このいとおしく、輝けるもの。

夏休みをとって、北海道へ行って来ました。釧路湿原をカヌーで川下り。旅の道連れは度々このブログにも登場する姪の子ども(8才)K君です。釧路駅から塘路駅までは、野性の動物や川に接近すると減速して走ってくれるノロッコ号を利用し、否が応でも旅の気分を盛りあげてくれます。
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川沿いに茂る葦が、さわさわ~と風に揺れ、鳥が鳴き、水の音を聞きながらゆったりとカヌーは湿原を進んでいきます。8才と57才はただ、ただ大自然に包まれ「素の心」で話し、短い北海道の夏を過ごしました。
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初めは、「落ちたらどうしよう」とか、「虻がヤダ!」とか言って恐がっていた都会の子も、いつの間にか身体で舵取るまでに上達して、すっかり夏の少年に成長していきます。
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「このいとおしく、輝けるもの」
今回の旅からもらった何ものにも代えがたい思い出です。

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