2度目の旅

夏休みを利用して英国で庭巡りの旅をしてきました。今回はロンドンから南東部にある(電車で1時間)KENT州とWEST SUSSEX州の庭を数か所訪問。前回行った湖水地方やコッツウォルズの庭巡りがあまりにも印象深かったのと、ナショナルトラストが管理する深い森の中をまた歩いてみたいと思いました。
2012engbara.jpg
イングリッシュローズ(イギリスを象徴するのは、やはり野趣のあるバラですね)
2012engniwa.jpg
ガーデンのあるマナーハウスに泊まって、朝の光に輝く草花、俄か雨に打たれる庭、残照の中で鎮まる森、そして魔物が棲んでいそうな闇まで、刻一刻の変わる庭を堪能してきました。
2012engboy2.jpg
朝食もガーデニングの中で・・・。
2012engdog.jpg
英国には5,400もの庭があるそうですが、美しい庭は、ガーデナーの手によって日々作られています。
2012tree.jpg
樹齢数百年クラスの木がいたるところにあり、森が深いです。
深い闇とブリリアントな朝の眩さ、D・H・ロレンスが描いた官能的な世界は、まさにこういう自然から生まれたのだと改めて確認。久しぶりに彼の作品が読んでみたくなりました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください