SCビジネスフェア2018
去る1月24~26日の3日間、SCビジネスフェアが横浜パシフィコで開催されました。主催は一般社団法人日本ショッピングセンター協会(JCSC)で、SC業界関係者が一同に集まる年に1度の商談会です。今年弊社は、出展しませんでしたが、会場にいると同窓会に参加しているような気持ちになります。同じ時代、同じ悩みを共有している同士、ともにこの業界を盛り上げていこうという気合を感じる貴重なイベントです。
今年は、オムニチャンネルやIoTを活かした販促、マーケテイング手法などデベロッパー企業や出店テナント企業以外のサポート企業の提案など、充実した展示会だっと思います。業界動向の一端を直接肌で感じるこのイベントに参加して、強く思うことは、ツールの目新しさや手法ではなく、リアル商業施設が「発信しなければいけないコンテンツ」は何かということです。GPSを流用したプッシュ型販促、CRMを意識したマーケテイング手法、オンラインショップを併用した新しい商業施設・・など、マス→パーソナルマーケティング時代にシフトしているというこを正しく理解して、新しい消費を喚起していくことの重要性を改めて感じました。
また、大会3日目1月26日(金)には、「第23回SC接客ロールプレイングコンテスト全国大会」が開催され、接客コンテストの最終審査結果が発表されました>>
見学したことがありますが、実に楽しいコンテストであります。いろんな分野の販売スタッフの方が、仮想の売り場で繰り広げる接客手法を生でみることができます。どんなお客様でもそのお客様の要望に応える接客ができるかどうかを競うのですが、優勝される方はお客様すら気づいていない期待値を超える提案力をもっているのだと思います。とても勉強になるコンテストです。こういう販売スタッフの方に少しでも役に立つ販促を、私たちも提案していきたいと思います。
会場の運営やイベント企画など、さまざま分野でサポートされている方も含めて、皆さんお疲れさまでした。そして今年もありがとうございました。