心に響く被災支援活動-SC編
あれから1ヶ月がたとうとしている。自粛ムードを払拭しようという呼び掛けが、各所で聞かれるこの頃、そうはいってもこの機に「売らんかな」的PRは逆効果。弊社で受託しているSCホームページの中から、心に響く店長さん達のメッセージをいくつか紹介したい。
Aカバン店
「被災者支援・ランドセル回収いたします。こちらのHPや口コミ、メールなどで皆様にこの活動を知っていただいたという事を伺い、嬉しく思っております。毎日のようにランドセルの持ち込みをしていただきました。大変多くの方のご協力に感謝致します。ありがとうございました。」
B生活雑貨店
「停電時に少しでも癒されて頂けたら・・と思います♪水に浮かべて使えるフラワーキャンドル、アロマキャンドルや香りのないキャンドルもあります。中には連続使用6時間のキャンドルもありますので、スタッフに声をかけて頂ければご案内いたします。」
C洋服のお直し店
「休業中、お客様には多大なご不便、ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありませんでした。
4月7日より10:00~18:00の時間短縮となりますが、営業再開できることとなりました。お預かりしている商品はいつでもお渡しできるようになっておりますので、ご都合のよい日にご来店くださいますようお願いいたします。」
Dネイルケア店
「こうして、営業を再開出来るのも、皆さまの暖かい励ましのお言葉やお力を頂いたためと深く感謝しております。本当にありがとうございました。これからもスタッフ一丸となって、皆さまに愛されるサロン作りを心がけていきます。7日からは、元気に笑顔で皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
また、この度の震災で、手や爪が荒れている事と思いますので、ささやかですが感謝の気持ちを込めて、ご来店下さいました皆さまにハンドネイルケアを無料にてサービス致します。」
等など、枚挙にいとまがない程、「あぁこの店に行きたいな」と思うようなメッセージが掲載されています。「義援活動」や「Sale」だけが集客方法ではないですね。
支援活動を継続していくためにも、お客様の立場にたったサービスやメッセージの発信に心が動かされます。お客様とのなが~いお付き合いが始まった店舗も多いことでしょう。