ポイントカード de コンビニ

夕方6時過ぎともなると、誰からともなく「コンビニ行きますけど、何かありますか?」という掛声を聞かない日がない。最近「会社のポイントカードです」とか言って、近くのコンビニのポイントカードを作り、コンビニへ買い物へ行く時は、代理ショッピングを皆でかって出て、せっせとポイント集めをしているらしい。「今日は〇〇ポイント貯まってます」とか「エコクイズに答えると抽選で50ポイントもらえるので、社長クイズに答えてください」とか、「ボジョレーヌーボーを買うと+100ポイントつきます」とか、まんまと企業側の販促戦略にはまっているわけだが、お陰でそのコンビニの販促手法に詳しくなる。なるほどね~!こういうきめ細かさなのねと関心してしまう。(勉強になります)
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 もちろん他のコンビニでもポイントカードや電子マネーを発行しているから、競合店対策としてはポイントカードは有効であると思うが、こうも合言葉のように1店の利用を促されると、競合店対策というよりは、同社内他店との差別化対策であることの意義の方が強いのではないだろうか。50m商圏の争奪戦が毎日繰り広げられているんだなあと痛感する。
 若い人の財布の中は、私のようなおばさんとは違って、ショッピングカードだらけ。だが以外と利用者が少ないのが「オサイフケータイ」。便利だとはわかっていても、便利さゆえに抑止力が働いていて利用しない人が多いらしい。短期間に加入者を獲得したnカードは、その割に利用者が少ないそうだ。少額利用で設定していると毎回デポジットしなければならない電子マネーは、便利そうで不便だ。
 そろそろ、自動チャージのオサイフケータイに切り替えるピッチングポイントに来てるのかなあ・・。