った事かな。因みにあまり知らない人も多いと思うので、簡単に紹介すると、李舜臣は豊臣秀吉が朝鮮侵略した時の李王朝朝鮮国の水軍の将軍で歴史的英雄だ。現在では韓国「牙山」に墓所があり、博物館が近接している。この人は日記を多く書き残していて、彼の直筆の手紙や日記、刀などが現在は展示されている。この人の書を前々から見たいと思っていたので、その夢がかなった。何故この人に魅かれるかを書き出すと長くなるので省くが、私の知っている範囲で日本の歴史的武人やローマ時代の武人とはまた違う魅力を持っている人だ。この人がどんな「字」を書いた人なのか自分の目で確かめたかった。(蓮池薫氏の訳で「孤将」という本が出ていますので興味のある方は読んでみてください)

墓所へ参った時は、じっとりと雨が降り、孤高の英雄を包み込むような静けさの中で、雨水の冷たさをづーっと身体で受け止めていたい位、その地を去るのがつらかった事を思い出す。今年のメモリアルデイでした。
久しぶりの連休、周囲の人たちの健康と幸せを祈りつつ、ゆっくり身体を休めて来る年に備えたいものだ。つたないブログのご愛読ありがとうございました。佳いお年をお迎えください。
日時: 2007年12月29日 16:40 | パーマリンク
正月3ガ日の東京は、雲ひとつなく晴れ割った空に、清らかな富士山の姿がはっきりと望め、ベランダから拍手を打って、穏やかに迎えた。昨日は歌舞伎座の初日を観戦し、「連獅子」の囃子、特に鼓と笛に鬼気迫る獅子の勇猛さを鼓舞され、心が揺さぶられる素晴らしい演奏を聴いた。
今日1月3日はテレビで箱根駅伝を観ていて、先頭走者が大井町に差し掛かったところで、我慢ならず、家を飛び出し最終ゴール近くの中央通りへ駆けつける。

が、携帯で写真を撮るのに夢中で、あの大東大の走者が目の前を通り過ぎるのにも、かけ声ひとつかけられず、気が付けばあっという間に駅伝が終わってしまった。数年前にも同じ場所で箱根駅伝を観たことがあったけれど、沿道からの声援と旗振りの応援で、感動的な最終ゴールシーンをに居合わせていたので、今回はなんだかしっくりこない。写真を撮ることが目的になってしまって、応援をしなかったからだ。これじゃ本末転倒というものだ。そういえば私だけでなく、応援者は沢山いたけれど、歓声や「がんばれ!」のかけ声は少なく、静かなゴールシーンだったと思う。みんな携帯やカメラに感動的シーンを納めんがために目の前を通る選手を観ていないのだ。新年早々反省!
来る2月の「東京マラソン」にはカメラ、携帯などを持たずに沿道に駆けつけることを誓う。今年2回目を迎える「東京マラソン」は、「ユニバーサル」とはこういうことなんだと体験させてくれる素晴らしいイベントだ。走らない人も走る人も、東京中の人々が参加して欲しいと願う。
日時: 2008年01月03日 14:42 | パーマリンク
私は、4人兄弟の末っ子で、今年57歳の美容師をしている姉がいる。この人は、いつも解決困難な問題を抱えていて、妹ながら先行きを心配せずにはいられないような人生を送っている。
その姉から久しぶりに電話がかかってきて、昨年美容技術の全国大会に参加して、なんと「エクステ部門」で優勝したとの事。美容業界の詳しいことは分からないが、美容技術の大会となれば、おそらく10代、20代の人が中心のイベントだと思う。案の定うちの姉は、最年長者だったそうだ。そんな大会に57歳でチャンレジしたこともすごいが、優勝するとはすごい快挙だ!我が姉ながら「あっぱれ!」と関心することしきり。改めてというか、これまでの姉妹の人生の中で初めてだと思うが、「うちのR子姉ちゃんってすごいな」と尊敬せずにはいられない存在として、物凄く啓発を受けた。(生意気な妹でスミマセン) そして今までの彼女の人生を振り返り、どんな状況でその大会に参加したのかを想うと、感無量の喜びがこみ上げてくる。彼女に祝花を贈りたいと思った。「あなたの行動に妹がどんなに啓発されて、嬉しかったか」を添えて‥。
1週間後、姉からこんな葉書が届く。

「先日は、とてもすてきなお花有難うございました。まだ、誰かに力を与えられる自分自身に逆に嬉しい気持ちになりました‥」
改めて姉上さまにまた、また感謝であります!
日時: 2008年01月15日 18:37 | パーマリンク
毎日の寒さに、ついつい背中を丸くしてしまう今日この頃だが、フラワーショップの店先はすっかり春色だ。思わず春待ち遠しさにミニ盆栽を買ってしまった。「中国たんぽぽ」という正札のついた黄色の花は日本のたんぽぽよりちょっと背丈で野趣を感じる。ハチキレンばかりのたくさんの蕾は、春恋しさの日々に一つまたひとつと花開いて、楽しませてくれるだろう。

は~るよ 来い‥。
日時: 2008年02月01日 23:08 | パーマリンク
今日はキムチの材料を求めて、築地の場外市場へ買い物に出かけた。早朝の肌を刺すような寒気と、威勢よく品物を売りさばく職人さんたちの緊張感が合い間って、私の好きな買い物ゾーンだ。お目当てのアミの塩辛が見つからなくて方々探し歩いている内に、らうす昆布を見つけ購入し、そうだ今日はおでんにしようと思い立ち、「佃ごん」でおでん種を買い、ここへ来たら条件反射のように真向かいのパン屋さんで熱々のあんぱんを買ったりと、あっという間に両手は買い物袋でふさがってしまう。
この築地市場は、平成24年に豊洲の新市場へ移転が決まった。築地市場に隣接する、この場外市場は移転反対者が多く、今後の動向が心配だ。

市場で働く人たちに
「豊洲の新市場にも場外市場はできるんですか?」と聞くと
皆一様に表情が堅くなる。
「そんなの俺たちにはわかんねえよ。都知事に聞いてくれ。」とそっぽを向かれる。
様々な問題の解決策を模索しながらの市場移転計画。その大移動に直接関わる人びとの生の声は、痛々しい。
そう言えば東京中あげての大イベント・2月17日の第2回東京マラソンのゴールも豊洲だ。築地界隈には、大会の出場に備えてか、マラソンしている人が急に多くなった。東京マラソンまであと15日。
日時: 2008年02月02日 13:28 | パーマリンク
2月17日は第2回東京マラソンの開催日。私は走るのは全く苦手だが、昨年の東京マラソンを沿道で見て、ぜひ多くの人にテレビではなく沿道で見て欲しいと思う。「ユニバーサル」な社会とはこういう世界だということを体感させてくれる実に素晴らしいイベントだから。プロもアマチュアも、男も女も、日本人も外国人も、老いも若きも、健常者も障害を持っている人も、同じ条件道を走るこうしたイベントは他に類がなく、実に感動的だ。沿道からの声援で走者の足も軽くなるかもしれないが、応援している私たちがよりたくさんの元気を走者からもらうことになる。
今年はインターネットを使用した様々な企画やサービスが提供されていて、これも楽しみだ。ぜひ沿道へ出て東京マラソンを体験してください。
日時: 2008年02月15日 10:36 | パーマリンク
走った!見た!叫んだ!声枯れた!という感じの第2回東京マラソンは今年も多くの感動をもらって、ありがとうの連発。今年は姪の5歳になる子どもと一緒に観戦。やや退屈気味のK君も、走者の人たちから、「ありがとう」の声を逆にかけられた頃から、「がんばれー!がんばれー!」」の連発。走る人も、見る人も「ありがとう」を素直にかけ合える良き1日でした。感謝です。

日時: 2008年02月17日 16:55 | パーマリンク
昨日は今開催されている「篤姫」展を観に、江戸東京博物館へ出かけた。巷でブームになっているだけだって、会場は人だかりでなかなかゆっくり展示物を見れない程の混みようだ。幕末に登場する女性では皇女和宮さんが有名だが、私も殆ど徳川家定御台所の篤姫のことは知らなかった。今年から始まったNHKの大河ドラマが、新鮮な若手2人の好演に加え、ベテラン陣が脇を固め見ごたえのありドラマに仕上がっているのもあるだろうし、何と言って素材としての新鮮さがある。そして知れば知る程、幕末の激変の時代をかくも凛として生ききった一人の女性の静謐な生き様が、現代人を揺さぶる魅力があるからだろう。

私が特に観たかったのは、篤姫直筆の書簡である。ふところの大きい優雅な書風は生前の篤姫の人物を物語るようで、素晴らしい!。特に勅旨を戴きに京都へ出むいた家茂宛に宛てた文は、文字の大小で家茂を想う篤姫の心持ちが顕れていて、涙を誘う。虚弱と伝えられている家定の水墨画も展示されていて、その画技の素晴らしさに感性の鋭さを伺わせる。歴史とは分からないものだ。
日時: 2008年03月03日 20:18 | パーマリンク
先日、京都へ出かけた友人から松榮堂さんの「ひいな香」という空薫物のお土産をいただいた。これがどこで焚いているのか判らないような、そこはかとないほのかな香りをもたらし、とても気に入っている。繊細でさりげなさの王朝の美を、現代に生きる私がお裾分けしていただいてるようで、ありがたい。

松榮堂さんは人形町にもあり、私のお気に入りのお店の一つだが、この「空薫」という楽しみ方は初体験だ!
松榮堂さんのすごいところは、千利休の代からある「香」の老舗でありながら、新しいチャレンジと創造をし続けているというところ。すっごくユニークな会社で、‥素敵です。
日時: 2008年03月11日 11:54 | パーマリンク
お花見日和が続く今日この頃、非情な風雨にもめげず、今年の桜は頑張やさんなのか、開花期間が長いような気がする。数年前までは生きている間にあと何回桜が見れるかしらんなどと思って、おセンチになっていたけれど、この頃は花粉症が煩わしくて、ついつい出不精となり、ベランダから墨田川沿いに咲く桜を眺めて、花見の時期を過ごしてしまうことが多い。

とはいえ、職業病的関心から、ついつい桜の下で花見をしているご家族がどんなものを食べているのか散歩しながら眺めてしまうのだが、昨今はほとんどスーパーやコンビニのお弁当やお惣菜を買って来られて食べている風景を目にすることが多い。(あんまりよそのご家族のお食事風景を眺めていると、不審者かなんかと間違われて、ご迷惑をかけるので、そーっと何気なく観察しているのだが。)
「あたり前じゃないですか!せっかくのお休みに早起きして、おにぎりやおいなりさんに、煮ものなんか作ってたら、時間がいくらあったて足りませんヨ!コンビニの弁当で結構!」
な~んて声が聞こえてきそうなので、老婆心で日本の食が変わったなんて嘆くつもりはさらさらないけれど…。なんか古い人間なんでしょうね。せっかくの花見にコンビニのお弁当じゃ、つり合わない気がするんですが、いかが?
日時: 2008年04月04日 13:10 | パーマリンク
昨年の秋に、福島の里山から届いた我が家の「野の花」ちゃん達は、無事冬を越え、新らしい春を迎えています。ブログを見ていただいて方からよく、「その後 野の花さん達はどうしていますか?」と聞かれるので、近況報告させていただきます。

最近、都会のビルの壁面や屋上を緑化したり環境への配慮を意識した建築物が増えてきているようだ。ただ、植栽というだけでなく、里山に生息する草木が目を楽しませてくれるのもありがたい。都会の新しい風景にしばし、心なごみます。
日時: 2008年05月02日 11:02 | パーマリンク
今朝も大きな揺れを3回感じた。昨日の地震も茨城県沖が震源地らしい。長期予報では、今後70年間のうちに大震災が発生するとの事だから、防災準備などを怠りなくしておかなければならないのだが、私自身は全く何も備えをしていない。
不安に駆られながら出勤路を歩いていると、この頃あちこちで歩道脇に置いてあるカメ鉢に気づく。水草が生えていて、鉢の中には金魚が泳いでいてる。入船、八丁堀界隈ではこういうガーデ二ングが趣味人の間で流行しているか、それとも行政指導の賜物か?

いずれにしても、金魚が棲める水なら人間が飲んでも大丈夫という証しで、江戸時代には町のあちこちの貯水槽に金魚を放しておいたそうだ。
「いざとなったら、この金魚鉢の水が飲めるんだ」と数えながら出勤したら、飲めそうなカメ鉢は5個もあって、なんとなく安心した。備えあれば憂いなしって!安直ですね~。
日時: 2008年05月09日 14:23 | パーマリンク
NYにある映画俳優の登竜門「アクターズスクール」が開催している公開講義番組をご覧になった方は多いのではなかろうか?好きなTV番組だけれど、見逃すことが多く残念に思っていたら、DVDが発売されていたので、先週思わず衝動買い。この週末は9人の映画俳優たちのインタビューをじっくり楽しんだ。第1回目のポール・ニューマン~始まって、クリント・イーストウッド、R・デニーロ、アル・パチーノ等超人的スターの素顔や意外性、そしてウイットに富んだ会話を聞きながらの1時間はあっという間だ。

それに、これまでどうしてなんだろうと思っていたハリウッドスターの謎も解けて、かなりスッキリした。
何故、ジョニー・デップはあれだけの美顔を、特殊メイクでデフォルメした主役の映画にしか出ないのか?何故ショーン・ペンのような役者が不動の人気者として、映画で主役を演じ続けているのか?など…。過去の映画を見ずとも、主役を演じてきた役者をたどっていくだけで、時代の変遷と人々のニーズが見えてくるから、実に面白い。
ちなみに司会のジェームズ・リプトン氏は事前インタビューをせず、番組の始まる30分前に初めて主演者に会うのだそうだ。準備している質問は彼自身が調べた履歴から抜粋され、300~400以上あるそうだ。番組は1時間だが実際の尺は6時間位だそうで、本当にブラボー!
日時: 2008年05月12日 18:54 | パーマリンク
最近話題のインテリアショップや生活雑貨のことを社内で話していたら、
Sさん:「そういえば社長のご自宅は北欧調ではないのに、ムーミンのマグカップがありますよね」
私:「ウチにはキャラクターものって一切ないよ…。だいいち、ウチになんでムーミンのマグカップがあるって知っているの?」
Sさん:「前に行った時に見たんですかね?でもあのマグカップ、プレミアがついて、もし売ったら2~3万円位するかもしれませんよ~。底のところにアラビアってロゴないですか?ムーミンのマグカップは底にARABIAのロゴがあって、その下にムーミンマークが付いているのは高いんですよ」
私:「えっ-?!マグカップが3万円!そんな高級なマグカップ我が家にはないよ。だいぶ前に、ある北欧家具を扱っている会社の記念品としていただいたのは、あるけど…。毎日使っているけど、ムーミンじゃないことは確かだヮ。だいたいムーミンってカバでしょ?」
Sさん:「カバじゃないです。ムーミンは妖精です!」
私:「妖精?そうなんだ。なるほどね…。だけど、4~5年位しか経ってないのに、プレミアがついて、マグカップが何万円もするなんて、すごいね。なんかウチのは、水色で抽象的な幾何学模様だったけど。アラビアータってロゴはあったような気がするけどね。(アラビアータはパスタの種類で正確には、ARABIAというフィンランドの有名な陶器メーカーなのだ)…。
~なんて会話をさんざんして帰宅し、改めてそのマグカップを見てみました。

あァーッ!まぎれもなくムーミンのマグカップじゃん?!?いったい毎日私は何を、どこを、見て暮らしているんだろうと、しばし絶句。
されど、どう見てもカバにしか見えない人に使われているのと、妖精・ムーミンが好きで、いつかはフィンランドのムーミン王国へ行きたいと思っている人とじゃ、このマグカップも可哀想。そこでSさんの持っているマグカップとこのムーミンマグカップを物々交換することにしました。しかるべき持ち主に使われてこそ、この世に生まれてきた甲斐があるというもの。
かくしてムーミンマグカップはもらわれて行きましたとさ。
日時: 2008年05月30日 10:54 | パーマリンク
久し振りに快晴の日曜日。ここ数年で最高にゴージャスな天気ではなかったろうか?
こんな日は外へ出て、久し振りに川沿いをウォーキングし、草の上に寝っころがって、空を流れる雲を見る。久し振りだなあ。風はあくまで爽やかで、水面はキラキラ輝き、雲が流れていく。こういう日を「Marvelous day!」っていうのだろうなあ。こんな風に寝転んで、風を感じるだけで、人間って幸せになれるのに、なんと幸せな日が少ない事か!

