今年の「工房からの風・craft in action」野外展が、例年より2週間遅い10月最終土・日、ニッケ・コルトンプラザで開催されました。コロナ禍での開催決定、出展作家さんの募集、会場準備、当日開場の入場予測など、刻一刻と変わる状況の中で、開催まで気の抜ける日は、一日とてなかったことと思います。開催していただいてよかった。26人の作家さんたちとの談笑も楽しい時間でした。

光までが祝福しているように初日の天気は「晴れ」。眩しいほどの秋空にこれまで委縮した身体が解放されるような気分を久しぶりに味わえました。全部は紹介しきれないのですが、まずは今年の様子を写真で紹介いたします。

当社は、「工房からの風」webサイトの一部を請け負っていますが、インスタグラムやsns各種メディアを上手く活用して集客、ファン交流を続けている活動を他にしりません。野外展が終わった後もずーっとリピートしては、来年の情報をキャッチアップし、楽しみに待つ。運営する側と出展作家さん、そしてお客さまとの交流でオーガニックに成長していくファンの醸成。理想的なネット活用のお手本として、その様子を見守っています。

今年は、会場時間10時の入場制限に、弊社の整理券発行システムが採用されました。あまりにスムースでどこで誰がデジタルツールを使って入場しているのか分からない程。現場の采配が入場者に不便や不公平感を意識させないオペレーションの素晴らしさは、いつもながら感服！

私達コマースのスタッフは、仕事抜きに毎年、この「工房からの風」会場で出会ってしまいます（笑）終わった後は、今年購入した作品を見せ合い、作家さんのことや作品のことを会社で話し合うのが社内行事になっています♪

社内の人と思い出を共有できる展示会であり、また仕事を通していろいろな学びを得られるありがたいイベントです。

会場にいる間、マスクはしていますが、コロナのことを忘れている時間を得られました。コロナ禍で委縮した内向きなマインドを、「工房からの風」がふわ～っとどこかへ運んでいってくれたような・・。また、来年♪