4丁目の古代牛

最近リニュアルした銀座4丁目のデパ地下で「熟成・古代牛」という肉売場を見つけた。
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肉の「熟成」過程を見せているショーウィンドーの前はいつも人だかり。このケースの中で温度管理と風を送って水分調節をし、熟成させた肉を売っている。その期間は1ヶ月以上にもなるそうだが、肉色はなんとも言えずきれいで、見とれてしまう。このデパートがリニュアルオープンしてから約1ヶ月弱で1頭の古代牛(ブランド名)のあらゆる部位を完売し、現在店頭に並んでいるのは2頭目だそうだ。すね肉などは1頭分しか数が取れないので、予約が入ると3頭目の牛の順番がくるまで店頭には並ばないらしい。
さすが銀座4丁目の食品売り場です。最近はリピータが増えて店頭に並ぶ前から予約が入るようになったと、予想を越える手ごたえにお店の人もほっとしている様子。
百貨店はこうでなくちゃとこちらまで嬉しくなる。こういうこだわりの商品が売れる消費力が持続してほしいものだ。

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