2020年東京は+1,000万人の過密都市に!

7月24日(金)~8月9日(日)に開催される2020年東京オリンピックの競技場が発表されていますすので、お知らせします。

周辺施設はもちろんのこと、この期間の首都圏は現在の人口の2倍弱の来街者を吸収することになるわけですから、商機としてしっかりいかしていきたいものです。

2020東京五輪は、33競技場のうち28競技場を東京一局に配置するコンパクトさ。五輪期間中の来場者予測数は延べ約1,000万人増。1日当たりの会場来場者数は最大92万人と予想されています(東京都)。

ちなみに同様の集客イベントだと、

東京マラソン : 1日あたり来場者数172万人
明治神宮の初詣 : 1日あたり来場者数106万人
隅田川花火大会 : 1日あたり来場者数95万人

と比較すると交通規制の影響などもあり、隅田川花火大会のような混雑状態が2週間半ほど続くイメージでしょうか?競技場は都内に集中されますが、宿泊施設、練習場などワールドカップが終われば、オリンピックへの盛り上がりが加速していきます。消費拡大のチャンスを活かしながらも、セキュリティ面での対策も油断なく進めていかなければなりません。

<オリンピック競技大会開催概要>

●第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

・Games of the XXXII Olympiad(英文)

・開催期間:2020年7月24日(金)~8月9日(日)

・競技数:33競技

●パラリンピック競技大会開催概要

・東京2020パラリンピック競技大会

・Tokyo 2020 Paralympic Games

・2020年8月25日(火)~9月6日(日)

・競技数22競技

(公)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

また、2016年から「東京2020 参画プログラム」として、全国各地で様々な東京2020関連イベントが開催されています。 これは、東京2020大会の 大会ビジョンのもと、スポーツだけでなく、文化芸術や地域での世代を越えた活動、被災地への支援など、 参加者自らが体験・行動し、未来につなぐプログラムだそうで、230以上の自治体がこのプログラムに申請を提出しているそうです。

2020年夏、あっという間にやってきそうです。さまざまなイベント情報や政府広報をキャッチアップして、商業施設の集客につなげていきたいと思います。