そしてこの季節、ジューンブライドと言われるに相応しいバラの季節でもある。ご近所ではあまり知られていないが、私だけの秘密の花園があって、ここでは薔薇が満開。流れる風に、薔薇の香りがほのかに匂って、至福の時間を過ごす。英国のおばさん風にいうとラブリーな1日でした。

日時: 2008年06月01日 14:11 | パーマリンク
6/14(土)副都心線開通で、駅対抗PR合戦が賑やかな先週末だったが、果たしてどこの駅に軍配が上がったのか?新宿ではJR,私鉄、地下鉄などの交通機関と駅周辺の百貨店、SC8店がPASMO,SUICAを使ったスタンプラリーにクーポンサービスを提供したり、豪華なメンバーが集結したジャズライブを新宿を舞台にして開催されたり、祝祭ムードいっぱい!

新宿3丁目から高島屋方面への地下通路も開通して東口から南口へぬける回遊性もよくなったようだ。
下の写真は新宿3丁目の明治通りから東口駅へぬける道から西口を見上げた風景。今年秋にオープンするモード学園コクーンタワーがまるで異次元の世界を想わせる景色を作りだしている。今まで新宿と言えば、西口の高層ビル群をイメージしたが、副都心線開通でこんな風景がこれからの新宿を象徴していくのかもしれない。

日時: 2008年06月16日 20:24 | パーマリンク
昨年も取り上げたが、今年もJR東日本のポケモン・スタンプラリーがスタートした。最低6つの駅のスタンプを集めると、ピカチューのサンバイザー、ストラップなどがもらえるということで、7月の下旬から駅構内で子ども連れが目立つようになった。ノベルティは30万個用意されているそうだが、早く行かないとなくなってしまって、せっかく集めたのに、もらえないケースがあるらしいから、親御さんの方が殺気だっていて、休日の駅構内のスタンプ台前は、それはもう緊迫感漂う感じらしい!

その上、「シェイミ」など女の子用キャラクターも新たに参戦したせいか、今年の夏は女の子連れの家族連れも目立つ。こうなると東日本の夏は、このスタンプラリーが国民的?イベントにまで浸透している感じ。小さなお子さんを持つパパ、ママは暑い中、子供の喜ぶ顔見たさに頑張るわけだ。でも子どもたちにとって、ピカチューのサンバイザーやストラップは、何よりの宝物なわけだから、やるっきゃないですね。お疲れ様でした。
日時: 2008年08月04日 14:20 | パーマリンク
昨日は、自宅ベランダから東京湾の花火大会を楽しんだ。居ながらにして1万2千発以上の花火を見られるとは、贅沢の極みである。

折しも花火大会がクライマックスにさしかかる頃、NHKの大河ドラマでは、天障院篤姫と勝海舟の初対面の場面が放映されていて、両方を見ながら何ともいえないセンチメンタルな気分になった。この2人が江戸城の無血開城に大きく関わったことは、周知の事実だが江戸が戦禍に見舞われることなく、時代の転換という大波を無傷で乗り切ったからこそ、江戸から東京へと引き継がれ、今日これだけの豪華な花火を楽しむことができるわけである。大袈裟に言えば幕末の混乱期にサムライのような女性・篤姫という人物がいたからこそ、享受できる私の幸せである。
130年後の夏空を彩るこの花火、篤姫が見たら、どんなに喜んだであろうか。それともこの夜空のどこかで上の方から勝海舟とでも並んで見ているかもしれないな。(ちなみにこの「篤姫」という大河ドラマは歴代視聴率2位だそうである)
日時: 2008年08月11日 13:48 | パーマリンク
昨日は3年に一度の富岡八幡宮の大祭りだった。あいにくの雨で「水かけ祭り」とも言われる本祭りは、水かけが必要ない程、肌寒い1日だった。

今年は57基のお神輿が参加。江戸時代・寛永の頃に始ったと言われるこの祭りはまさに「江戸の華」。規模といいその豪華さといい、大人も子どもも、犬や猫たちまでもがピーヒャラピーヒャラと笛や太鼓に踊らされてウキウキ!

特に圧巻なのはトリを務める最後の神輿が奉納された後、夕方からある通りを練り歩く「黒神輿」。地元でも知らない人が多い特別な黒神輿だ。神輿も美しいが担ぎ手も負けてはいない。これはすごい迫力!粋な男衆の艶姿を見ていると、江戸時代に舞い戻ったような錯覚さえ覚える。そりゃ~江戸時代の祭りは、さぞ華やかだったでしょうね。

日時: 2008年08月18日 20:27 | パーマリンク
先月から日頃の業務を通して習得したことを、会社のホームページ内で掲載していく「マンスリーレポート」を開設した。その中で「こんなの買っちゃいました」コーナーがあり、スタッフが購入した商品でお薦めのものを、毎月紹介している。8月のお薦め商品「シャワーヘッド」のことを、社内でワイワイ話しているのを聞いているときに、
「シャワーヘッドなんて自分で取り換えられるもの?」
「どれも一緒でしょ?」
などという私の懐疑的かつ否定的参戦に対して、あまりに熱くその良さをPRするので、私もついつい買ってみた。

これが、意に反していいんですよね。水の出が柔らかいので気持ちいいし、3日間位使っていると効果を実感できる。肌がしっとりして、きめ細かくなった手ごたえがあり、髪質も良くなった気がする。何より節水効果もあるので、地球にもやさしい。シャワーヘッドを取り替えてからは、風呂嫌いの私がシャワーするのが苦でなくなった。これはおススメですよ~。ルンルン。
日時: 2008年08月22日 10:46 | パーマリンク
この休日、前から行こう行こうと思ってなかなか行けなかった鎌倉へ行った。川端康成の小説「山の音」の主人公・尾形信吾の目を通して語られる風景や音を体感したいと思っていたので・・・。

あいにく川端邸は非公開なので、中へは入れなかったが、裏手に迫る鬱蒼たる山や近くの寺などを実際に散策して、やっと想いが果たせました。ついでに足をのばして「鎌倉文学館」へも立ち寄り、文豪たちの原稿を見る。万年筆で書かれた原稿が多く、それぞれに味のある文字や書き方で、文豪と称される方々の推敲のあとをみるにつけ、頭が下がります。
いいんでしょうか?こんなに簡単にブログなんて書いて・・。と、反省するも、比較すること自体がオコガマシイのではありますが。萩の咲き乱れる鎌倉でした。
日時: 2008年09月16日 17:28 | パーマリンク
さすがに仲秋を過ぎると月が美しい。我が家の猫さえ、ベランダで月を見上げているから満月の夜は、なにか不思議な力が働くらしい。
今頃の季節なると必ず思い出す人がいる。だいぶ昔、偶然にバスで取り合わせになった人から聞いた話だ。隣に座ったその人は60歳位の人だった思うが、その人の知人で神田で古本屋を営む人がいたらしい。
その人は毎年、秋も深まる頃「今日がその日だ!」と閃きがあると、店を占めて、空のリュックと手ぬぐい1本を持って、どこかに出かけるんだそうだ。どこへ行くかというと、落ち葉拾いに東京近郊の山里へ出かけるとの事。鮮やかに色づいた紅葉を見つけては、山中で拾ったり、他人の庭からをお裾分け?してもらったりしながら、とにかくリュックいっぱいになるまで、落ち葉を詰め込む。そして近くの銭湯で汗を流し、落ち葉でいっぱいになったリュックを背負って、帰宅するという。
そこで、拾ってきた紅葉をどうするか?

水を張った盥(たらい)の中に、その紅葉を浮かべて縁側に置くのだそうだ。夜が更けてくると、水を含んだ紅葉は一層色鮮やかになり、その水面に月が映る。それを眺めて一夜を過ごすのだそうだ。
風流ですなあ~っと、えらく感動して月が美しい季節になると毎年思い出している。
後日談だが、そんな風流を私も真似してみたいと思って、同じようにやってみたことがある。紅に色づいた落ち葉を拾ってきて、たらいに水を張り、ベランダに置いて待つこと?時間。ところがその小さな池に月は映らないのであった。月が出る時間と角度と盥の大きさとベランダの広さと諸々の条件が揃わないと、風流は楽しめないということがわかり、がっかりしたことがる。それからは頭の中で想像だけすることにしているが、満月の夜は猫でなくても、格別です。
日時: 2008年09月19日 14:36 | パーマリンク
先週、江戸博物館で開かれている「ボストン美術館 浮世絵展」を観に行ってきた。いつかは米国ボストン美術館へ行ってみたいと思っていたので、日本でこれだけの作品数を時系列的に観られるのはありがたい。

中でも感動したのは、浮世絵初期の墨一色摺りの鳥居清倍の作品。浮世絵といえば北斎に代表される象徴的図柄の多色摺りが思い浮かぶが、初期の頃は「墨」一色で摺っていたんですね。墨一色といっても膠分の多い墨や雲母を効果に用いた凝った作品なので、それこそ黒髪の艶まで描ききれていて、多彩な技能に驚かされる。「線」の多様さはもとより、色やぼかしなどの摺り手法がない頃だけに、「一刀入魂」ともいうべき「墨一色の線」に込められた気魄や鋭敏な感性は、300年近い年月を経て、今なお人々を釘付けにさせる吸引力を持続している事に、感動です!
日時: 2008年10月21日 14:01 | パーマリンク
ここのところ急に気温が下がって、どんよりとした天候が続いていた。久し振りに晴れた11月13日の朝、ベランダから富士山が見えた。空気が澄んできて、富士山が東京からでも見えるようになると、本格的冬の季節に入ったんだなあと実感する。

例年だと富士山の初雪は10月8日頃らしいが、今年は9月28日に初雪が観測され例年より早い降雪だったらしい。富士山の初雪が早いほど、平地の冷え込みは遅いという経験則もあるらしいけど、あんまり暖かい冬じゃ、コートや冬物衣料は売れないし、困ったものですね。
ともあれ、朝一番に富士山が見えると、なんか「得した」気になり、自然に手を合わせたくなります。\(´ ▽`)/
日時: 2008年11月13日 13:00 | パーマリンク
今日はドッグも兼ねて、会社の近くにある総合病院へ検査に行く。ここは入院費用がお高いのでも有名な病院だが、とにかく早いので、助かる。レントゲン検査の予約を入れておいて、受付ー問診ー検査ー検査結果を診ての診断ー処方箋の発行ー会計まで、実質30分以内で終わる。病院は時間がかかるという既成概念をいい意味で裏切ってくれます。

(スタバが入ってます)
かといって待合室が患者さんでごった返しているというような状況ではない。いつでも適度な空席があり、いい塩梅の混み具合で、館内は静かで、物流ならず人流システムが実にみごとに稼働している病院なのだ。
館内情報インフラとシステムが高度なのは、想像に難くない。関心するのはそのシステムが正常に稼働するよう、配置しているサポート要因が豊富だということ。患者さんの「受付」を入力する人員に対して、効率よくしかも正確に作業が進行しているかどうかをチェックする別スタッフが配置され、自動清算機と対面会計所には、患者さんが渋滞しないようサポート要員が配置され、その他になにか相談される場合のカウンターには、ボランティアのバッチを付けた人が待機している等など・・・。サポート体制が豊富だ。まるでホテルに来たような雰囲気だ。
どこでも同じだと思うがシステムの稼働には、必ず予想行動範囲を超える現象が付きもの。想定範囲を超えた行為には「差別」「不便」「不親切」・・・などクレームや悪印象をやむを得ずとする「切り捨て型」の対応が生じてしまう。そういう意味ではこの病院は「スピード」と「ホスピタリティ」いう現代人の顧客満足を提供し、マネジメントの鏡ですね。病院も「格差」の時代なのですね。
肝心の病気はというと、ただ、只病院のシステムばかりに気を取られていて、すっかり忘れてしまいました。・・・たいしたことなくてよかった(´ρ`)
日時: 2008年12月19日 15:22 | パーマリンク
不思議な体験をした。不思議な体験は科学的に証明されていることではないから不思議なのであって、言葉に表すと、「アヤシイ~!」という事になり、精神性を疑われそうだから書かない。
でも、サンタさんは、本当にいるかも・・・・ネ?
メリー クリスマス!

