清き水流る広島で・・・。
先週、仕事で広島へ行った。ちょっとした空き時間が出来たので市内を散策。まず道路幅の広さに驚き、この街の悲劇を否が応でも思い出させる。街の中心に流れる川は水底まで清らかに澄み、どこを見てもゴミ一つ落ちていない。そしていたる所に慰霊碑が建ち、きれいな千羽鶴祀られている。
自分の国を自分たちで守ろうとしない国を、助ける他国はないと思うけど・・・。
「守る」とは、犠牲者への鎮魂と今なお癒されない人々の憐憫をこうした形で継承していく形もあるのだ思いました。世界遺産は、そうした人々の「人間遺産」でもありますね。