東京湾花火大会!

毎年8月の第2土曜日は、東京湾の花火大会が開催されるので、我が家を近所の人たちや友達に解放している。今年はレインボーブリッジと我が家のベランダの間に50階建てのツインビルが建ってしまったので、打ち上がった花火の半分は隠れてしまって見えなかった。もう来年からはご招待しても12,000発の花火をご披露できない。
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花火を見て感傷的になるのは、だいたい中年のおばさんやおじさんたちで、若い人はデジカメや携帯カメラで撮影するのに忙しく、「見る」というよりは「撮る」に専念していて忙しい。感傷的おじさんは「生きてるぞ~!」とか、「イエ~!」とか気勢を上げたり、泣いたりして忙しい。一瞬にして消えていく花火の刹那におセンチになるのは、もっぱらおじさん達だ。自分の残り少ない人生を重ね見るのか‥?
 いずれにしても今年も、新しい工夫のある花火を80分以上も楽しむ贅沢な一夜はあっという間に過ぎた。このあと東京は盆休みに入って、昨日は富士山も見える位、空気が澄んでいた。盆が過ぎればあっという間に秋の足音が聞こえてくるだろう。