日時: 2008年12月22日 11:31 | パーマリンク
天気のよさに導かれて、久し振りに上野の国立博物館へ行く。今年はこれが最初で最後になってしまった。見たい書画はなかったが、応挙、若冲の絵を堪能。帰りにこの博物館裏手にある「寛永寺」へ足をのばす。そう・・!「篤姫」の墓所があるお寺だ。残念ながら篤姫の墓所は非公開なので、お参りは出来なかったが、参拝をして戻る。今年は本当に「篤姫」にお世話になりました。どれだけ励まされたことか、気がつけばいつのまにか正座して見ていたっけ・・・。

など等・・今年1年間を振り返りつつ、見上げれば冬枯れの木立が美しい。花も実もない枯木となったからこそ気づく、幹の太さ、見事さ!こういう気づきも篤姫の恩恵か?冬はそういうことを気付かせてくれる季節なのですね。

日時: 2008年12月23日 15:40 | パーマリンク
今日、友人のフラワーアーティストSさんから、正月花が贈られてきた。竹筒に松と南天の赤い実。そして紅白の水引が輪を描き、メッセージカードには「水仙の匂いで新年を迎えて下さい」と添えられている。素敵なプレゼントだなあ・・・。南天の赤い実を見ていると、何だか来年はいいことがありそうな希望が満ちてくるから嬉しい。吉祥の先触れをふるまわれたような気分だ。

そうこうしていると、今度はご近所の友人が「おせち」を持って来てくれた。この方の黒豆は絶品で毎年ゴチに預かっている。お雑煮の餅は別のお隣さんからいただき、こうして一人暮らしの年越しの準備は、着々とご近所さんの「歳末助け合い」運動によって、できあがる。ありがたや~!
今年も周囲の人の温かいエールによって支えられ、なんとか新年を迎えられそうです。感謝です。
来年は、想像を超える厳しい1年になりそうだけど、こんな時こそ腕まくりをして頑張らなくちゃネ。アジャ!それでは、よいお年をお迎えください。
日時: 2008年12月30日 20:59 | パーマリンク
年末から年始へかけて好天に恵まれ、東京では夜空に沢山の星を見ることができ感激!この休みはなるべくパソコンやTVを見ないように心がけ、たっぷりと睡眠がとれた。そのせいか積年の肩こりが解消され身体が軽くなり、1年のスタート期として、まずは上々の仕上がり。
こんな時こそと、元旦から書初めに精を出す。が、にわか書道でいい字が書けるわけがなく、ただひたすらお手本を書き写すに専念するも、「まねぶ」ことすら、難しいでありますを痛感。続けることは難しい!
そうこうしている内に、巷では今日から冬のバーゲンを開催するSCが多く、朝からメルマガの着信音が鳴りっぱなし。そろそろウォーキング兼ねてバーゲン状況など視察に行かなければなりませんかね。こうしてバーゲンの視察という恒例行事で今年も幕が明けていくなあ。
さあって今年はどんな1年になることか。厳しい経営環境の中で、ネット販促の成果が問われる年であることは間違いない。「実績」という自負が受け入れられるか?はたまた保護主義的体制優位の中で、省略される対象になってしまうか?真価を問われる1年であろう。
ただ、インターネットというツールによる新しい販促手法が、消費者ニーズを喚起し、クライアントにそのメリットを提供できると信じて始めたこの仕事、道なかばにして諦めるわけにはいきまへんな。継続は力なりといいますからね。
いざ出陣!・・・・取りあえずは、バーゲン会場へ♪(o ̄∇ ̄)/
日時: 2009年01月02日 11:43 | パーマリンク
「モコふわ」旋風到来!?時節柄クーポンやプライスダウンの商戦盛んな中、注目の素材に人気が集まっているとか。モコモコとした感触やふわふわとした肌触りの素材で昨年位から、部屋着やブランケット、靴下などの商品が低価で開発され、私も結構買ってます。ウチの猫にも大人気きなので・・・。
今、人気なのはその素材を使ったパーカーやブーツ、「シュシュ」、ボンボンのついた洋服や小物雑貨。色や用途も幅広く開発され、ブレイクの予感。「売れない、厳しい」と言われる流通業界で、値引き合戦の長期化だけは避けたいところ。こうした新しい素材の登場で、購買意欲が刺激され消費にはずみがつくといいですね。

「モコふわ」ってきもちいいニャ~*
日時: 2009年01月15日 16:34 | パーマリンク
今年のバレンタインチョコ、「和風」チョコが目を引きますね。チョコを黄粉でまぶしたものや和菓子のような形のものなど、パッケージも風呂敷仕様や和風柄のものが新鮮に映ります。

そういえば、昨年からコスメや入浴剤などのボディケア商品、日用雑貨で「桜」をモチーフにしたものが増えているように思います。なんとなく心を温かく、華やいだ気分にさせてくれる和風ピンクが人気ということでしょうか?
昨今では義理チョコというのも流行らないけれど、ささやかな日頃の感謝を込めて、身近な人にあげたいと思いました。手作りチョコでも、選りによって買い求めたものでもないけれど、
「貴重な1個です」
な~んて言われちゃうと、プレゼントしてよかったなと思います。そもそものバレンタインディという発祥の由来なんてことより、1年に一度くらいこうした伝え方があっていいですね。
日時: 2009年02月14日 17:04 | パーマリンク
今年も東京マラソンがやってくる!

そのせいか街中で走っている人が増えたような気がする。友人や知人の中に「今年、走るのよ」という参加者も増えてきて、ますます身近なイベントになってきている。毎年沿道へ出て観戦しているが、今年も応援に行こう。走っている人も沿道からの声援に元気づけられるらしいが、応援している私たちは、もっと感動をいただく。一人でも多くの人に沿道へ出て、生で観てほしいです。本当に素晴らしいユニバーサルなイベントです。見てね!
日時: 2009年03月04日 21:16 | パーマリンク
景気刺激策としての「定額給付金支給」の是非はともかくとして、今日は「定額給付金」がタイトルに入ったメルマガが届き、いよいよ給付金目当ての商戦が激しくなってきた。
「定額給付金をもらったら、何に使う?」
「貯金する人が多いみたいよ」
な~んて会話があちこちから聞こえる。
が、私は何に使うって?もうすでに使ってしまいました。昨年の秋の国会で取り上げられ、報道された時にすっかり決まったものと早合点し、ナノイーの加湿器を買っちゃいました。

その後中止だか、決定先送りだかと報道された時には、「しまっった~」とガッカリしましたが、今回支給されると聞いて、ちょっとほっとしています。
でも今回の支給でこんな先物買い?やついつい余分な買い物に拍車がかかり、SCの売上に貢献してくれることを切に願っています。
日時: 2009年03月09日 19:36 | パーマリンク
今週末、悲願のアカデミー外国語映画賞を受賞した「おくりびと」を観た。可笑しくて、そして美しい人間の営みを「納棺」という行為に託した佳作だと思う。また今回の受賞を獲得するに至った、これまでの他日本映画界の絶え間ないチャンレジにも、拍手を送りたい。
が、私としては、日本初の受賞作品は黒沢作品のような娯楽大活劇のような作品がよかったと思いますが・・・。これもご時勢でしょうか?

ところで「おくりびと」受賞で葬儀関連の求人がしやすくなったと聞きます。世の景気低迷を尻目にこの業界は、マーケットの拡大傾向にあり、様々なサービス形態が提供されているのに驚きます。ネット検索で葬儀社を選ぶなどは、日常化されているようですし、最近ではクレジットカードで支払いを受ける葬儀社も登場し、PRポイントは「ポイントがつきます」ということだそうです。
また、3次元コードで個人の肖像を墓石に埋め込み、墓参した遺族が携帯でその遺影?にピットかざすと「よく、来てくれました。ありがとう」などの録音声が聞けるような墓石サービスもあるのだとか・・・。
人間の死の尊厳さを静かに謳った「おくりびと」が世界の注目を浴びる一方で、人間の「死」がさまざまな形で商品化されていく。同時代を反映した表裏現象なのでしょうね。
日時: 2009年03月17日 13:41 | パーマリンク
今日は3回目の東京マラソン開催日。あいにくの強い風と昼ごろからの雨で天候には恵まれなかったが、35,000人のランナーがそれぞれの熱い想いを抱いて駆け抜けていく姿は清々しい。また、東京の街中に「がんばれ~!頑張れ~!」の声がコダマし、走る人も応援する人も一体となる素敵なイベントだ。私も声が枯れるまで自宅近くの佃大橋地点で朝から応援していた。

回を重ねるごとに、ランナーとしての参加者も増え、沿道で応援する人も増加している。
「42Kmずーっと応援してもらう中を走るんだから、そりゃいいですよ~」とランナーの一人が言っていた。応援する私たちも元気をもらって1日中楽しませていただく。老いも若きも男も女もプロもアマチュアも同じ条件で参加できる本当に「東京マラソン」は素晴らしいイベントです。
日時: 2009年03月22日 13:58 | パーマリンク
今年も桜が咲き始め、季節の移り変わりを味わう間もなく、はや四半期が過ぎてしまった。それでも桜のつぼみがほころぶのを見れば、新しい季節の到来に心が浮き立つ。が、花の季節は短くて、万葉の歌人でなくても、咲き始めたばかりなのに、もう名残りを惜しみたくなる。だからこの季節、桜を見ると、念仏のようにつぶやく西行の歌がある。
ちる花を おしむ心やとどまりて またこむ春のたねになるべき

そして今年はこんな句が心にとまった。
いざ今年散れと桜を語らはん なかなかさらば風や惜しむ (西行)
な~んていう今日このごろです。
日時: 2009年03月26日 14:22 | パーマリンク
持つべきものは、医者と弁護士と・・・の「友人」とは、誰の話だったか?私のありがたい友人にフラワーアーティストのCさんがいる。彼女と最初に会った時、あまりバラが好きでなかった私に、バラの素晴らしさを熱く語った表情が印象的だった。
そして後日、イングリッシュローズをあしらったバラの花束を、彼女らしいアレンジで贈ってくれた。それ以来、バラを見直した私は、遠く英国までローズガーデンを見に行くことになったのですが・・・。折に触れ、彼女から言葉では表わしきれない「励ましや癒し」を花に託してプレゼントされる。持つべきもは・・・、という貴重な友人の一人だ。
そんな彼女が最近新しいフラワーショップをオープンした。
お店の名前は「more than words(モアザンワーズ)」。

ことば以上のものを、花に託して贈りたいという彼女らしいネーミング。 ここに幸あれ!
日時: 2009年04月08日 18:09 | パーマリンク
今日は久し振りに趣味を同じにする人たちと新大久保で会食。待ち合わせの時間より早めに着いたので、新大久保駅の周辺いわゆる「コリアンタウン」を散策。細い路地にひしめく様に店を出す韓国料理店から、聞こえてくる言葉はハングル語ばかり。ただよう空気までが韓国の路地なか風で、日本にいながらにして、韓国へ瞬間移動したような気分に浸れる。こんな休日の過ごし方もいいものだな~。
たっぷりと異国情緒を味わった後は、久々のご対面と本格的韓国料理に舌鼓みを打つ。
「やっぱり焼肉と言えば、豚バラよね~」なんて、同じ趣味を持つ者同士、ツーカーで通じ合うのが楽しい。

1年以上も会ってなかったけど、久し振りに会って、「不健康自慢」と孫や子どもの話に終始しないのが趣味人同士の集まりのいいところ!今夜も熱くて狂気?交る会話でお腹の筋肉が鍛えられました。
日時: 2009年04月18日 19:25 | パーマリンク
今年で5回目を迎えるクラシック音楽祭が、東京国際フォーラムを中心に丸の内界隈で開催された。フランスの港町ナントで誕生したらしいが、なんといってもGW期間中で350ものコンサート(有料、無料)が催されていて、世界中から1,500人以上のアーティストが集っている。今年のテーマは「バッハ」といことで、毎年テーマを設定して開催しているのも興味深いし、有料コンサートの演奏時間はほとんどが45分間位。チケット料金も安く、一度有料コンサートを聞いた人は各所で開催される無料コンサート会場にも入場でき、朝から晩(夜11時ごろまで)丸の内のいたるところで開催されるこのイベントは、本当に楽しい。

クラシックファンでなくともカジュアルな服装で、カフェでお茶を飲みながら、SCの館内で買い物のついでに、緑の葉影で食事をしながら気軽に聞けるのがいいし、演奏者が解説してくれたり、子どもがプロのミュージシャンから、直接教えてもらえるようなコーナーもあり、「音楽」を多面的に楽しめるように構成されている。何よりも生音を気軽に聞けるのがいいですね。
新しいスタイルなので、私もちょっと分かりづらかったが、とても素敵なイベントだと思う。来年のGWは、もっと楽しめるように情報を収集しておきたいと思うほどだ。いかんせん狭いTOKYOのビルや地下道で開催され、スケールの広がりを持たせられないのが残念。これも国際都市東京で開催する個性になっているのかもしれないが、ヨーロッパのプラハやウィーンのような自然環境の中で体験できないのが残念ですね。
日時: 2009年05月07日 11:00 | パーマリンク
先週、ある人から奨められて、「ジェイク シマブクロ」という若手ウクレレ奏者のCDを買った。え~っ?ウクレレでと思ったらこれが既成のイメージからは、全く発想できない程素敵な音楽に生まれ変わっていて、すごくイイ!彼は1976年生まれというから、33歳位かな?日系4世でハワイ生まれの、ハワイ在住ミュージシャン。
4歳からウクレレを奏でていたというからテクニックもすごい。どの位すごいかというと、あのサンタナの「哀愁のヨーロッパ」をたった4弦のウクレレで聞かせるというから、想像してみてください。ラテンからビートルズ、クラシックまでなんでも彼独自の解釈と表現力でJ・シマブクロの世界を醸し出す。それでいてやっぱり「間」とか音質とかがハワイアンなのです。とても気にいって最新のCDを聞いてみたが、他のアレンジや曲も聞きたいと思い、また銀座まで出かけ、2枚ほど購入。雨の日曜日にどっぷりと浸った。雨に合うというのも日本人の血が受け継がれているからなのか?それでいてロッカーであり、(何だか言ってることが矛盾しているようだけど)しかも、スピリチュアルな世界に引き込む純度があり、まさに新時代のアーティストですね。時代が求めたミュージシャンともいえる。とにかく癒されて・・・、

「ワタシもうっとりニャノ~」
日時: 2009年05月18日 11:37 | パーマリンク
「来ますよ。
21世紀の東京オリンピック・・・・」を私も応援したく、今週からバッジをつけて動いている。そしたら電車の中で同じ「TOKYO2016」のバッジを付けている人と隣合わせ、視線が互いのバッジに釘付けになった。
「付けてますね・・・」
「えェ、付けてますよ。がんばりマショ!ヽ(^o^)ノ」
と、声にこそ出さなかったが、目と目で会話を交わし、他人とは思えない近しさを覚えた。妙な気分だったが、うれしさと元気を交わし、早々に「TOKYO2016」効果を実感してます。
「来ますよ。
21世紀の東京オリンピック・・・・」
日時: 2009年05月29日 15:38 | パーマリンク
本屋さんのコーナーに「星野道夫」さんのコーナーがあって、値札の付いていないポストカードが沢山おいてあった。

