「SC販促でのデジタル活用とは?」

集客イベント開催もままならない日々が続きますが、弊社のクライアントSCでは少しずつ、デジタルを使い、密を回避しながら、リアルの現場のにぎわいを創出する試みが実施されています!

SC販促でのデジタル活用をこう考えたい

告知→参加→決済…消費の行動のすべてをデジタルに置きかえてしまうより、来館のお客さまにとって楽しくかつ安心して利用ができる手段として、デジタルを活用する仕組や企画を提案したいと思っています。オンラインがリアルに好循環をもたらしたり、相互につながりながら顧客体験を豊かにする取組みです。
今回は、弊社で提供する「Smatch~SCのwebプロモーションサービス」のうち、デジタル整理券の活用をご紹介します。

デジタル整理券の活用

たとえば購入に行列のできる、プレミアム商品券の販売や集客イベントを、サイトからの整理券予約で購入権利や座席の先行予約が可能です。

これまで当日整理券をSC内で配布する方法から、自宅にいながらスマホで、
時間帯ごとの要望枠を申込みできるため、顧客利便性は格段に上がります。
朝から並んで購入券や入場券を入手する必要はなく、安心して来館し楽しんでいただけます。
管理側としては、以下の状況の回避、運営の省力化になります。

・整理券の配布、人員確保(自宅でスマホから予約)
・先着〆切の管理(システムで先着終了可)
・お客さまの行列(時間帯枠(チケット追加機能)で分散)
・係員の会場誘導(時間帯枠ごとの定員等設定管理)
・入場時の整理券管理(もぎり機能つき、応募リストの管理など)
…など

さまざまなお客さま層に対応

これまでのアナログの実施から、デジタルに置き換えをしようとする時によく伺う懸念が、SC顧客層のデジタルリテラシーについてです。

「シニアのお客さまが多いSCでも、デジタルキャンペーンは活用できる」

先日とあるSCで、QRを読み取り参加するキャンペーンがありました。
客層からご心配もありましたが、ふたをあければ40代と60代の参加がともに20%ずつとなり、70代のご利用も全参加数の1割となりました。

またシニア層が多い施設というわけではなくても、デジタル化する事により、利便性が下がってしまっては元も子もありません。
そのため、整理券システムはもちろん、「Smatch」キャンペーン全体で、サービスはアプリのダウンロードや会員登録がいらない仕組みとしています。老若男女、様々な方にとって使いやすく、心理的な障壁をなくすことで、参加したくなるイベント実施をバックアップしていきたいと思います。