テーマパークのようなSCが幕張にオープン!

今年最後の大型商業施設「イオンモール幕張新都心」店が今日12/20オープンしました。先月の11月22日(金)にグランドオープンした「ららぽーとTOKYO BAY」に続いて千葉県幕張エリアは、今後目が離せない激戦区となるでしょう。

今日、私も「イオンモール幕張新都心」店へ行ってきましたので、備忘録を兼ねて感想を記しておきたいと思います。この「イオンモール幕張新都心」店は、体験型テーマパークやペット関連ゾーンなど話題に事欠きません。

jal

特に関心の高い体験型テーマパーク「Kandu」は大人も参加できる35のアクティブティが用意されています。例えばパイロットやCA,ラジオ局DJやファッションモデルなど、憧れのお仕事を体験できるというテーマパークです。近隣の小学校でパンフレットをもらって来たという話も聞きましたから、かなり地元密着PR作戦も敢行していたようです。他にも男の子なら誰でも一度は体験したくなる「東映ヒーローワールド」など、ある意味親泣かせの施設がたくさん用意されています(笑)

もう一つ開業前から噂になっていたのが「PET MALL」。24時間体制の動物病院やウォーターセラピー、ペットの写真館「スタジオわんわんアリス」、ペット同伴カフェなどなど、動物を飼っている人なら見逃せないサービスが満載ですね。

20131220_102010※ワンちゃんメニュー

とにかく施設自体が大きいので、端からはじまで歩くだけで30分はかかります。何回かに分けて行かないと全貌が見えてこない充実ぶりなので、肝心のショプでのお買い物は二の次になってしまう感があります。行く前までは、ショップの影が薄いなあと思っていたのですが、新しい生活者目線のコラボ展開やメニュー、MD開発はさすがに見落とせない工夫がいっぱいありそうです。

今日発見したのは、靴売り場に併設されている「靴修理」コーナーや、手芸用品店に併設されている「お直しリフォーム」のお店。なんでもないような配置かもしれませんが、今までになかったコラボ企画だと思います。傘下に多数の専門店を有しているデベロッパーだからこそできるユニークな組合わせ。挑戦する会社の姿勢が売り場のディテール部分にもヒシヒシと感じられました。

riat

どこのSCも同じような店揃え、似たような空間作りという批判が横行している時代にあって、新しいニーズを創造することに、「大きさ」だけではない「ディテール」にこだわる緻密さもキープし続けいる力に確かな革新性を感じました。

一緒に働きませんか? コマース求人情報はこちらから>