東京JAZZ2009
東京のど真ん中、初秋の風にのってジャズが聞こえてくる。先週東京国際フォーラムで「東京JAZZ2009」が開催されていた。Blue Note創設70周年を記念して、今年の出演者には、ナント!「マッコイ・ターナー」や「ルー・ドナルドソン」が?!マッコイ・ターナーがまだ現役で演奏活動をしているというだけで驚きだけど(本当に失礼ですが・・(=´Д`=)ゞ)これは何をおいても、駆けつけなきゃと、久しぶりのジャズコンサートへいそいそと行ってきた。
往年のマッコイ・ターナーといえばパワフルで、ジャズって体力だなァという印象だったけれど、30年以上たって、どんな風になっているか、とても楽しみだった。
その風貌は時の流れを感じさせるものだけど、さすがに指先から発せられる音には奥行があり、会場からは「イェー!」っって感じの大喝采が沸き起こる。
「ルー・ドナルドソン」はといえば、もう何もいうことがありません!彼の存在そのものが、ジャズであります。Blue Noteにちなんでチャーリー・パーカーやサッチモの名曲をモノマネ入りで演奏してくれた時にゃ、涙が溢れて嗚咽しそうになってしまいました。スウィングと高揚感!ジャズはこれでなきゃね・・・)^o^(。
いや~!音楽っていいですね♪
星野道夫さん曰く、
「浅き河を、深く渡れ」と。
逆も真なり。「深き河を、浅く渡る」には、音楽は人類が生み出した最高の杖です!
おりしも空には、こぼれそうな満月。ウォー!と吠えたくなる秋夜でした。