風の余韻-2012.11.3-4

第10回の記念展「工房からの風」は、1日いても時間が足りない程充実の展示会でした。イベントが終了して3週間が経ちますが、まだ余韻が残ります。今回は写真を通して、その一部を残しておきたいと思います。
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今年は、10回目を記念してこれまでの展示会で購入した作品が、使い手によってどのような生活シーンを創りだしているのか、使い手たちからの投稿サイト「風が運んだ「もの」がたり」も開設されました。
またfacebookを通して主宰者、作家さんたち、ユーザー間の交流サイトもスタートし、日々フィードに新しい風が吹いてきます。
開催日の2日間、会場からのチェックインでプレゼントを差し上げるという企画もあり、弊社も会場で直接お客さまとやりとりする機会を得て、いろいろと参考になりました。
仕事を通して「工房からの風」イベントに参加するようになって4年になりますが、毎年新鮮な発見や興味が湧いてきて、今や完全に仕事を越えた対象になっています。
この展示会は1年に2日だけ開催されるものですが、この2日のために、丁寧に作家さんたちとの交流を続け、舞台を整え、会場の「鎮守の杜」の木々の1本1本にまで心を通わせる主宰者側の心配りに、大切なものを教えてもらっています。
そうした丁寧な時間の積み重ねが、今年は会場で触れ合うお客さまから「ことば」となって聞かれました。
「10回展、おめでとう」「ありがとうございます」
作家さんばかりでなく、弊社のような関係者として参加する者まで、うれしくなります。
その工房からの風がやまない内に、追加企画「風の余韻」が今週末開催されます。まだ「工房からの風」に行ったことがないという方。今年は行けなかったという方、ぜひ行ってみてください。一陣の風が通り抜ける爽やかさを、一人でも多くの方に体感してほしいと思っております。

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