「さわやか」磁力に引き付けられて♪

GWから久々に遠出して各所のSCデベロッパーさんを訪問しています。

初対面の方とお会いしているのに、なぜか懐かしい人と会っているような感じがするのはコロナ禍だからでしょうか、不思議です。

雑談、そういう時間が貴重な時代。オンラインMTGやメールで目的を果たすだけのやりとりに慣れ過ぎてしまったのか?ただ話しているだけで心に沁みるというか、その時の相手の方のやわらかい表情や長閑な時間とか・・印象に残る話が折につけよぎってきます。取り戻したい感覚ですね。

そんな折、突然ですが、「さわやかの炭火焼ハンバーグ」ってご存知でしょうか?

1度食べたら忘れられなくて、その美味しさを社内で話していたら、

「2ヶ月に一度は静岡へ食べに行ってます」「待ち時間のないお店をネット調べてこの前は、焼津いきました」「この前息子が友だちと行っていた」とか、知らなかったのは私だけ(笑)

200gのげんこつハンバーグ+スープ+ごはん付きで1,150円です。ジューシーでボリュームあって、付け合わせの野菜も美味しいし、予約ができないので整理券発行しても行列ができる店。コロナ対策もバッチリだし、お店のオペレーションも素晴らしくスムースで安くて美味しい!この味が引き付ける静岡の磁力に惹かれます。

2度目が初回の感動を超えるってことが少ないのですが、3度でも4度でも行きたい!お店です。牛肉100%のハンバーグ、200gは食べ応えありますが一気呵成に完食。つなぎは何を使っているのだろう?聞いてみたら「企業秘密です」とのこと(笑)。そうですよね、簡単に真似できないプロの技が駆使されているからわざわざ行きたくなるんでしょう。※さわやかハンバーグwebサイト>

「さわやか」という炭火焼きハンバーグ店は静岡県内だけで展開している老舗で、現在35店舗だそうです。ここまで読まれた方はお気づきでしょう。東京からも集客している静岡セノバさんに出店しています。セノバさんは挑戦し続けるSCとして業界では有名ですが、ここにしかない個性的ショップは、「さわやか」だけにとどまりません。「うしづまチーズ工場」「チーズピゲ」等など・・、ここに来ないと手に入らない地元生産者たちのお店が集積しているSCです。静岡セノバwebサイト>

まさに磁力に引き付けられて東京からの移住者やお客様が増えているのだとか。

木内酒造やサザコーヒーなど世界ブランドへの成長起点を創ったSCさんもあれば、地元生産者の人々を丁寧に支援・協業することで、東京にはない地域の魅力をプロデュースしているSCさんも。SCの可能性って無限ですね♪

コロナ禍で、テイクアウトやデリバリーも決済も、スマホ一つでできる時代ですが、小さな窓を覗くだけで世間が狭くなっていませんか?

永久の計は、一念の微にあり(安岡正篤)

最近話題にのぼるメタバース(metaverse)」って、「超(meta)」と「宇宙(universe)」の造語だそうですが、ユニバースって、以外にこうした小さなこだわりの中にあるんじゃね?とちょっと飛躍し過ぎかもしれないけれど、行動することから生まれる新しい世界との出会い、面白いね~。

わざわざ行きたくなるそんなSCがどんどん増えるといいなあ。新しい出会いと発見を求めて「Go To SC♪」

写真は「静岡市美術館」内のショップです。ここにも新しい静岡との出会いがいっぱいあって、また行ってみたい場所になりました。来年の大河は駿府にゆかりのある家康だそうですので、これから注目を集めること間違いなし!