今年の新唐辛子でキムチ作り

先週末は天気が良かったので、土、日にかけて今年の新・唐辛子でキムチを作った。白菜が美味しくなるにはもう少し寒くなってからの方がいいのだが、今年収穫された唐辛子を入手したので、早く使ってみたいのと、初物で作るキムチは格別だから。唐辛子は日本のものではキムチにむかないので、韓国・慶尚北道・英陽(ヤンヨン)産の天日干しのものを使う。私はこの唐辛子を粗挽き、粉挽きしてもらったものをミックスして使う。辛味に深みがでるから。薬念(ヤンニョン)というキムチのタレのようなものを作るのが、一仕事でこれを白菜の葉っぱ一枚一枚に挿み込んで、1週間位したら食べごろを迎える。自宅の冷蔵庫が小さくて一度に沢山のキムチを作って保存してくことができないので、こうしたキムチ作りを冬~春にかけて何回か作ることになる。作業が終わって後片付けする頃には、ヘロヘロになるので、もう止めようとその度に思うのだが、作ったキムチが残り少なくなると、また食べたくなって作り出す。この繰り返しがこのごろの冬~春にかけてのマイ・シーズン行事になってしまった。
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果たして今年初のキムチは美味しく出来るかなあ?