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facebook活用術-その1

企業のfacebookに関する質問が急に増えてきています。そこで少し私見をまとめておきたいと思いました。
運営省力化にお役に立てるよう、勿論弊社の「SES」はtwitterやfacebookとの連携もしていますが、システムの連携だけでfacebookに好感されるなら、それにこしたことはないですが、そんなにfacebookは甘くないですね。
問合せの内容としては、
「リーチ率って何ですか?」、「企業facebookってどうやって開設するんですか?」、「何をネタにしたらいいですか?」、「何かあったら誰が管理するんですか?」、「どうやったらいいね」が増えますか?」、「ホームページにはどれくらい誘導されますか?」、「コマースさんに運営を頼めますか?」等・・。
大抵の場合、何のためにfacebookを立ち上げるかという命題より、facebookありきの質問が多いのが現状です。開設代行や運営を有償で請負う企業や専門家?も増えてきていますが、facebookはそもそも無料で利用できるSNS。企業の公式SNSサイトとしてfacebookを利用する場合、その運営を外注というマルナゲ方式はまず、あり得ないと私は思っています。
何故なら、顧客との関係を維持するために開設される交流サイトを、第3者が成りすまし形式で運営すれば、それなりの姿勢が顧客に見抜かれてしまうからです。なので一部お手伝いをできるシステムや体制を協力することは可能だけれど、facebookの主体は、あくまでも企業自身であるべきだし、それでなければファンの獲得と維持はできないと思います。
facebookは突然生まれたツールではないのです。インターネットを活用する生活者のリテラシーと眼識が培われた20世紀~21世紀の15年という歴史があって、ソーシャル化時代の担い手に選ばれたツールであると思います。この間、生活者は企業の本音と建前を見抜く力を日々養ってきたのです。今でも日々、驚くべき学習能力を互いに啓発しながら、その活用は進化しています。
今回はわが社での実験的facebook運営から、いくつかお役に立てる事をまとめてみました。これはあくまでもわが社の事例から導いてきた策術なので全ての企業・団体に当てはまるものではありませんが参考になれば幸いです。
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facebook5段活用STEP
★STEP1
スタッフ(関係者)全員がfacebookのアカウントを持って、まず使ってみる
(facebookの機能理解と特性を理解し、利用時の注意点や効果的利用方法のナレッジを共有する)
※企業のfacebookは協同作業で運営されるので、運営者のリテラシーや知識、目的が共有されていなければうまくいきません。
★STEP2
Facebook活用の目的を検討し明確化する(HP、ブログとのポジショニングも併せて検討)
「いいね」を増やすというのは運営者側の指標であって、生活者にとっては指標の一部でしかありません。facebookの活用度は、「コメント」数や内容で計測してこそ、有益なツールとなりえると思います。
よく質問される掲載する「ネタ」については、簡単に言ってしまうと自社のリソースを探し確認しあう工程を必ず開設前にディスカッションするとよいと思います。
テーマは「うちの会社の資源って何だろう?」「どんな会社にしていこうとしているのか?」「コマースらしさって何?」・・・。
※以外と自社の特長を理解するのって、難しいという場合は外部の人に参加してもらって、探究してみるのも近道かもしれません。
★STEP3
管理者決定と管理者権限を明確化する
※facebook担当は必ずしも広報や宣伝部という必要はないと思います。それよりも自社をよく知っている長老や、お客さまとの接点が多い営業の方、あるいは縦割り組織の運営に洗脳されていない新人さんの方が適しているかもしれません。自社が「好き」という基本的資質は勿論大前提です。
★STEP4
サイトデザインと運用ルールの取り決め(告知ツールの制作、HPの改訂、広報メディア、名刺など)
開設の目的が明確化されれば、おのずとデザインは決まってくるはず。カバー写真があれば手軽に開設できるfacebookですから、目的を明確にし気軽に初めてはいかがでしょう。デザインに時間をかけるよりは、早く立ち上げる事に重点を置いた方がよいと思います。
※facebookにはタイムラインという機能があって、記録が残ります。早く立ち上げる事を重視するというのは、このタイムラインを偽装することはできないからです。立ちあげが遅いというリスクが発生してくるでしょう。早くスタートしたという実績を作ることが後々活きてくるはずです。
★STEP5
Facebook開設と運用検証
2~3ヶ月運営してみて、インサイトという解析手法で効果検証をしていく。担当者の役割や適正を検証しながらPDCAのサイクルが確立されれば、楽しくなってきます。お客さまや関係者の方たちとライブに交流できるのは、本当に楽しいことです。
最後にわが社が好例として参考にしているfacebookサイトを上げておきます。
▼ Knock-Off Wood

https://www.facebook.com/knockoffwood

▼ ユニクロ

https://www.facebook.com/uniqlo

▼ ParGolf / パーゴルフ

https://www.facebook.com/knockoffwood

▼ 土屋鞄製作所

https://www.facebook.com/tsuchiyakaban

また、今年はオリンピックが開催される好機。これまで体験した事のないオリンピックを見る事になるでしょう。世界がfacebookでどうオリンピックを楽しむのか・・・?楽しみですね♪
<オリンピック関連サイト>
▼ H.I.S.海外旅行シリーズ いいね!ロンドン

https://www.facebook.com/likelondon.jp

▼ London 2012

https://www.facebook.com/London2012

▼ チームがんばれ!ニッポン

https://www.facebook.com/

JapanOlympicTeam
次回は運営上のちょっとしたコツをご紹介したいと思います。