値札がついていなかったので、持って行っていいのかと思って見ていたら、その写真の素晴らしさに「タダ」のはずはないことに気付く。念のため店員さんにいくらですか?と聞いてみると、
「1枚100円です」(やっぱり・・・)
仕事柄、葉書の印刷原価は分かるので、一瞬高いと思ったが、その1枚が選べない。星野さんのポストカードを高いとか安いとか思った自分が恥ずかしくなる。あの人にも送ろう、あの人にも見せたいなどと思って選んでみると結局、15~6枚位購入しただろうか?それと写真家だから写真集を見ればいいのだが、どんな人なんだろうと興味をもって、エッセイ集「旅をする木」を買って読んでみた。
恥ずかしい話だが、私はあまり「星野道夫」さんという写真家のことを私は知らなかった。千葉県生まれであること、アラスカに住んで白熊や北極の写真を撮っている人であるということ、熊に襲われるという事故ですでに他界している人であるらしい事位だ。
あたり前の話だが、どんな境遇であれどんな人種であれ、私たちは「1人の父と1人の母」から生まれる。だが、たま~に100年間に何人かは、自然の大地や空からなる「天宙」が生を授け、この世に遣わしたような「人」がいるような気がする。星野道夫さんはまさにそういう人だと思う。同じ時代に同じ地球で味わうことができる「幸せ」を私たちに見せてくれて、見ている人をさらに「幸せ」にしてくれるという意味で・・・、その恩寵は計り知れない。
日時: 2009年06月29日 10:52 | パーマリンク
近ごろ巷で流行りは、草食性男子とか。言われてみれば周りにもいますね~。その上、美しさを追及する男性が増えているということで、我々女性にとっては、うれしいニュースです。そういう男性のためのメンズコスメと雑貨のセレクトショップが丸ノ内にあって、ちょっと覗きに行ってみた。

品揃えは殆ど女性と一緒ですね。洗顔料から美容液、保湿、日焼け止めなど、おまけに肌診断やネイルケアが出来るクイックサロンも付いていて、充実のラインナップです。男性へのプレゼントを選ぶ女性客ターゲットというより、男の、男による、男のためのショップって感じで、「美しさの追及」がいよいよ男の本道?に入ったって感じですね。
「こりゃ~女たちもウカウカしちゃいられねェ~よ」と早々に退散した私ですが、それって男前?というより、江戸前ですかねェ・・・。
とにかくも美しい男性が増えるというのは、大賛成ヽ(´▽`)/
日時: 2009年07月09日 16:28 | パーマリンク
夏休みを取って、アラスカの大地に咲く「忘れな草」を見に行った。英語名で「forget me not」という花がアラスカ州花であるということを星野道夫さんが、誇らしげに紹介しているエッセイを読んで、この目で見てみたいと思った。

花の季節はすでに終わっているということもあり、アラスカ・フェアバンクスに着いてから、その花を探すのに苦労した。やっと見つけたアラスカ「忘れな草」は直径3mm位の見落としてしまいそうな小さな花。こんな厳しい大地でも「忘れないでネ」と咲く花は、なんともけなげでいじらしい。
日時: 2009年08月03日 18:55 | パーマリンク
それは1枚のポストカードから始まった旅。
星野道夫さんと同じ空気を吸ってみたい。ただ、それだけが目的の夏休み旅行。

フェアバンクスからアラスカ鉄道に乗って、デナリ公園を目指す車中から。

デナリ公園駅からバスに乗って、カンティシュナに向かう途中、グリズリーやカリブーが見えると、バスはしばし停車。
道端に咲く「ヤナギラン」の花が、「wellcome,wellcome!」とカンティシュナまで道案内。

星野さんのエッセイ集に何度も登場するシリア・ハンターとジニーが開拓した「キャンプ・デナリ」には地球旗が、風に揺れていた。

そして、世界最高峰のマッキンリー山とワンダーレイク。
静寂だけど、センシティヴな空気に包まれて・・・。
日時: 2009年08月05日 18:53 | パーマリンク
アラスカ旅行について、何か書き記しておこうと思うのだが、言葉が見つからない。アラスカは、私が知っているあらゆる言葉を尽くしても、表現できる範囲を越えているのだ。
例えば「太陽は東から昇り、西へ沈む」という原理は一部の世界での常識だったし、その太陽さえ出ない玄界の世界があるということなど・・・。今までいろいろな所へ旅行に行った。ローマ、イギリスコッツウォルズ、プロヴァンス、シシリー島。また2000年の時間を経て今尚残る遺跡だったり、それなりに感動があり、また行ってみたいと思う場所であるが、それはいわば人類が成しえた歴史を観に行った旅ともいえる。アラスカは何かが違う。広大な土地?スケールの違う自然?沈まない太陽?・・・それは、強いて言うなら「人類の歴史」ではなく、「地球の歴史」を観たということだろうか?・・・今だに、うまくまとまらない。

星野さんについては、行く前と行った後ではかなり理解が違う。星野道夫という人は、今でも多くの人を魅了してやまない写真家だが、今よりずっと後50年とか100年後の方が、もっともっとその希少性を称えられる人になるだろう。その事故死があまりにも惜しまれるが、実際アラスカに行ってみると、こんな原野の中で、18年間も写真を撮り続けていたということの方が、不思議だ。奇跡的活動をした人だったと改めて思う。
アラスカへの旅は、東京-フェアバンクス間の距離的移動というより、5000年以上の「時空移動」を体験したような感覚。人類の進化の歴史が自分の体内で再現されたような感覚。そんな回帰的感覚を今でも私の身体の中に残している。やっぱりうまく言えないのだ。
日時: 2009年08月10日 11:06 | パーマリンク
東京のど真ん中、初秋の風にのってジャズが聞こえてくる。先週東京国際フォーラムで「東京JAZZ2009」が開催されていた。Blue Note創設70周年を記念して、今年の出演者には、ナント!「マッコイ・ターナー」や「ルー・ドナルドソン」が?!マッコイ・ターナーがまだ現役で演奏活動をしているというだけで驚きだけど(本当に失礼ですが・・(=´Д`=)ゞ)これは何をおいても、駆けつけなきゃと、久しぶりのジャズコンサートへいそいそと行ってきた。

往年のマッコイ・ターナーといえばパワフルで、ジャズって体力だなァという印象だったけれど、30年以上たって、どんな風になっているか、とても楽しみだった。
その風貌は時の流れを感じさせるものだけど、さすがに指先から発せられる音には奥行があり、会場からは「イェー!」っって感じの大喝采が沸き起こる。
「ルー・ドナルドソン」はといえば、もう何もいうことがありません!彼の存在そのものが、ジャズであります。Blue Noteにちなんでチャーリー・パーカーやサッチモの名曲をモノマネ入りで演奏してくれた時にゃ、涙が溢れて嗚咽しそうになってしまいました。スウィングと高揚感!ジャズはこれでなきゃね・・・)^o^(。
いや~!音楽っていいですね♪
星野道夫さん曰く、
「浅き河を、深く渡れ」と。
逆も真なり。「深き河を、浅く渡る」には、音楽は人類が生み出した最高の杖です!
おりしも空には、こぼれそうな満月。ウォー!と吠えたくなる秋夜でした。
日時: 2009年09月07日 11:18 | パーマリンク
この連休、仕事で新潟へ行ったついでに、一泊して良寛さんゆかりの地「出雲崎」へ足をのばしてみた。出雲崎は長岡からバスで1時間程行いった海岸沿いの町で、良寛さん生誕地の地であり、晩年過ごした土地でもある。「良寛記念館」や「良寛の里美術館」を巡って作品を鑑賞。以前から訪ねてみたいと思っていた地なので、夢が叶った。
これまで良寛さんの書というと、草書で書かれた条福の作品をおもに観てきたが、今回は楷書で書かれた作品にとても魅かれた。清澄にして澄明な書風。その世界は「宇宙の心音」を聞くようだ。
良寛さんの楷書は、ピカソのパステル画に似てるな・・・そんなことを想いながら里山路を歩き、旅の締めくくりは良寛さんの墓所へ。

偉人の墓には野辺の花が、よく似合う。
日時: 2009年09月24日 18:35 | パーマリンク
この季節、紫色の菊「柿のもと」を食するのが私にとっての何よりの贅沢。柿が色付く頃に収穫されるので「柿のもと」という名前がついたらしいが・・・。何が贅沢かというと、まず東京ではなかなか手に入らないということと、下ごしらえの段階で花びらを茎芯から剥がすのだが、この時に菊の高雅な香りが立ち込め、料理をしているのに優雅な気分に浸れるからだ。

御酢を入れた熱湯で軽く茹でると、紫色が一層あざやかになり、見た目にも美しい。そしてシャキシャキとした食感と口の中に広がる苦味のない野趣。だし汁に塩、酒、醤油のおひたしにしていただくのだが、秋を食するって感じになりますね。
今宵は、また十五夜の月が冴えわたり、趣向を一層盛り上げてくれる。
名月も一緒にイタダキマス。m( __ __ )m
日時: 2009年10月03日 20:39 | パーマリンク
ニッケコルトンプラザで開催されている「工房からの風」へ行ってきた。年々口コミで広がりを見せているこのイベントは、今年50人(工房)もの作家さんたちが参加。弊社のクライアント企業が主催しているからいうのではないが、本当に素敵なイベントだと思う。

出展者が新進の作家さんたちというのも新鮮だし、ガラス工芸家や染色家、木工、ペーパークラフトなどバリエーション豊かな手工芸が楽しめるというのも、遠方から人々が集う所以だろう。
そして、気さくに作家さんたちと話ができるのも魅力の一つ。その作り方や作家さんたちの生活ぶりを聞いたりしていると、時間が過ぎるのを忘れてしまう。そしたら作家さんたちも直接わたし達のような生活者と接することが、うれしいのだとか・・・。
会場は屋外の鎮守の森を中心に設えられているので、その一つひとつの手仕事がいとおしくなります。明日(10/18)も開催しているので、ぜひお運びあれ!豊かな時間が流れていります。
日時: 2009年10月17日 18:59 | パーマリンク
地デジ対策を兼ねて、アナログのTVにオンデマンドで映画などのコンテンツを観れる「ひかりTV]に加入した。「オンデマンドサービス」というのは、視聴者が好きな時に好きなコンテンツを観れるというサービス。これまでのように、チャンネルと放映時間に拘束される視聴習慣とは違って、自分の都合で(番組ではないコンテンツと敢えて言わなければならないと思うが)みたいコンテンツが観れるというサービス。料金は50以上の専門チャンネルや5,000本のコンテンツが見放題で楽しめる「お値打ち料金¥3,650円」で申し込んでみた。

さあ!オンデマンド視聴の初体験ということで、まずはどんなコンテンツがあるかのリサーチ。これが映画やアニメ、スポーツなどのコンテンツが5,000本もあるんだから、その内の1本を選ぶのも結構時間がかかる。その他50チャンネルのTV番組を見ていくとなると、これだけでもゆうに1時間ほどを費やしてしまった。選ぶのが大変!というより楽しい作業になるのだろうけど・・・。どうせなら普段自分では見ないような映画や他国の人気作品などを視聴して、ちょっと新しい情報を収集したいと思うのだが、やっぱり引かれるのは自分が知っている監督や番組になってしまう。
とういうことで、最初に見たのはヒッチコックの「マーニー」でした。以前見たつもりでもこうして改めてみると又違った作品を見るような想いで、久しぶりのヒッチコックは新鮮でした。
こうしたオンデマンド視聴というのは、大げさにいうと人類初の体験ですから、これからどんな視聴習慣が定着していくのか?楽しみです。そうは言っても1日の時間は24時間しかないわけだから、その中で仕事をしたり、家事をしたり勉強したり、睡眠をとったりする普通人の時間の使い方をすれば、そうそうオンデマンド視聴と言っても、時間の制約が無いわけではないので、これまでの視聴習慣とあまり変わらないのか?興味深々。番組表もメルマガで入手というのが便利だろうし、自分の嗜好にあったレコメンド情報を活用できたり、様々な利点も提供されるようになるだろう。
いやはや楽しみな時代がやってきますね。
日時: 2009年10月26日 13:42 | パーマリンク
久しぶりに何の予定も入っていない休日の朝に限って、携帯のアラーム音で起こされる。あーッ、昨日設定を解除するの忘れてた!(≧◇≦)
うるさいと思いつつ、布団被って鳴りやむのを待つも、これが延々と続くので添い寝している同居人?に「うるさいから止めて来て~」とお願いしてみる。
すると煩わしそうに、片目を開けて、
「そんなこと言われても、猫はそんなこと出来ないって知ってるニャー!自分の責任でしょ。」
と物憂げな視線を投げかけてくる。
そんなやりとりをしている内に、むしょうにお腹がすいてきた。朝食、何か食べれそうなモノがあったけ?冷蔵庫の中には、「バナナ、豆乳、卵」位しかなさそうだし・・・。ご飯を炊くのも億劫だし、そうだ!バナナケーキを作って食べよう!

これにとっておきのコーヒーを入れて、熱々のバナナケーキで朝食を摂る。それでも休日の朝にはまだたっぷりの時間。読みかけの本を持って寝床に戻り、読書タイム。その内、ブラインドの隙間から快晴を予感させる光がこぼれ始め、「わたし達のごはんは~?」と同居人たちも起き始めるので、さあって起きるとするか!(おひとり様の休日とは実に気楽なモノなのだ)。
窓をあけてベランダに出ると、今朝は富士山がくっきり見えて爽快!さわやかな冷気が入ってきて、マーヴァラスな天気!朝食のバナナが効いたのか、元気がクムクム湧いてくる感じ。そうだ!今日は窓拭きもしよう、冷蔵庫の野菜庫もきれいにしようと、ポジティブな1日が動き出す。
そうこうしている内に、我が姉上さまから、休日用のブランチ便が届く。栗おこわ、魚の煮付け、きんぴらごぼう、ぬか漬け、味噌汁まで入っている。(おひとり様はこうしたオコボレにも預かれるから、ありがたい)
美味しくブランチを頂いた後は、洗濯モノを乾して、今日は美術館へでも出かけよう!
ところが、洗濯機の蓋を開けてみると、小さくな紙屑が洗いものにへばりついている。ポケットにレシートでも入っていたかしらと、水で濡れた紙片を拾っていると、中からビショビショに濡れた文庫本が丸ごと一冊出てきた。
「ウワッ~!なんで文庫本が洗濯機の中に入っているの・・・?」
まあ!手ですくってもすくっても洗濯槽にへばり付いた紙くずは、なくならない。なんでこんな事になっているのか?
「誰が洗濯機の中にいれたのかな~?」とあらぬ嫌疑を猫にかけると、コトの成り行きを見るや憐れそうな目線を返して、我が愛猫が一声。
「そういうの、人間世界じゃ、自己責任っていうんじゃないの?!」と発して立ち去る。
・・・う~むなんでだろう?注意力散漫・・、記憶喪失・・・c(>ω<)ゞこの先大丈夫かしら・・・?
おひとり様の人生は、小さな幸せと自由に満ち溢れているが、失敗や失態は「自己責任」によって改修しなければならないという、神の絶妙な配分が廻らされている事を、この頃痛感。
今頃わかったの?と天の声が聞こえるお年ごろです。
日時: 2009年11月04日 13:00 | パーマリンク
昨日ある勉強会で、日本の書籍市場が2兆円まで縮小している話を聞き、ショックを受けた。数年前、アマゾンなどe-commerceサイトが台頭し始めた頃、某大手書籍店社長から、全国書店での売上が3兆円位で、その内ネット購入は1,000億円しかないと聞かされたことが、昨日のことのようだ。たった数年でマーケット自体がそんなに縮小しているなんて、にわかに信じがたい現実だ。
でもいろいろ調べてみると、雑誌と書籍の国内販売額の合計は、1996年の2兆6564億円を頂点に減り始め、2008年には2兆177億円と24%も減少。2009年には1988年以来21年ぶりの「2兆円割れ」も・・・とあるから、書籍離れの進行速度が私の想像を遥かに超えているのだろう。
残念であり、不思議でもある。本は私にとって睡眠誘引剤だ。毎日本を読みながら睡魔が襲ってくるのを待つという習慣がついてしまって、最近では未読の本が数冊以上枕元にないと、不安になるほどだ。
一方、アメリカでは書籍市場が拡大していて、その牽引役を、アマゾンの電子ブックリーダー Kindleが一役担っているのだとか。昨日の勉強会でも、「日本は遅れている」と外国人参加者がのたまわった。
「馬鹿いっちゃいけないよ!日本には和紙文化、書の文化に根付く深くて、長~い縦文字文化っちゅうもんがあるのよ」と言い返したかったけど、英語力が貧困で負け犬の遠吠えみたいな話になっちゃって、情けなかったナ・・・c(>ω<)ゞ

