デジタル世代の学園祭
今日は、今年の冬に体験入社してくれた中学校からご招待を受け、「学園祭」へ出かけた。デジタル世代はどんな学園祭を催しているのか、興味津津だったが、一言でいうと私たちアナログ世代の学園祭とは、隔世の感ですな。勿論、定番の屋台や書道、茶道クラブの展示や接待など懐かしい催しものもあるけれど、「ホラームービー(15分)」・自作自演作品の上映など今どきの学園祭は違いますね。
なかでも感動したのは、吹奏楽部の生演奏です。ある程度予想はしていたけれど、それ以上のレベルの高さです。キレのいい吹奏楽はもちろん、ソロアドリブをフューチャーしたジャズの演奏は、思わずウルウルきてしまう程の感動を与える「上手さ」です。
そして何よりも生徒たちが、学校や先生からのお仕着せでなく、「生徒が創る学園祭」を楽しんでいること、「誇り」をもっていることに共感を覚え、頼もしく思いました。こんなクリエイティヴで目の肥えた若者たちが育っているんですね~。