コマースレポート

デザイナーComaCoの東奔西走

モバイルメルマガの作り方 ~応用編~

  • 更新日時:2009年11月27日
  • 担当:大河内

前々回・前回と2回にわたって、「モバイルメルマガの作り方」をそれぞれご紹介してきました。今回は、メルマガ配信後のアクセス解析含め、どのように作り方を変えて[継続して見てもらう][飽きさせない]メルマガにしていくかを考えていきたいと思います。

モバイルメルマガを作成して配信を行った後は、通常アクセス解析を行いますが、
モバイルメルマガではHTMLメールを配信していても開封率が数値として測れないこともあり
解析の指針としては「クリック率」を数値として見ていく場合があります。
これは、PCの場合と同様に
[クリック数]÷[モバイルメールの実配信数]=[クリック率]
で出すことができます。
この「クリック率」の数値を基準として、例えば配信2日間のクリック率を毎回見ていけば、
どの回の反応が良かった、或いは、この回が反応が悪かった、
全体としては反応が良かったけど一部分だけ反応が悪かった、というように、
メルマガ内での改善していかなければいけないポイントが浮かび上がってきます。

さて、この「クリック率」を上げるために、どのような作り方が出来るのでしょうか?
案件や配信数、配信先の流動性等を考えると一概には言えませんが、
実際に弊社で作成してクリック率が上がった、或いはクリック率をキープしている実例を
何点かご紹介したいと思います。

●フォーマット化した色や形を変えてみる
紹介している内容は毎回違っていても、同じフォーマットで紹介していくと
いくら魅力的な情報を発信していてもユーザーは飽きていってしまい、
内容を読んでくれなく(=クリックをしなく)なってしまいます。
さまざまなテナントを紹介していかなければならないSCのメルマガなんていうのは
まさにそれにあたると思います。

<季節ごとに色に変化を持たせてみる>
例えば、HTMLメールであれば、ポイントで使う色をシーズン毎に変えるだけでも
ぱっと見の印象が変わるので、変化した印象をユーザーに与えることができます。
091126comako_01.gif

<罫線の使い方を変えてみる>
例えば、テキストメールであれば、PCのメルマガのようにタイトル等を囲む罫線を
回によって変えれば、色の変化を付けなくとも違う表現をすることができます。
さらにPCメールとは違い、大半の携帯電話ではメールを“等幅フォント”で表示させますので
上下のズレによるデザイン崩れ等が起こりにくく、表現したい形を表現できます。
091126comako_02.gif

●テーマ設定や、紹介の切り口を変えてみる
紹介している内容は同じでも、例えば1回のメルマガ内で共通のテーマを持たせたり、
違う切り口での紹介をすることによって、メルマガ内に変化を持たせる手法も有効だと思います。

<テーマ設定をしてメルマガ内に流れを持たせてみる>
毎回、新着のおすすめ商品をただ漠然と紹介するだけではなく、
「今の時期だからこそ」「この時に便利な商品」など、テーマ性をメルマガに持たせた紹介方法です。
例えば、【寒~い冬を乗り切る!あったか特集】というテーマで、
 1)ファッション:ジャケット、コートなどアウターを紹介
 2)服飾雑貨:マフラー、手袋、ホットインナー、ファー付きアイテムなどを紹介
 3)カルチャー&雑貨:暖房家電や、カイロ、湯たんぽ、鍋グッズなどを紹介
 4)食品:鍋セット、おでん、カプサイシン食品などを紹介
 5)レストラン&カフェ:鍋料理各種、ラーメンなどをご紹介
 6)サービス:マッサージで代謝アップ、ゲルマニウム温浴などをご紹介
ファッションからサービスまで紹介すれば、幅広くショップの紹介をカバーできるとともに
バラバラと紹介されないのでユーザーにとっても一連の流れをつかむことが出来、
クリックする確率が高まるといえます。


モバイルメルマガを[継続して見てもらう][飽きさせない]ように作成するために、
配信後のアクセス解析を毎回していくのはもちろんのこと、
さらに、毎回配信ユーザーに合った、或いは[継続して見てもらう][飽きさせない]メルマガにしていくために、上記のような改善・実施を日々実践していかなければならないと思います。


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杉浦
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大河内
チーフデザイナー。販促効果、ユーザビリティ、SEOを反映させた総合的デザインをクリエイト。趣味は美術館めぐり。
片倉
担当のSCを持ち集客を上げるために切磋琢磨。バイクに乗っての気分転換は欠かせません。
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