コマースレポート

ウェブマーケティングの現場から

PC、携帯メルマガの活用例と内容の傾向は

  • 更新日時:2009年03月27日
  • 担当:杉浦

最近、「メールマガジンを配信したい」というお問合せが続いています。既に導入しているところは見直しを、経常的に活用していなかったところは販促の一環として取り入れようという動きが出てきているようです。動機としては様々ありそうですが、現在の利用例を見てみたいと思います。

一口にメルマガと言っても様々なバリエーションがあり、読まれるものと読まれないものとに分かれているようです。SPの一環として有効的に取り入れる場合には、どうせなら「読まれる」メルマガを配信したいものです。
最近は即効性のある告知手段として、急遽決定のセールやクーポン販促などに活用する例が増えています。

イケア船橋から
「イケアがお届けする、期間限定のお買い得商品」として
「2009年3月27日(金)より、IDBYN/イードビーン テーブル&チェア2 脚セットを¥12,900にてご提供・・※ 数量限定につき、なくなり次第販売終了」
というメールが届きました。

ガーデン用のテーブルと椅子セットで、以前から欲しい私には知りたい内容ですが、せっかくの情報も、先着商品などはメールを読んだときには遅いと言う事もあります。
そんな時に最も情報到達の高いメディアと言えるのがモバイルメールです。

【モバイルメルマガの配信パターンと利用例】
①→モバイルショートメール(250文字以内程度)
おトク、イベント、リニューアルオープン等情報を端的に伝えるのに有効。受け手に興味のあることならば開いてからの情報到達が高いと推定されます
SCでは、平日レストランの10%OFF等おトクメールを不定期で配信してくるビナウォークなどが好例です。

②→モバイルテキストメール(250文字以上)
スタンダードなこのタイプでも、例えば「商品情報、1~3行程度の商品特徴、詳細情報へのリンク先」の構成で充分に見ごたえあるメールになります。
受けの携帯サイトが充実している場合に有効です。
通販サイトは受けの情報が充実している為この形式が多いですが、読みやすいものと読みにくいものがあります。その中でMUJIはテーマや構成が整理されており、ついクリックしてしまいます。

③→モバイルHTMLメール
フェアなど期日・場所・内容など多くの内容を、携帯画面の中で表記するとごちゃごちゃしがちです。htmlメールなら色、画像で整理が可能、リンクも文字に設定できてすっきり
まだ導入事例は多くないものの、「読ませる」以前に「視認させる」効果も高いと言えます。

【モバイルテキストメールでの配信例】
④→定期メール、更新通知
同配信曜日、時間で固定の項目の更新情報を伝える。お気に入りコンテンツがある場合メールチェックの習慣化に繋げられます。
リクルートerucaなど、膨大なファッションアイテムの更新情報、ランキングを決まった曜日、時間に教えてくれます。
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配信が増えてきた携帯メールですが、せっかく出していても「これでは・・」という例も見受けられます。
PCメールと原稿を共用している例など
タイトル、改行、時にはリンク先設定までがPC原稿と共用であり、せっかく開いてもらっても情報を届ける目的を達成できないと思われます。

SPの一環としてメルマガを取り入れる事例は、今や珍しい事でなくなりました。逆に、昔なら出しさえすれば認知してもらえたものも、一人当たりのメルマガ登録件数が15.6通という位ですから、ターゲットや目的に合わせた”工夫”にしのぎを削る時代(大げさな言い方になりますが)に突入したと言えます。
また、ショップ独自のおトク情報はプロパー時期ではありながら、今後ますます多くなっていくでしょう。消費者心理をもっとくすぐる「読ませる」メルマガに地道なリサーチを重ねて行きたいと思っています。

担当紹介
鈴木
株式会社コマースデザインプロダクト代表。31年間流通、マーケティング・SP業界に携わる。プライバシーコンサルタント資格取得。
杉浦
チーフディレクター。百貨店での主任経験を生かし、サイトディレクターとして活躍中。現在3歳の子供の子育て奮闘中。
大河内
チーフデザイナー。販促効果、ユーザビリティ、SEOを反映させた総合的デザインをクリエイト。趣味は美術館めぐり。
片倉
担当のSCを持ち集客を上げるために切磋琢磨。バイクに乗っての気分転換は欠かせません。
山田
Eコマースサイトの運用キャリアを経てCMSの企画、設計、システム運用を担当。休日の趣味は浅草探訪。
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