かくいうわが社には「コマース文庫」というものがある。文庫といっても大した数ではないけれど、みんなが読んで面白かった本を持ち寄って、廻し読みできるようにしている。それぞれに好みがあるのでなかなかベストセラー本というのは、出てこないのだが、最近社内多数によって「面白かった」と評判なのは、ジャック・ロンドン著の「野生の呼び声」でした。一気に読めるのでおススメです。
「ポルノ本と酒は、大人の童話です」的なことを、開高健氏?(間違ってたらゴメンナサイ)に言わしめる程、本とは想像力を掻き立てるもの。読者離れが著しいからなのか?名作がどんどん絶版になっていく今日、「この本面白いよ~」と伝えていくことで、マーケット拡大という一役は担えないですかね。
日時: 2009年11月11日 19:20 | パーマリンク
集合は9:00。検見川の浜の更衣室前ということで、カヤック体験会に参加してきた。気持ちよかった~ヽ(^o^)ノ
モンベル稲毛店からインストラクターの方が来て、カヤックの組み立てから、実際に海での実技まで丁寧に指導していただき、十分にカヤックの面白さを体験できた。

エンジンを搭載していないカヌーは静かで、海面をスイスイと滑るように移動する。だから、カモメや魚たちも逃げたりしないで、普段の姿を見せてくれる。目線が低いので、キラキラ光る水面がまぶしい。カヌーは思っていたより安定していて、早い。海面にぷかぷか浮いているだけでも気持ちいいのに、どう~もオールを握る手に力が入り、房総半島まで漕いで行けそうな気分になってくるから、身の程知らず!今日は身体のアチコチが痛い。(明日はもっとイタイかも?c(>ω<)ゞ)
でも病みつきになりそうだ。これからは日本の川を制覇してみたいなヽ(´▽`)/
日時: 2009年11月30日 19:32 | パーマリンク
近頃銭湯の良さを再発見している。毎日残業が続いて、気分転換しているヒマもなく、慢性的疲労感から抜け出せないでいるようなある日、ふらっと寄ったのがきっかけだ。

サウナやジャグジーなど付帯設備は一切なく、ただお風呂だけの銭湯だけど、入浴代は450円。早風呂の私だから入浴して出るまでに、ざっと10分もかからない。だけど銭湯を出る時には、すっかり新しい自分になっている。1回脱皮した後のようなサッパリ感がある。それと家へ帰ってやるべきことが一つ減っているという気楽さが足取りを軽くする。こんな簡単に短時間で安くできる気分転換は、他にないのではないだろうか。ぜひ忙しいビジネスマンに勧めたい気分転換方法だ。近頃は会社へ手ぬぐいや石鹸を置いておいて、いつでも帰りしなに行けるようにしておく。いいもんですよ!お試しあれ!
だけど東京の銭湯は熱いんだなあ。湯温は42度に設定されているようだけど、とても手足を入れられたもんじゃない。確か明治時代に日本にやってきた外国人の紀行文にも「まるで熱湯風呂だ」と書いてあったから、昔から江戸っ子はこんな熱いお風呂に入っていたんでしょうね。番台のおばさんも、入浴後に飲む牛乳も、脱衣籠も天井の高さもここだけは、昔のままだ。気分転換というよりタイムスリップに近い感覚なのかもしれない。仕事帰りの銭湯、おススメです。
日時: 2009年12月07日 18:21 | パーマリンク
2009年を振り返り、今年1年間を端的に表すとすれば、この写真。

3月にみんなでディズニーランドへ遊びに行った時。
雨降る中、2人は呆然とメリーゴーランドに見とれていたのであります。50年の年月差はありますが、これから生きていく時代は同じです。
日時: 2009年12月14日 20:22 | パーマリンク
年末は好カードのK1中継で熱くなり、ターボ全開って感じで新年に突入。高校生のK1試合を初めて見たけど、日本もすごい若者が育っているんだと新鮮な驚きを覚えた。
その一方で過去になく、ショッピングセンターの「バーゲン」CMが多く、時代の特徴を反映して、のんびり寝正月という気分になれない幕開けでもある。
そして、正月は懐かしい人や親しい友人からの年賀状を見ながら、昨年読んだ明治の人々の暮らしぶりをまとめた1冊の本に想いを馳せている。

それは、今から120年~30年前の日本に滞在した外国人たちの感想を1冊にまとめた本で、様々な職業人、国籍、年齢、男女の日本各地における滞在記である。たった120~30年位前の日本の姿ってこんなだったんだと新鮮な見方を提示してくれていて、興味深い。ほんの少し例をあげると、
「誰の顔にも陽気な性格の特徴である幸福感、満足感、そして機嫌のよさがありありと現れていて、その場所の雰囲気にぴったりと融け合う。彼らは・・・絶えず喋り続け、笑いこけている」
「この街でもっとも印象的なのは男も女も子どもも、みんな幸せで満足そうに見える」
「彼らの無邪気、率直な親切、むき出しだが不快ではない好奇心、自分で楽しんだり、人をたのしませようとする愉快な意志は、われわれを気持ち良くした。・・・通りがかりに休もうとする外国人はほとんど例外なく歓待され『おはよう』という気持ちのよい挨拶を受けた。この挨拶は道で会う人、野良で働く人、あるいは村民からたえず受けるものだった」
「子どもはより丁寧で物腰はしとやかに自分勝手でなく、そして他人の感情を思いやることがはるかに深い」
「この独特で、比類するものなく、驚異的で魅惑的で気立てのよい日本・・・。よき立ち振舞を愛するものにとって、この”日出る国”ほど、やすらぎに満ち、命を蘇らせてくれ、古風な優雅があふれ、和やかで美しい礼儀が守られている国は、どこにもありはしない」等など。
様々な分野で前人未踏の時代へ入っているのだから、なにがあってもおかしくはない。だが我らが祖先はこんな風に時代を過ごしていったのだと思うと、心強い。そして新しい世代に逞しい若者も育っている。小事にこだわって大事を見誤ることのないよう、おおらかにそして寛容に受け止めていく忍耐力を養いたいものである。
日時: 2010年01月01日 14:40 | パーマリンク
映画は好きだが、ここのところめっきり劇場へ足を運ぶ機会が少なくなってしまった。これはいかんと思い、久しぶりに週末、映画館へ行って「かいじゅうたちのいるところ」「Dr.パルナサスの鏡」など新作を観た。

う~む・・・。
どちらも鑑賞後の印象がスカッとしない。共感はできるけど、カタルシスが無い!
ファッションでいうところの「リアル・クローズ」的ニーズ?、等身大の目線が映画にも求められているから、こういう映画が多くなるのか?どんなにCGを使って奇想天外な映像を駆使しても、テーマが「リアル・ライフ」じゃ、うかばれないじゃないの?って思うけど・・・(背なで泣いてる緋牡丹お竜~って知らないヨネ)
そんな中で(社)映画演劇文化協会が主催する「午前十時の映画祭」が2月からスタートする。外国映画の選りすぐり50作品1年を通して上映していくそうだ。
たいていの映画ファンなら殆ど観たことのある作品ばかりだろうが、私のおススメは、「天井桟敷の人々」と「フォロー・ミー」。見逃している方、ぜひ劇場で観てください。
「いやーっ!映画って本当にいいですね」(*⌒-⌒*)
日時: 2010年02月01日 17:34 | パーマリンク
今週は寒い1週間だった。毎朝、「It's snowing」というラジオからの声で1日が始まった。でも「snowing」は「氷」の世界よりは暖かい。雪やみぞれは私にアラスカの冬を思い出させる。

日の出が午前11時ごろで、日の入りは15時頃。たった4時間しか出ない太陽は、白銀の世界をパウダーカラーに染めて、あっという間に沈んでしまう。

空気が澄んで「キーン」と張り詰めた冷たい世界。この無窮の厳寒地にからだをまるめて、春を待つ動物たち。そんな命に想いを馳せて、星野道夫さんの世界をちょっぴり味わえた1週間でもありました。
日時: 2010年02月19日 14:38 | パーマリンク
はじめは手のひらにのる程小さかった猫も、今ではとうに飼い主の実年齢を越え、人間に例えるなら80~90才の高齢猫になっている。動物を飼ったことのない人にとっては、呆れられるかもしれないが、猫は私にとって、欠けがえのない存在である。

時には人に言えない苦悶に寄り添う伴侶のようであり、またある時には1匹の魚を奪い合うライバルであり、共通の思い出を持つ家族のようでありと、その関係は変化するが、この頃は「人生の先輩」として学ぶことが多い。猫から学んだ人生の心得を書き留めてみる。
老年についての「心得」
その1)アンチエイジングなんて、くそくらえ!老いたら成るがままに任せるが一番よい
その2)ユッサユッサと揺れるほどお腹がたるんでも、威厳が損なわれることはない。
その3)身体は老いても、「無垢」な心は人を魅了する等など・・・。

80才でも、凛々しいデス!
その他にもこんな事、教わりました。
一:ブランドバッグは格好の爪トギでしかないということを心得よ
二:時にはKY(空気読めない)も大事な処世術であることを心得よ
三:いくらなんでも3度同じおかずを出されれば、ネコでも飽きるということを心得よ
四:爪を立てたり、咬んだりする程怒った後でも、10分たてば恨みは消えるといことを心得よ
五:寝るより楽はなかりけりと心得よ
Thank you! My Little Freinds!
日時: 2010年02月23日 20:48 | パーマリンク
今日の東京マラソンは、みぞれ交じりの天候でスタートし、気の毒な程過酷な条件下での1日でした。寒さと雨のせいで、足に痙攣をおこしている走者が多く、見るからにつらそうです。私も朝から36Km地点の佃大橋で応援していたので、声がガラガラ。

今年で3回目になる東京マラソンは、35,000人が参加しての大イベント。走る人はもちろんのこと、応援する側にとっても楽しいイベントです。今年はカセットデッキを路上に持ち込んで、「ロッキー」のテーマをかけながら盛り上げようという人も現れ、年々工夫があります。可笑しいけど気持ちすっごく分かるなあヽ(^o^)ノ
トップ集団は別として、一般市民ランナーは仮装して走る人も多くなり、その年の世情を反映し面白い!今年は「坂本龍馬」や「オリンピック」ランナーも走り、実業団で「TOYOTA」のゼッケンを着けて走ってくると思わず「トヨタ頑張れ!」のかけ声がかかります。「就活」なんてゼッケンもありました。周囲を気にせず大声で応援できるので、こちらもストレス発散にもなります。いや~っ!今年も楽しかったです。走者の皆さんお疲れ様でした。そして今年もありがとう!

日時: 2010年02月28日 14:48 | パーマリンク
桃之夭夭たると謳われる昔から、桃は女の子の象徴。何と言ったってわが家も女世帯ですから、枯れ木も山のにぎわいで、桃の節句をささやかに祝います。

お内裏様とお雛様を対にして結婚=女性の幸せという構図は、今どきではないだろうが、幸せな結婚を願う親の祈りは永遠です。子どもでなくとも、うしお汁にちらし寿司、雛あられなど桃の節句はいくつになっても晴れやかで、なんか可愛い気持になる行事。そんなひな祭りの影響か、あるイギリス映画のワンシーンに胸キュンしちゃってます。
場所はうらびれた街の路上。ワケあり人生を過ごしてきた男と女。ストレートに感情を表現するほど若くなく、「恋」に臆病な二人が初めて相手に対します。偶然に訪れた微妙な人生の岐路に戸惑いながらも、相手のニュアンスを慎重にくみ取りながら歩くシーンで、男が初めて告白します。
「I love your walking」
だって・・・。言われてみたいですね~、こんな言葉(*⌒-⌒*)
数えきれない程、恋愛映画は観てきましたが、このセリフに優るプロポーズの言葉ってないんじゃない?
甘酒も飲んでいないのに、クラクラしちゃいました。これって、ひな祭りのせい?
とにかくも全ての人たちに、こんなスペシャルな人との出会いがありますように。そして神様!私にもお願いします。
日時: 2010年03月03日 17:37 | パーマリンク
歌舞伎座閉鎖のカウントダウンが始まっている。

今後3年間は新ビル建築のため、上演の場は海外または他劇場へと移されることになる。新歌舞伎座は、客席がゆったりはするけれど2,000人弱のキャパシティは変わらないらしい。というより変えないという解釈が合っているのかも・・・。建築家も含めて独創的意匠デザインより、現存イメージを継承する形で再生させる決断は見事ですね。素敵デス♪(o ̄∇ ̄)/
そこで、現建物で最後の観劇をしたいと思って、チケット売場に駆けつけてみたが、時すでに遅し!「御名残四月大歌舞伎」のチケットは完売でした。気づくのが遅かった~。悔しい!!
特に最後の演目「助六由縁江戸桜」は、夢のような豪華キャスティング。團十郎、玉三郎、勘三郎、三津五郎、仁左衛門、菊五郎、そして口上・海老蔵とある。これを観ずして・・・・っと、一生の不覚を反省c(>ω<)ゞ

で、諦めきれず三月歌舞伎を見に行く。改めてこの建物の中を丁寧に観て回ると、今まで気づかなかった美術品や展示があり、最後の観納めができてよかった。驚いたことにビュッフェの描いた團十郎「暫」?なんてのもあったんですね。何度足を運んでいても、最後と思わなければ気付かなかった歌舞伎座の歴史。長い間ご苦労様でした。そして、さよなら歌舞伎座。
日時: 2010年03月24日 17:40 | パーマリンク
さくらの開花と共に、いっせいに新芽が萌え出る頃。田舎育ちの私は懐かしい山菜の野趣を求めてデパ地下散策をしています。今日は珍しい「かたくりの花」を見つけました。山形の山野で摘まれた山菜です。おひたしや酢味噌和えでいただくのだとか。さっそく食べてみようと思い購入して帰宅。どんな味がするんだろう?シャキシャキとした食感をイメージしながら台所に立ってはみたものの・・・。白いトレーに並べられ、ラッピングされたかたくりの花は、薄紫色の花も鮮やかで茹でてしまうには忍びなく、調理を一旦中止。

