桃色吐息のひな祭り

桃之夭夭たると謳われる昔から、桃は女の子の象徴。何と言ったってわが家も女世帯ですから、枯れ木も山のにぎわいで、桃の節句をささやかに祝います。
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お内裏様とお雛様を対にして結婚=女性の幸せという構図は、今どきではないだろうが、幸せな結婚を願う親の祈りは永遠です。子どもでなくとも、うしお汁にちらし寿司、雛あられなど桃の節句はいくつになっても晴れやかで、なんか可愛い気持になる行事。そんなひな祭りの影響か、あるイギリス映画のワンシーンに胸キュンしちゃってます。
場所はうらびれた街の路上。ワケあり人生を過ごしてきた男と女。ストレートに感情を表現するほど若くなく、「恋」に臆病な二人が初めて相手に対します。偶然に訪れた微妙な人生の岐路に戸惑いながらも、相手のニュアンスを慎重にくみ取りながら歩くシーンで、男が初めて告白します。
「I love your walking」
だって・・・。言われてみたいですね~、こんな言葉(*⌒-⌒*)
数えきれない程、恋愛映画は観てきましたが、このセリフに優るプロポーズの言葉ってないんじゃない?
甘酒も飲んでいないのに、クラクラしちゃいました。これって、ひな祭りのせい?
とにかくも全ての人たちに、こんなスペシャルな人との出会いがありますように。そして神様!私にもお願いします。

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