エッホエッホと41年☆感謝を込めて♪
12/2は、当社の創立記念日です。今年で41周年を迎えるコマースの鈴木です。

1985年の創業時にはインターネットはありませんでしたので、当時は主に紙ベースの広告やセールスプロモーションを生業にした販促企画・制作会社でした。2000年以降急激に普及したガラケー(ケータイ)を追い風にメールマガジンの配信やホームページ生成(CMS)など、アナログ→デジタルシフトして25年になります。その間ガラケーからスマホへ乗り換えが進み、スマホ主流の時代になり世論はsnsで形成される時代に。25年前には想像もつきませんでした(>人<)

特に大きな変化は、主流のメディアが世代間で違うことによる情報共有の難しさ。昔は新聞やTV、紙媒体などマスメディアに情報ソースが絞られていたので共通の話題がありましたが、いつの間にか、Webになり、SNSになり、動画になり…。そして今では、チャッピーのように愛されキャラみたいなAIまで登場して、パーソナルメディア時代。
かくいう私も今年の流行語大賞にノミネートされている言葉が、殆ど分かりませんでした(笑)
【エッホエッホ】【おてつたび】【チャッピー】【チョコミントよりもあ・な・た】【オールドメディア】・・。
【エッホエッホ】はメンフクロウの懸命に走る写真に「エッホエッホ」という擬音を添えた画像がSNSで拡散されたことを調べて初めて知りました。愛くるしいのはフクロウだけでなく世界中の人の「カワイイ」「ガンバレ」気持ちが乗っかって共感連鎖が起きたのでしょう。オールドメディア世代の私は、この解説を読んでやっと理解したのですが、考えてみると弊社の41年間も、まさにエッホエッホ。うまくいく日も、うまくいかない日も、一日一日声をかけて前へ進んできた感じです。

もの凄い変化の波に揺られてきたけど、「伝える」ことで、お客様と現場の接点を増やす。これからも、どんなメディアが流行しようと、どんな技術がやってこようと、エッホエッホと“伝えたい”想いを大切に現場を見つめることは忘れません。
そこでショッピングを楽しむ人、働く人の気持ちを考えながら、人が街に出かけ、人に会い、新しい物に出会う瞬間の感動や歓びを創造していく。
わくわくすることを、いつでも。


41年目の私たちも、エッホエッホと息を合わせながら、“伝わる”瞬間をつくっていきたいと思います。ここまで支えてくださった皆さまへ。一緒にエッホエッホと歩んでくれたスタッフへ。本当にありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
(株)コマースデザインプロダクト 代表取締役 鈴木 富士子 2025.12.02