しばらくテーブルに飾って眺めて過ごしました。水もなく呼吸もできない状態で、1日以上は過ぎていたと思うけど、水を与えればこうしてまた生き返ります。冬の寒さに耐えた野草は強くて、美しい。
ちなみにかたくりの花言葉は、恥らうように下を向いて咲くことから、「初恋」だそうです。尚更食べられませんね。
日時: 2010年04月05日 18:22 | パーマリンク
冬に行った角館が、あまりにも印象深くて桜咲くこのGWにまた行ってみた。30mもある枝垂れ桜は満開で宙から降ってくるような桜のシャワーを浴びながら、武家屋敷を散策。

また幸いに、知人が教えてくれた「じん市」という和食店で、実においしい昼食をいただくことができラッキーでした。御馳走とはこのことと痛感し、また行ってみたくなるお店に出会いました。
翌日は、ここまで来たら秘湯人気No.1の乳頭温泉へ足をのばして白濁の露天風呂を満喫。こんなにお風呂へ長く入ったことは経験したことがなく、お風呂苦手な私が初めて温泉の効用を痛感しました。極楽ごくらく(=´Д`=)ゞ

まだ雪の残る山間に、水芭蕉が清らかな白い花を咲かせています。

しかし観光地の光景も変わりました。どこへ行っても50代以上の熟年層でいっぱいです。さらに近頃では中国や韓国で「温泉」が憧れの地であるようで、多くの外国人観光客が地方空港から入国するそうです。かの地でも中国人や韓国人団体旅行者が多くみられました。ありがたいことデス。
日本の旅は、同じ土地を訪ねても時期が違うと風情が全く異なり、季節を楽しむという嗜好を与えてくれます。新緑のこの季節、山深い谷間に発芽する「精気」を身体いっぱい吸いこんで、今年2度目の春を味わいました。
日時: 2010年05月07日 17:58 | パーマリンク
先週末、お台場にある日本未来科学館で開催されている「お化け屋敷で科学する」展示会へ行った。小さな旅の出発進行!

姪の息子(=姪孫(てっそん)というのだそうだ)が、お化けが怖くならないようになりたいので、連れて行って欲しいとメールしてきた。
私も初めての場所なのと、ゆりかもめに乗れるのでワクワクしながら休日のデートを楽しむ。展示会は「恐怖」の正体を科学的な目線で解説してくれる指向になっていて、なかなか面白い。
入る前から手にイッパイ汗かいて、自分の恐怖にチャレンジしている姿はなんとも愛おしい。こうして男の子は無敵な強さを身に着けていこうとするのかしら?・・・小さな冒険のお伴は実に面白かったです。おばさん的には、「怖いもの」があった方がいいなと思うけれど、本人が克服したいと思うのだから仕方ない。勇気を出して自ら変わりたいと思うようになっただけで十分であります。
結果、どうなったかは、二人の秘密ですが・・・(*⌒-⌒*)
日時: 2010年05月25日 21:58 | パーマリンク
星野さんの遺品が展示されているというので、先週、「大哺乳類展」へ行った。星野さんの日記が展示されていて、やっぱ!釘づけになっちゃいますね。

星野さんの本の原点になっている日々のつぶやきが几帳面に書き込まれていて、とても貴重な資料だ。まるまるとした字形は星野さんの体形を彷彿とさせて、親近感を覚える。今、生きていれば星野さんも還暦。どんな写真を撮っていただろう・・・。
星野さんがアラスカの原野を勢力的に活動の場としていた1980年代。作家・開高健もまた、アラスカによって救われていた。
時代の「終わり」と「始まり」を予見したこの二人の男の間を、まだ私は行ったり来たりしている。
日時: 2010年06月04日 20:14 | パーマリンク
6年前位に中断した書道を、最近また習い始めた。久しぶりの墨の匂いに小筆をとって、かなの基本的筆使いから始める。筆のはらから裏?から一本一本の毛を全部使って、その反発力や筆圧を一点に集中させて孤を描いていく。なんという快感だろう!面白いように筆が動いて弧を描いていく。先生はそこに呼吸法を加味して、ドローイングのリズムを指導される。
そうだったか!書道って気持ちいいものだったのね。・・・と、この感覚を忘れたくないので、くるくる、くるくるとずーっとどこまでも書いていたくなる。これが無意識に描けるようになったら、さぞいい感じでしょうね。

この感覚を覚えたら、どんな字も気持ちよく書けそうで、楽しくなります。
また、梅雨時の紙は湿気を含んで字が滲む。これも実在するものが、環境的要因で変化する面白さである。毎日ネットを使ったやりとりばかりしているので、久しぶりに甦った実在の感触に新鮮さを覚えました。書道は面白い!
日時: 2010年06月19日 18:38 | パーマリンク
星が見たいと思った。
それと電子音の無い世界へ行きたいという理由で、今年は夏休みを利用してニュージーランドへ行ってみた。いつもの事なれど、出発間際にバタバタとエアやホテルの手配をして飛行機に飛び乗るって調子なので、行ってみてびっくり!南半球は真冬でした。はく息が白く、全ての音を吸い取るような静寂な世界にワープし日常を離脱。地球って面白いなあ~。

この写真は「マウントクック」国立公園にあるハーミテージホテルの部屋から撮った写真。全ての窓からサザンアルプスが見えるという贅沢を堪能できるホテルです。あとで調べてみたら世界遺産や国立公園内にあるホテルって結構あって、こういう立地のホテルを巡る旅というのもいいかもしれません。この目の前の山間の奥にマウントクック(3,754m)が秘めたる姿を覗かせています。
広さが約700km²もある国立公園の40%が氷河に覆われているとか。このクック山の東側には温暖地帯の氷河として有名なタスマン氷河がある。このマウントクックの麓まで初心者トレッキングコースがあり、ガイドブックには往復4時間と書いてありましたが、わたくしの足で5時間。とても初心者コースとは思えない、だ~れもいない雪山道をただ、ただ歩きました。途中ミルキーブルーの氷河湖や雪なだれを見ながら、グレーシャーベイの谷合いでは、時々風も吹いていないのに、「バリバリ、ミリミリ」という不気味な音が聞こえます。今までに聞いたことのない音。それは、500年以上も前にできた氷河が動く、「透明に凍った時間」の震動でした。

自分の足にもつれてふらふらになりながら、やっとこさ戻ったホテルでいただいたピザのなんと美味しかった事か!明日はテカポ湖へ・・・続く。
日時: 2010年08月05日 18:41 | パーマリンク
ここニュージーランドの小さな町テカポは、晴天率が高く、星空観察で有名です。この星空を世界遺産へ登録しようとする活動まである位。人口300人のこの町は、氷河でできた湖を囲むようにしてあり、信号の一つもありません。空気が澄んで遥か5km先の音まで聞こえる程ですから、「星のまたたく音まで聞こえそう」とパンフレットに謳ってあってもあながち外れてはいないのでしょう。とにかく夜になるのが待ち遠しい。
しかし滞在中、夜間の天候悪しく残念ながら満天の星を見ることはできませんでした。時々雲間がはれた折、月の光は虹色の月輪を描き、日本では見たこともない力強い光を放っていましたが・・・。
そこで、星空ではなく満月に乾杯!と切り替えて一句。
「我、くるくると回るごと 星も月も満天に存す」 ・・・ってシャンパンに酔っちゃって(*⌒-⌒*)

日中は気温5度。吐く息が白く見える程冷えているけど風がないので、過ごし易い。
ただ、ただ、テカポ湖周辺にあるトレッキングコースを歩きに歩いたり。
この先どんな景色が見えるんだろうと、足はどんどん前へ行ってしまうのだが、帰り途の距離と時間を計算に入れてないので、復路はしんどいシンドイ。やっと辿り着いた湖畔で休憩です。

ここに音楽ありて、我は星の人にあらず。地球の子なり。
日時: 2010年08月09日 18:40 | パーマリンク
最後にニュージーランドの旅で印象的だった食べ物のはなし。
1)ニュージーランド産ワイン
どこのレストランで飲んだワインも美味しかったけど、国産の40%を占めるというマールボロという土地で出来たワイン。特にソヴィニオン・Blancは美味しかったデス!ニュージーランドワインがどんどん美味しくなっているという話は聞いていたけれど、ここまで完成度の高いワインを産出していたとは驚きでした。

2)バリスタが煎れるコーヒー
英国植民地下にあったニュージーランドで、何故に紅茶でなくコーヒーなのか分かりませんが、どんなカフェにもエスプレッソメニューがある。「スペシャルで!」というだけでおいしいカフェラテやカプチーノが出てくる。豆は輸入物だが煎れる技術を競い合って、おいしいコーヒーを飲む文化が育っているようです。コーヒーなしでは1日が始まらない私には、バリスタの存在はありがたかったです。どこで飲んだコーヒーも美味しくて、スペシャルな思い出を作ってくれました。
後記
「グローバリゼーション」とはどんな姿なのか?海外に行くたびに、その姿を具象化してみせられるように思います。今回も一層その感を新たにしました。ネイティヴだけど情報交換の共通語として英語は世界を同質化し、情報の民主化が驚くスピードで進行しています。これが21世紀の文化なのでしょうね。
日時: 2010年08月10日 20:11 | パーマリンク
今年は、東京湾花火大会を打ち上げ台の前から観れる特等席で見てきました。
黄昏時、墨田河沿いから眺める東京の夜景だけも十分きれいですが、12,000発もの花火をこんなに間近で見ることは今回が最初で最後かもしれない。こういうお席で観られる特権は、今後はないでしょうから。

「千連菊」「椰子」「菊」「スタートレイン」「八重芯菊」「柳」・・・。これは花火の名前。色とりどりの花火の種類も堪能しました。東京湾花火といば、やっぱり5尺玉がばんばん打ち上げられること。「音」がスゴイです。豪華な花火がこれでもか!これでもかというほど、贅沢に夏の夜空に炸裂します。

一緒に行った7歳の男の子は「宇宙が割れてる!」と叫んでいました。
70万人以上の人出が予想されただけあって、贅沢を極めた夏の祭りの帰路は大変な混雑です。進むも止まるも自分の意志ではコントロールできない渋滞の中を、1時間くらいかけて歩いて帰ってきました。明けてみれば、紫色の萩が咲き始め猛暑の夏も終わりを告げています。
日時: 2010年08月16日 13:14 | パーマリンク
俳人の森澄雄氏が18日逝去した。91歳。各紙で追悼記事が掲載されていたので、多くの方がご冥福を祈ったことでしょう。かくいう私も週末は森澄雄さんの『俳句燦々』を読んで過ごした。からだを流れる血が水のように澄んで、静寂が沁み込んでいくような・・。
ブログで紹介するのは、甚だ僭越かもしれないが、知らない人がいたらもったいないので、氏の代表作を紹介したい。
除 夜 の 妻 白 鳥 の ご と 湯 浴 み を り

他にも素敵な作品が沢山あるけれど、ネットでは表現が限られるので、ぜひ本で読んでください。
森さんの本を読んでいると、不明の自分が、明るくなり目の前が開ける想いがする。深い言葉を紡ぐ森さんの、生きとし生けるものへのやさしさと思いやりが、亡くなられてからも多くの人を慰めることでしょう。ありがとうございました。
日時: 2010年08月24日 17:10 | パーマリンク
時々お酒が飲めたらいいなあと思うことがある。人生が変わってるでしょうね。
残念ながら嗜む程度にも飲めない私だが、一人でも行きたいバーがある。これといった際立った特徴はないけれど、なんとも落ち着く空間なのだ。毎月変わるオリジナルカクテルの名前も洒落ていて、下戸の私でも通いたくなる店。

こんな隠れ家を自分の生活圏の中に持っていたら、素敵じゃない?!と思って若いスタッフを誘ってみた。
「S君の家の近くに素敵なバーがあるから、一度行ってみない?」
「バーですか?あまりお酒が飲めないんですよね」
「だからこそ、知っておくといいお店なのよ。まっすぐ家へ帰りたくないなんて時、こういうバーを知ってると、助かると思うよ」
「家にまっすぐ帰りたくない時って、どういう時ですか?」
「そうね。世間の塵芥を降り落としたいって思うような時。人生にはあるのよ!そういう時、そんな時って、あなたにはない?」
「そうですね~。あまりないですが・・・。そういう時なら僕にも行くところがあります」
「へえ~、あるの?よかったわね。で、どんなところ?」
「マンガ喫茶です。」
「・・・・・・・・・・」
・・・だから、こんな不毛?な会話の後に、行きたくなるのが「Bar」なのだ。日が短くなってきました。そろそろ月見酒の季節です((w´ω`w))
日時: 2010年09月03日 18:35 | パーマリンク
雨が降った。こんなに雨がありがたいと思ったのは、初めてのような気がする。50日ぶりくらいかしら?これは日記に記すべき出来事ですョ。日傘を雨傘に代えて出勤する途中、嬉しくてフレッド・アステアばりのダンスをしながら歩きたいほどだった。夕方の気温は東京で30度。5度違うと過ごしやすいものだ。
みんな待っていたのだ!屋根の瓦も、街路樹の桜も、路地裏のアスファルトも、橋の欄干も、ビルの外壁も、雀もカラスも・・・、そしてわたしたち人間も!

