夏の風物詩
夏の風物詩というと朝顔市、花火大会、蝉の声、盆踊り、カキ氷、スイカ、ラジオ体操、麦藁帽子、甲子園など等、人によって連想するものがたくさんあると思うが、このごろの私の「マイ夏の風物詩」は、JRのスタンプラリーだ。ある日突然、電車の中や駅のホームになにやら可愛いキャラクターが掲載されているパンフレットを持った男の子とお母さんとのカップルが増えると、「あ~夏休みに入ったんだなあ」と思う。今日もたくさんの親子連れを見かけた。
私には子どもがいないのでよく分からないが、なにやら普段だと「早くごはん食べなさいよ!」とか「トイレに行きたい時は早く言いなさいよ」とかママから言われぱっなしの子どもたちも、この時だけは親子関係が逆転していて、子どもの真剣さにオロオロするママが引き連られていくようなかっこうで、なんとも微笑ましい。この風景を駅や電車で見かけるようになると、今年も夏休みに入ったんだなあと感じる。