夏休み旅行記-2

ここニュージーランドの小さな町テカポは、晴天率が高く、星空観察で有名です。この星空を世界遺産へ登録しようとする活動まである位。人口300人のこの町は、氷河でできた湖を囲むようにしてあり、信号の一つもありません。空気が澄んで遥か5km先の音まで聞こえる程ですから、「星のまたたく音まで聞こえそう」とパンフレットに謳ってあってもあながち外れてはいないのでしょう。とにかく夜になるのが待ち遠しい。
しかし滞在中、夜間の天候悪しく残念ながら満天の星を見ることはできませんでした。時々雲間がはれた折、月の光は虹色の月輪を描き、日本では見たこともない力強い光を放っていましたが・・・。
そこで、星空ではなく満月に乾杯!と切り替えて一句。
「我、くるくると回るごと 星も月も満天に存す」  ・・・ってシャンパンに酔っちゃって(*⌒-⌒*)
tepoka02.jpg
日中は気温5度。吐く息が白く見える程冷えているけど風がないので、過ごし易い。
ただ、ただ、テカポ湖周辺にあるトレッキングコースを歩きに歩いたり。
この先どんな景色が見えるんだろうと、足はどんどん前へ行ってしまうのだが、帰り途の距離と時間を計算に入れてないので、復路はしんどいシンドイ。やっと辿り着いた湖畔で休憩です。
tepoka01.jpg
ここに音楽ありて、我は星の人にあらず。地球の子なり。

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