明日は台風一過の晴天に恵まれることだろう!これで少しは日本列島も冷やされて過ごしやすくなるといいのだけれど。
今年は記憶に残る夏でしたね。しっかり食べて体調管理に気をつけたいものです。
日時: 2010年09月08日 16:46 | パーマリンク
師曰く:「書は呼吸である」と。
弟子:「はあ?・・・書道にラマーズ法とかの呼吸の仕方があるのですか?」
このようなトンチンカンな質疑応答にお付き合いいただくのだから、師匠というのは有り難い存在です。不肖の弟子は、分からないながらにも師匠の教えを自分なりに解釈して、書道の一歩を踏み出している。筆先で器用に書くのではなく、肘を動かして呼吸法を意識する。これが目下、私の課題である。
これが面白いんだなあ。とにかく時間があれば、書いて描いて「気持ちいい線」が書けるまで止まらない。
ところが、練習の仕方が悪いのか、練習し過ぎ?なのか昨日から右肘が痛んで、箸を持つのも辛い。
今日は、パソコン打つのも敬遠したい程。肘回した位でこんなに痛いとは・・・。c(>ω<)ゞ

何事も程ほどがいいのよね。「いい加減」っていうニャ~と、人生の師匠にも言われているような・・・。
日時: 2010年09月24日 15:02 | パーマリンク
今年、早くも新米が故郷から届いた。例年より2週間ぐらい早いのではないだろうか。長びいた猛暑の影響でもみ殻が厚くなり、今年の新米は粒が小さいようだ。でも新米は新米!その炊きたてのツヤとモチモチとした食感はかくも美味しいかな・・・。

こういう恵みこそ皆で分かち合いたいもの。炊きたてをおむすびにしていただきました。
おむすびを古事記では、産巣日という字で示されているそうです。心の結び-生きて行く上の和合にならなくてはならない言葉として、不易の精神を伝えているようです。(辻 嘉一著 『献立帳』より)
古事記でなくとも、こういう厳しい夏を乗り切った新米の収穫は、「慈米」とでもよびたくなるような天からの恵みです。ご馳走さまでした。
日時: 2010年09月30日 21:54 | パーマリンク
最近リニュアルした銀座4丁目のデパ地下で「熟成・古代牛」という肉売場を見つけた。

肉の「熟成」過程を見せているショーウィンドーの前はいつも人だかり。このケースの中で温度管理と風を送って水分調節をし、熟成させた肉を売っている。その期間は1ヶ月以上にもなるそうだが、肉色はなんとも言えずきれいで、見とれてしまう。このデパートがリニュアルオープンしてから約1ヶ月弱で1頭の古代牛(ブランド名)のあらゆる部位を完売し、現在店頭に並んでいるのは2頭目だそうだ。すね肉などは1頭分しか数が取れないので、予約が入ると3頭目の牛の順番がくるまで店頭には並ばないらしい。
さすが銀座4丁目の食品売り場です。最近はリピータが増えて店頭に並ぶ前から予約が入るようになったと、予想を越える手ごたえにお店の人もほっとしている様子。
百貨店はこうでなくちゃとこちらまで嬉しくなる。こういうこだわりの商品が売れる消費力が持続してほしいものだ。
日時: 2010年10月27日 19:45 | パーマリンク
スペインへ旅行に行ってきた姉が、お土産に「マリアさまの聖水」なるものを送ってきた。
「マリアさまの聖水」って何?
なんでも「奇跡の水」と言われていて、聖母マリアさまのお告げがあった泉から湧き出る水なのだそうだ。その泉はフランスとスペインを分断するピレネー山脈の麓にあるルルドという村にあり、カトリック教の巡礼地でもあるため、年間600万人もの人が訪れるらしい。

姉は(ジョウドシンシュウなのに)そこへ旅して、湧水を求める人の長い行列に加わり、この「マリアさまの聖水」をボトルに汲んで、はるばる24時間もかけて持ち帰ったわけである。日本でいえば「お水とり」のような行為なのでしょうね。それだけの行程を経て入手した水だから「マリアさま」でなくとも、ゴリヤクがないわけはないはず。
有り難くも、起きぬけの身体にその「マリアさまの聖水」を一気に流し込み、今日はピラティスのレッスンを受ける。ピラティスとは体の中心部分の筋肉を鍛えるエクササイズで、しなやかな筋肉と美しい姿勢を手に入れることのできるという最近注目のエクササイズなのだとか。
これも友人が私の日常生活があまりにも偏っているのを心配して、わざわざ自宅へ先生をよんで、体験レッスンを受けられるよう、手配してくれたものだ。身体の中心を支える背骨を矯正して、しなやかな体を作る。目標は、アルデンテなのだそうだ。なるほどねえ~。
それにしても本人は、禁煙もできてないのに、マリアさまの聖水だとかピラティスとかをお世話いただいて、清らかになっちゃっていいんでしょうかね。ありがたい事です。(Amen)
そろそろ師走。なんだか気力がクンクン湧いてきそうな今日この頃です。
日時: 2010年11月15日 12:53 | パーマリンク
「特別なエクササイズは必要ありません。歩くたび美脚・ヒップアップ効果を」のコマーシャルにつられて、話題のシューズを買っちゃいました。メーカーさんに聞くと、靴底をわざと不安定にする事によって、バランスをとらなければならないように設計しているので、下半身が鍛えられるらしい。それならばさっそく私も!ということで購入し、今日は美しく紅葉した川沿いをルンルンで歩きました。

空高く、ジェイクシマブクロの渾身のつま弾きを聞きながら1時間程、ワォーキング。気持ちヨカッタ~!でも下半身が鍛えられるという宣伝文句の割には、どこも痛くないなあ。意外と健脚だったのか、翌日になっても筋肉痛はなく、これで鍛えられるのかなあと思っていたら、来ました!翌々日に(≧◇≦)
効果の実感はもっと後になるんでしょうけど、筋肉痛も2日後にくるようになってから始めても・・・。
この話を会社のみんなに話していたら
「社長は、アタラシもの好きだけど、すぐ飽きちゃうんじゃないですか?」
う~む。当たらずとも遠からず!だけど、今回は、1ヶ月後の私の下半身を見てちょうだい!!ヽ(^o^)ノ
日時: 2010年12月03日 13:09 | パーマリンク
今年も残すところ20日をきってしまいました。
元旦に打ち立てた3つの計画、どれ一つ実現できず、今年も終わろうとしています。
そんなもんです。人生は!な~んて開き直っても意志薄弱と思われるのは、必定。来年への課題としてここに記しておくことにします。今年の目標
1つ:禁煙
(医者に途中で止める位なら、最初から受診しないでと言われ、それもそうだなと実行に到らず)
2つ:婚活
(「中高年 出会い」で検索したらあまりにも登録サイトが多くて、見るのに疲れ挫折)
3つ:カヤックで墨田川をカヌーイング
(夏、今年暑かったしね・・・・)
と、まあなんともだらしない限りである。来年こそは実現可能な目標を考えよう!?それとも再チャレンジするか?!
今年も反省やら、失敗やら、いろいろあったけど、あと20日もすれば除夜の鐘と共に「リセット」されて新年を迎える。そういう意味で12月って結構、都合の好い月なんで好きだな。残り少ない2010年という日月を精一杯過ごしませう。

ナマケ癖は飼い主に似たのかニャー(*⌒-⌒*) Merry Xmas!☆o。:・;;.。:*・☆o。:・;;.。:*・☆
日時: 2010年12月13日 19:14 | パーマリンク
年末、韓国・ソウルへ行った。気温は-9℃前後で物凄く寒いのに、街には活気が溢れる。昨年江南駅に直結して竣工したサムスン本社ビルは、アジアの覇者を想起させる。江南駅周辺はいつのまにかサムスン街と化し、2年前にも来ていた私は、まるで違う風景にただ驚きと戸惑いを感じて唖然。

(ロードサイトのクリスマス装飾柱がDigital Viewで、奥のガラス張りのビルがサムスン本社ビル)
そのサムスンビルからメインストリートに「Digital View」というパネル柱が立っている。4ヶ国語対応でライブな情報をタッピング操作で入手することができる。日本で言うならデジタルサイネージという方がイメージしやすいかもしれない。この液晶パネルの前に立てばこの街の情報が入手でき、しかもカメラがついているので、自分の写真を自分の端末にその場で送信することも可能だ。ニュースや映画、ショッピング、天気予報、地図情報、エンタメ情報など街の情報が簡単に入手できる。これだけのライブな情報をコンテンツとして運用する官民一体となったIT進行の速さに圧倒される。国家予算の1/3を軍事費に割当てても、これだけの経済振興が行われているのだ。


地下鉄などのホームにもこ同様のデジタルサイネージが設置され、観光客としては大変ありがたい。その他、空港内で伝統工芸や音楽の実演ショップやイベントが盛りだくさんに提供され、最新地図にはこの2年間で網の目のように敷設された地下鉄網や伝統文化を伝承するミュージアムが目立ち、この国の限りない上昇志向を街のいたる所で披露される。
その変化の速さと機動力に何度も圧倒されながら、日本に戻った元旦、TVのニュースでTOPニュースに報道されていたのは、「正月、餅が喉につかえて死亡した人が20人」というニュースだった。
「これでいいのか?!」
日時: 2011年01月05日 18:22 | パーマリンク
今回の旅で驚いた事の2つ目は、マップ(地図)がどんどん変わっていく事。地下鉄は網の目模様にしかも延長されて、文化記念館や博物館が増えていること。
龍山近くに国立中央博物館がリニュアルオープンしていたので、弥勒菩薩(半跏思惟像)を観に行く。

7世紀、百済で造られた金銅像。
日本の弥勒菩薩とは全く違う表情。同時代に製造されている菩薩でも、ただ素材が違うという点でなく、捉え方、解釈の違いが如実に分かる。韓国の弥勒菩薩は「楽しそう」。何がそんなに楽しいのか、考えている事自体が楽しいのか、楽しい事を考えているからああいうお顔なのか、この菩薩さまに尋ねてみたくなります。いや~面白い!!!!デス。
それとソウルへ行ったら必ず行く所・京東市場へ。英陽(ヨンヤン)産で天日干しの唐辛子を求めて京東市場へ行くのが、韓国訪問時の私の楽しみでもあります。でもめっきり人足が減ってきたように感じました。キムチを作れる人がだんだん減ってきている事もあるのだろうが、セルフバイイングに慣れた消費者の「市場離れ」がすすんでいるからなのだと思う。どの国も同じ現象化傾向にあるのは残念デス。

でも、何度でも行きたい。何回行ってもオモシロイ!のが韓国。日本から最も近い外国で、こんなに知らない事ばかりなのに、行くたびに共通点も発見する・・・。知れば知る程、その奥をもっと知りたくなる国です。
日時: 2011年01月11日 21:02 | パーマリンク
東京国立博物館が今年1/2にリニュアルオープンして、名称も新たに「トーハク」というのだそうです。聞きなれない名称ですが、展示ケースや照明が新しくなって、これからもっと貴重な展示機会が増えるのはうれしい限りです。さっそく新装「トーハク」へ行って来ました。お目当ては国宝「古今和歌集元永本」。直に見られるのは、私が生きている時間の中で最後ではないかと思うのだけれど、それ程貴重な機会に恵まれました。うつくしい~!!です。)^o^(

写真も撮影できて、感激です。これが最後の機会と思ったら、GWの頃新たな貢が展示されるようで、もう一度チャンスがありそうです。絶対行くぞ!!
日時: 2011年01月12日 19:16 | パーマリンク
近所のコンビニが業界3位のコンビニと合併し、新装オープンした。工事のため1週間ほど閉鎖していたので、コンビニがない生活がいかに不便であるかを痛感。私の場合、コンビニは部屋の納戸的位置づけだ。
猫の砂や毎日飲む飲料水などを買い置きするスペースがないので、深夜の立ち寄りは生活動線の一部となっていた。特に重いモノはコンビニで買うことにしている。

ところがそういうモノは、ECサイトで購入する人が増えているのか、新しいコンビニでの取り扱いがなくなっている。替わりにアイスクリームの冷ケースやスィーツの陳列棚が増えており、どうにも困ったことになった。せめて、「猫の砂」だけでもお店の人に取扱いを復活してくれるよう談判。ECサイトで購入するより実店舗で購入を心がけている私としては、より地域密着のコンビニを応援したい等といろいろゴタクを並べてお願いしてみたところ、その場で注文してくれて感激!注文したからには、買う義務が発生するけれど、仕事の合間にアレコレと買物の心配をしなくて済むだけでもありがたい。競合ひしめく中、地域密着というよりMy コンビニ化する時代ですね。開いててよかった(*⌒-⌒*)ポイントカードも作っチャオ!
日時: 2011年01月28日 17:09 | パーマリンク
めずらしく花屋さんに「寒紅梅」があったので、一枝購入して生けてみた。驚いたことに、紅梅って、茎の芯まで真っ赤なんですね。この事がずーっと気になって頭から離れない。なので日記に記しておきたいと思う。

何だろう?!この驚異的感動は。原始的単純さへの驚きなのか、茎の赤みの美しさゆえなのか?
それにしても、植物は強いですね。こんな寒さの中で茎まで真っ赤にして、可憐な花を咲かせているんですから。厳寒期に開花するからこそ、芯まで紅くないと咲かないということなのか?
きっと根っこも紅いに違いないと思って調べてみたら、やっぱり!平安時代の昔から、その根のエキスを抽出して染色に使われていたそうな。紅色に染まった布は、さぞ美しいでしょうね。
花言葉は、「忠実、高潔、上品、忍耐、独立」だとか。
我もかくありたい!
日時: 2011年01月31日 19:30 | パーマリンク
あげるより、もらう数の方が年々多くなる?この頃の私のバレンタイン。今年はプレゼントする数の方を多くしたいなあと思いつつ、あちこちのショップを見て廻ってました。中身よりもパッケージに目が引かれるのは、義理チョコ選びだからか?そんな中、今年は「DECOチョコ」ブームでしたね。
のんちゃん手作りのデコチョコもいただき、感激です!また普段お料理している姿が想像つかないような後輩からも手作りチョコケーキをいただき、サプライズの連続でした。オイシカッタ~♪( ̄∇ ̄)/

それで、今年はバレンタインに雪が降ったのかも・・・?普段イメージとのギャップが一本あり!ですね。
日時: 2011年02月14日 19:27 | パーマリンク
ネットで紹介してもらって、講師を選び、まずは体験レッスンを受け講師を決めるという仕組みの紹介サービスを先週末に利用してみた。渋谷のスタバで待ち合わせ。お互いの自己紹介からどんな事を学びたいかなどをつたない英語でやりとりする。ボキャブラリーや能力の差はさておき、年齢差26才のジェネレーションギャップが大きかったなあ。

そんな空気を救ってくれたのは、先生が持参してきたi-pad。しばらく写真をみたり、i-padの機能談議で時間を費やしたけれど・・・。逆に使い方によっては会話力は不必要になるので、なんだか消化不良に終わってしまった。難しいものです。日本語だろうが、外国語だろうが世代を越えて会話を楽しむには、それ相当の出会いまでのプロセスが必要であることを改めて実感してしまいました。
日時: 2011年02月17日 18:12 | パーマリンク
先日「タロー書房」で面白い本を見つけた。ポプラ社から出版されている「百年文庫」というシリーズ本。
「百年文庫」とは、
日本と世界の文豪による名短編を、漢字一文字の趣に合わせて一冊に編むアンソロジーです。再読したくなる傑作を。音読したい名文を。潤いのある時間を。百年先も読み継がれることを願ってポプラ社が刊行している短編集シリーズ。2011年10月に100巻完結予定で現在66巻まで発行済だそうです。
毎号、漢字一文字に象徴される作品が3作選ばれて、発行されている。その「一文字」と編纂されている作家と作品が絶妙で、テーマと作品、作家名のラインナップを眺めているだけで、極上のワインに酔ったような気分になります。
例をいくつかあげると
「影」:D.H.ロレンス「菊の香り」、内田百聞「とおぼえ」、永井龍男「冬の日」
「季」:円地文子「白梅の女」、島村利正「仙酔島」、井上靖「玉碗記」
「夜」:カポーティ「夜の樹」、吉行淳之介「曲がった背中」、アンダスン「悲しいホルン吹きたち」等など

