Suicaでお買い物は…?

昨日、この4/16にオープンしたグランデュオ蒲田へ行ってみた。蒲田は工学院などの学生さんからOLさん、そして長年地元に居住している熟年層の女性まで、幅広い人々が行き交うエリアだ。こうした立地に出店するSCをサテライト型SCとグループ分けするらしいが、まさにストップ・ザ・都心型のSCがここのところ成功しているし、増えている。川崎、錦糸町、立川、大宮、柏など…。
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 グランデュオというタイプは立川が1号店?で蒲田が2号店ということになるのだろうか、業態としては百貨店ということらしいが、百貨店とSCのミックスともいえるような新業態を創造し、従来の百貨店が切り捨てきた、シーズンMDの展開や所謂「ヒラバ」の売り場展開を丁寧に作り上げてきている百貨店なので、今回も期待して見に行った。蒲田の新しいランドマークとしての位置づけや、全包囲網的ターゲット吸収作戦を展開していて、今後の展開も楽しみだ。
1FとB1Fの食品街とファッション、メディアフロア、飲食フロアとの回遊性も上手に構成されていて、駅ビルブランド、ルミネやアトレとは差別化された新しいブランドが構築されているように感じる。
 でもしかし、Suicaを持って食品街をぶらつくというのは、要注意であると肝に銘じた。購入までのプロセスが何とも簡単なので、ついつい「タダ」で、欲しいものを手に入れているような気軽さ、歯止めのかからない買い物をしてしまう。昨日は魚屋さん(北辰)のお兄さんと目が合ってしまって、なんとなく「赤うるめ」を一人者なのに2匹も買ってしまい、帰宅。
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かくして、夕餉は一人と一匹の壮絶な闘いが繰り広げられたのでした。