コマースレポート

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「アイスクリーム」と「かき氷」、検索数が多いのはどっち?知って得するGoogleの使い方

  • 更新日時:2008年07月11日
  • 担当:山田

検索エンジンとしてだけでなく、メールやカレンダー、表計算など、オフィスワークにも役立つさまざまなサービスを無償で提供するGoogle。今回は世界中での旬なキーワードの検索ボリュームを調べることができるサービス「GoogleTrends」を使って、マーケティングにも役立つ情報をいくつかとりだしてみたいと思います。

こんにちは、コマースデザインプロダクトの山田です。第一回目の今回は、流行を知るのにちょっと使えるGoogleのサービスをご紹介したいと思います。

最近ではGoogleのサービスをオフィスワークで使用される方も多いのではないでしょうか。たとえばメールサービスのGmail、スケジュール管理で使えるGoogle Calendar、PC内のファイル検索に便利なGoogle Desktopなどなど。
ところでGoogleにGoogle Labsというカテゴリがあるのをご存じでしょうか。Googleによると「先進的なサービスの実験室」という位置づけだそうですが、つまりは正式にサービス化するには至っていない、実験的なサービスを提供するカテゴリ。ちなみにこちら、日本版ではなく、英語版のみのサービスとなっています。今回ご紹介する「Google Trends」もそんなGoogle Labsの中のサービスのひとつ。

さてではこのGoogle Trends、いったいどんなサービスなのでしょうか。
Google Trends
簡単に説明すると、特定のキーワードがどれだけGoogleで検索されているか?をグラフ化するサービスなのですが…説明するよりは実際に見てもらったほうが早いと思いますので、さっそく以下の例を。

たとえば「アイスクリーム」と「かき氷」を比較してみる

それではまず、これからの季節に関連するキーワード、「アイスクリーム」と「かき氷」を比較してみます。

Google Trends: アイスクリーム,かき氷
Google Trends: アイスクリーム,かき氷

「アイスクリーム」の検索数は5月に突出しているのは、5月9日が「アイスクリームの日」であることに関連があると思われます。「かき氷」の検索数が伸びているのは7月~8月で、その他の季節にはほとんど検索されていない(GoogleTrendsでは、検索数が一定のボリュームに満たない場合は表示がされません)のに対し、「アイスクリーム」は年間を通じて検索されていることが分かります。
冬にかき氷を食べたくなることはなくても、アイスクリームを食べたくなった経験は少なからずあるのではないでしょうか。そんな欲求がこの検索ボリュームの違いにも表れています。

小売業界の通説に、「コンビニエンスストアでおでんが売れるのは体感気温が下がった時」であり、決して気温の低いときだけではない、というものがありますが、ことアイスクリームに関しても、同じようなことが言えるのかもしれません。

セブン-イレブン まるわかり豆知識 - おでんが一番売れるのはいつ?

どのあたりからキーワードが盛り上がるかを確認してみる

それでは次に、最近話題にのぼっている芸能人のトレンドを比較してみます。

Google Trends: 小島よしお,エドはるみ,ナベアツ
Google Trends: 小島よしお,エドはるみ,ナベアツ

いずれも去年から今年にかけてブレイクしたと言われている芸能人の名前です。ただ、こうして検索のボリュームをひとまとめに比較してみると、「小島よしお」さんの検索数が飛びぬけて多かったことが分かります。また、小島さんの検索数が今年に入ってかなり落ち着いてきていることも分かりますね。もっとも小島さんは、YouTubeを中心としてネットで話題になったことがきっかけで人気が上昇したという背景もあり、単純に世間一般の話題性との一致、とするのはむずかしいかもしれません。

以上のように、GoogleTrendsでは具体的な検索数が表示されるわけではありません。厳密な市場調査として利用するのには向いていませんが、ちょっとしたWeb上のプロモーションや、あるいは店頭でのイベントを行うにあたって、「あのタレントさんはどれだけ話題性があるんだろう?」といった、マクロなトレンド傾向を考察する材料にもなるのではないか?と思います。

担当紹介
鈴木
株式会社コマースデザインプロダクト代表。31年間流通、マーケティング・SP業界に携わる。プライバシーコンサルタント資格取得。
杉浦
チーフディレクター。百貨店での主任経験を生かし、サイトディレクターとして活躍中。現在3歳の子供の子育て奮闘中。
大河内
チーフデザイナー。販促効果、ユーザビリティ、SEOを反映させた総合的デザインをクリエイト。趣味は美術館めぐり。
片倉
担当のSCを持ち集客を上げるために切磋琢磨。バイクに乗っての気分転換は欠かせません。
山田
Eコマースサイトの運用キャリアを経てCMSの企画、設計、システム運用を担当。休日の趣味は浅草探訪。
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