編集のプロたちによる珠玉のアンソロジーに鳥肌が立ちます(*⌒-⌒*)素敵デス!
こういう出会いと発見を与えてくれる「本」と編集者の方々に感謝です。
近頃は、これを読んで眠りに就くということが習慣になりつつあります。ありがたいのは、就寝前に読んでいると、ちょうど1話が終わるころスーッと心地よい眠りに誘われていくこと。
これは100冊いっちゃいますね。凄いプロがいるもんです。
日時: 2011年02月18日 16:15 | パーマリンク
いろいろな人に薦められて観た映画が、偶然にも「バンパイヤ」モノだったせいか、朝日が眩しいこの頃です。
3本の映画とは、
★「ぼくのエリ 200歳の少女」(邦題)2008年、スウェーデン
★「渇き(Thirsty)」2009年、韓国
★「30 Days Of Night」2007:米国
近年のバンパイヤ映画には、「十字架とにんにく」は出てこなくて、韓国映画では神父さんがバンパイヤだったりして、アレマア!という位、宗教色はみられない。それぞれに個性的な映画ではあるが、私の世代だと面白かったのは「30 Days Of Night」ですかね。チャンバラ活劇みたいにバンパイヤが生血を貪り、バッタバッタと極北の町人をなぎ倒していくシーンは、笑っちゃうけど久しぶりに映画らしい映画を観たなって感じです。

夜明け前の闇が一番深いとは、誰の言葉だったか?バンパイヤ映画が数多く作られるのは、そういう時代的背景があるからあんでしょうかね?太陽は不滅でよかったです。
日時: 2011年02月24日 16:11 | パーマリンク
2/27日曜日は、真冬とは思えない程暖かく好天に恵まれました。今年も「TOKYOマラソン」の応援に行ってきました。この辺りは、佃、月島、入船、八丁堀、新富、新川などの下町情緒残るエリアで、住人が佃大橋の上に集結に、36km地点(最後の難所)を走るランナーに熱いエールを送る名物スポットです。

今年で5回目となる東京マラソンも、年々時世を反映していて面白いです。今年はマンガ「ワンピース」のキャラクター走者が目立つ中、「雷門」や「みかん」産地など地域ブランドをアピールした着ぐるみやビール、ウィスキーなど「酒」関連着ぐるみが手を振りながら駆け抜けていきました。
「がんばれ~!」「ファイト!!」「あと6K!」が飛び交う中には「管 直人」なんて書いたユニフォーム姿も走ります。
東京マラソンは、段々メッセージ性が出てきて、同時代、同都市で暮らす人々が互いの想いを分かり合う好媒体になってきているように感じます。完走する事によって訴求する人。応援することによって共感する人。サポートすることによって主張する人。それぞれ立場は違いますが、「個々」が面白いヽ(^o^)ノ
日時: 2011年02月28日 18:10 | パーマリンク
3月11日、東京の寒さもまだ厳しく、桜のつぼみも堅かった。
あれから3週間が過ぎた。明日は新年度スタートの4月1日だ。通勤途中で日に日に膨らむ花の蕾を見るたび、今年は「お花見」なんて気分にならないだろうなと思いながら、やっぱり咲くとうれしい・・・、さくら。

この桜樹もあの地震で根っこごと揺れたのだ。10年後、20年後の未来から見た時、その衝撃が年輪として刻まれているのだろうか?
平常感覚に戻りつつある昨今、樹木だけでなく、我々人間だって有形無形の痕跡が刻まれているのかもしれない。
それでも、桜が咲きました。ソメイヨシノは日本で一番多い品種です。これから桜前線は北へ北へと咲き進んで行ってくれるでしょう。「たのみましたよ」と祈るような気持ちで見上げる今日この頃です。
日本人一人ひとりにとって、今年の桜は記憶に残る桜です。
日時: 2011年03月31日 19:50 | パーマリンク
私の母は、小学校もろくに通えないほど、苦労して育った人でした。私が上京してから母と何回か手紙のやりとりをしましたが、それはいつもカタカナばかりで書かれていました。
私が、小学校へ入って間もない頃だったと思います。その頃の子どもには、しっかり家事分担が割り当てられていて、私の仕事はご飯を炊く事でした。ある時台所でお米をといでいたら、それを見ていた母に、物凄い剣幕で怒られました。それはしつけとして叱るというようなものではなく、まさに烈火の如く怒られたといった経験でした。手首を使ってシャキシャキと音がでるように研ぎ、一つの米粒も無駄にしないように・・・。いいかげんだったんでしょうね。それが出来なくて、何度やり直しても許してくれず泣きながら米をといだ記憶があります。
その後ずーっと大人になっても、あの時何故あんなにも怒られたのか分からないまま、母は17年前に他界しました。
震災から1ヶ月、何故かその時の事が、何度も心をよぎります。母に怒られながら米をといだ事を・・・。忘れていた思い出が、ふっとした時に深い記憶の底から湧きあがって来るのが、不思議でなりません。
どんな人にとってもお母さんはたった1人の特別な人。百人いれば百様の「母」がおり、そういう唯一無二の「母」が何千、何万、何億と今、日本の地の底から私たちを支えているのかもしれません。
5月8日は母の日。
私も、このGW、北茨城市の山裾で眠る母のもとへ行って、この大震災の事を話してみようと思っています。

日時: 2011年04月12日 19:36 | パーマリンク
会社へも時々遊びにくる姪の子どもが、学童保育で習字を習っているらしい。この春震災の最中、転校した彼を、実は心配していたところだ。子どもの日にちなんで「どんな大人になりたいか?」の問いに筆文字で答えたらしい。

周囲の心配をよそに案外子どもって強いのかもしれない。引っ越し、初めての町、新しい学校・・・などなど環境の変化にどんどん対応して成長していく子どもは柳のように柔らかい。折しも季節は「花」から「緑」の季節へと移ろい、柳が美しい。

日時: 2011年04月26日 19:22 | パーマリンク
ニッケコルトンプラザの「工房からの風」に出展している作家さん達の作品を取り扱っている「ヒナタノオト」小舟町へ行く。クラフト作家さんたちの作品を取り扱っているこの店に入ると、欲しくなるものがいっぱいあって時間のたつのを忘れる。最近何かプレゼントを探す時は、ここへ来るようにしている。

こんなキャンドルなら停電でも、楽しい。桜の花びらが炎の中から浮かび上がって、見ているだけで癒されます。

「ヒナタノオト」はこんなお店です。
「台東デザイナーズビレッジ」や秋葉原と御徒町を結ぶ高架下を再生した「2k540」など、この辺りはアート+ビジネスを模索するクリエイティブ発信基地だ。日本橋から人形町~浅草橋へかけてなんだか発見する楽しみがあるエリアに変わってきています。
日時: 2011年05月09日 19:41 | パーマリンク
故郷のシンボルマーク的建物だった、五浦の六角堂が震災で津波にさらわれたと聞いた。太平洋の荒波をさけた高台に立っていた、あの六角堂が無いという風景がどうしても想像できなくて、自分の目で確かめない事には、記憶の修正ができないと思った。
そう考える人は私だけではないらしく、五浦海岸には東京ナンバーの車が次々とやってきていた。多くの人が、その失われた風景を茫然と眺めていたことだろう。それほど原風景というのは「操作」するのが難しいということなのだ。

★六角堂再建寄付はこちらから>茨城大学の岡倉天心記念六角堂等復興基金について
★茨城復興イベント「甦れ茨城の美と力」川瀬巴水木版画展
日時: 2011年05月24日 16:26 | パーマリンク
「今年の夏休み、どこへ行こうか?」をあれこれ考えている。北海道へ行ってカヌーで川下りをしたいけど、どこへ行ったらできるのか?誰に聞いたらわかるのか?北海道といえどどこへ行けば、できるのか?旅行代理店へ行ったり山岳用品店のツアーを探したりいろいろ調べているうちに、行きついたサイトがありました。
「北海道体験.com」
北海道という大地とそこに住む人々が提供する体験型ツアーをCMSやSNSを駆使してポータル化しているサイトです。実に楽しい、実に充実した情報が毎瞬発信されていて、旅行者としても仕事人としても参考になります。
今年は震災もあり夏休み旅行なんて、「不謹慎?!」「そんな余裕がない」「なんとなくそんな気持ちになれない」等・・・。いろいろな想いが行動しようとする意欲にストップをかけてしまう人も多いだろう。
だからこそ「旅」へ行きたいですね。これまで人生の節目に「旅」からいろいろなものをもらって来ました。ある時は元気、勇気、エール、記念、新しい出会い・・・などなど。

そんな人々が感じる「旅からの贈り物」を募集しているサイトもここで紹介したいと思います。
「旅へ行きましょう」キャンペーンサイト。
復興への長い道を進んでいくためにも、ここらでエネルギーを充填しておきたいですよね。
日時: 2011年06月15日 16:01 | パーマリンク
夏休みをとって、北海道へ行って来ました。釧路湿原をカヌーで川下り。旅の道連れは度々このブログにも登場する姪の子ども(8才)K君です。釧路駅から塘路駅までは、野性の動物や川に接近すると減速して走ってくれるノロッコ号を利用し、否が応でも旅の気分を盛りあげてくれます。

川沿いに茂る葦が、さわさわ~と風に揺れ、鳥が鳴き、水の音を聞きながらゆったりとカヌーは湿原を進んでいきます。8才と57才はただ、ただ大自然に包まれ「素の心」で話し、短い北海道の夏を過ごしました。

初めは、「落ちたらどうしよう」とか、「虻がヤダ!」とか言って恐がっていた都会の子も、いつの間にか身体で舵取るまでに上達して、すっかり夏の少年に成長していきます。

「このいとおしく、輝けるもの」
今回の旅からもらった何ものにも代えがたい思い出です。
日時: 2011年08月15日 18:57 | パーマリンク
昨夜は月がきれいでしたね。6年振りの晴天満月だったそうです。
冴え冴えとして月輪が虹色に広がり、流れゆく雲間に見え隠れする月を多くの人がため息をついたことでしょう。

「こんなきれいな月を見てるかな~」と思っていると、「仲秋の名月、ベランダから見てます!」「わが家は月より団子です!」な~んて、facebookやメールでやりとりしながら幸せな気持ちを共有していました。日本のどこかで同じ月を見ている人がいるっていうことを感じながら、時間を共有できることも新しいSNSのよさですね~。
日時: 2011年09月13日 11:33 | パーマリンク
久しぶりに浅草「ふじ屋」さんへ行く。創業以来、その年の干支を描いたふじ屋さんの手ぬぐいを年始のご挨拶替わりに活用させていただいている。

「ひっそりした路地に瀟洒な店構え」が私の印象だったのだけど、スカイツリーの完成で浅草は多くの人出で賑わい、かなり前の印象とは違っていた。今の3代目ご主人の後継者4代目にもお会いでき、代々継承されている手ぬぐい「ふじ屋」さんがご発展を見て、誠に「めでタイ」限りです。

3代目が60代と聞くので、2代目は80才以上のお歳だと想像する。その筆致は年々、冴え亘り渾身の作品を生み続けている。代替わりはしているが、現役で今なお、創作活動に余念がないご活躍に、若輩は励まされます。
日時: 2011年09月26日 18:50 | パーマリンク
久しぶりにワクワクする本を読んだ。
ロナルド・L・マレット著の「タイムトラベラー」(副題タイム・マシンの方程式を発見した物理学者の記録)
え~っ?!何だかあやしげな、はてまた難しそうな本だと疑心暗鬼の内に読み進めていったが、アニヤ
現在の地球上で調達できる部品を使ってタイム・マシンを作る事は可能らしい?ことが分かった。それもそう遠くない未来に・・・。読後感がこんなにも、胸ときめく本って久しぶり!

と思って、さっそくボーイフレンド我がK君(8才)に、話して聞かせた。実際にはそのマシーンが出来た時点にしか戻れないらしいので、私が過去に旅することは不可能だ。でも未来の彼が10年後の私に会いに来ることは、全く不可能な事ではないらしいので、話しながら興奮してくる。すると、
「でも、みらいのぼくは大人になっているから、今の僕とはちがうデショ?どうやって富士子おばさんは僕だって分かるの?」と質問される(なるほどね~・・・)
「わかるよ~。だってKちゃんは背中にホクロがあるじゃん。」
「ここにもあるんだよ。ケッコウ大きいんだよ」(、と前髪を上げる)
それから、二人は互いのホクロ探しを始めたのでした。もうすっかり本気モードです。
20歳のK君にも会いたいけど、40代のK君にも会いたいです。そしてK君の子どもにも?・・・な~んて夢がどんどん膨らんで、楽しいひと時でした。
にわかに現実味を帯びた「時空旅行」。それから空想と妄想に耽ってはニヤニヤしています。
この本はノンフィクション作家が協力して書かれているので、ストーリー展開が面白く、難しい科学知識はなくても十分楽しめます。秋の夜長にオススメの本です。
日時: 2011年10月06日 19:30 | パーマリンク
各地でクリスマス点灯式のニュースが聞こえてくるが、こう暖かくては実感がわかないですね。そろそろ来年の年賀状用の墨文字も書いておかなくちゃ・・・、と思うのだが大震災以降、新年に交わす挨拶が「明けましておめでとうございます」でいいのだろうかと躊躇って筆が進まない。
そうこうしている内に「ふじ屋」さんから来年の干支手ぬぐい見本が届きました。

暗雲たる世界に飛翔する登り龍!朱色の落款が効いてます!作者の力強いメッセージを受け止めて、そろそろ年末年始のギアに入替える時か。少しでも良い歳にしなくちゃね。
日時: 2011年11月07日 14:51 | パーマリンク
仕事がおそいので、忙しい!年明けてから中々、仕事の区切りがつかずブログも仕事の内容ばかりになってしまう。そういう毎日を送っていると、なんか心のバランスが崩れていくような気がするので、仕事と対極にある世界を想い描く事にしている。「忙中閑あり」である。
この頃は時間があれば、年末に行った近江・渡岸寺の十一面観音像を思い描いてている。初めて観たのだけれど、人間が造ったものでこれほど美しいものがあるのだろうか?と思った。抹香くさいと思われるかもしれませんが、宗教にはいたって無関心な私でも・・・、その美しさに心を奪われます。
写真を掲載するとな~んだと実物以下の評価をされるのは、この観音様に申し訳ないので、後ろ姿だけ紹介させていただく事にする。

あまり知られていないようですが、国宝です。平安時代の作だそうです。後ろ姿でこの艶めかしさですから、ぜひ、面は近江へ足を運んで直にご覧ください。(騙されたと思って観に行ってみて下さい)
今年は、この観音像を観に、新緑の候と秋月の頃、必ず近江へ行くぞ!と待つ楽しみを味わいつつ、仕事!しごと!シゴトヽ(´▽`)/
日時: 2012年01月26日 20:52 | パーマリンク
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