年越しの神様たち☆
あっという間に1月も中旬になり、春待ちアイテムが店頭に並ぶ季節になりました。コマースの鈴木です。
昨年の12月末にスマホの機種変しました。約6年ぶり。冬休み中にさまざまな設定作業をしようと思って、年末に買換えたのですが、新しく設定したセキュリティコードを失念し、あれやこれや試みている内に、不正ログインの疑い晴れず(笑)、結局初期化しないと使えない事態に(;´Д`)
年の瀬も迫って、なんでこんなことに時間を消費しないといけないのか!腹が立って捨てようかとも思ったのですが、スマホの中に思い出が残っているし、仕事のやり取りなどを考えると、辞めるわけにはいかない。自己嫌悪と執拗なセキュリティ設定を呪いながら、データ転送から各種アプリへのログイン設定作業をチマチマと続けること3日!
やっと復元できてほっとした時、左目に激しい痛みが!瞬きすることもできず、辛うじて見える右目もショボショボしてくるし、困ったなあ、痛いよォ~( ;∀;)
歳末の日曜日では開いている病院もないだろうし、このまま正月明けまで放置してたら眼球に傷がつくかも、それよりこの痛みには耐えられないし・・、救急車を呼ぶ?ダメ元でグーグルで検索してみたら、自宅からバスで行ける眼科医があることが分かり、なんとか自力で病院へ。その眼科医はショッピングセンターにテナントとして出店している病院で年末年始も診療してくれてるんですね。
そうなんです!SCは年中無休。テナントさんとして病院が入っているSCが増えて、「元旦 診療 小児科」のような検索ワードで入ってくることを知っていたのに、いざ自分のコトとなると思い付かない。救われ人になって初めて、その有難みを実感した次第です。他にも私のような患者さんがたくさん!SCってホントに身近で大切な施設だね(笑)
開いててよかった!診察を受けたら、「大丈夫ですよ。手術しなくても薬でよくなりますから」と言って処方箋を出してもらいました。さらに「この薬は1日4回と処方するけど何回さしても身体に障ることはことはないから」とまるで私のせっかちな性格を見透かしているようなアドバイスもらった時は、おじいちゃん先生から後光がさして神様のように見えました。
このスマホ作業の眼精疲労で、瞼の裏に脂肪結石ができたようです。
目薬と瞼を温めながら、気が付けば晦日。こんな状態で新年を迎えられのかとすっかり気弱になり、意気消沈から立ち直れない。加齢に依る症状と言ってしまえばそれまでだけど、100歳時代、こんな事を5年に1回やらないといけないのかと思うと、長生きはしたくないなあ・・落ち込んでしまいました。これでお財布ケータイや玄関鍵ロック、suica支払いなんかをスマホで管理していたら、家には入れないわ、買い物は出来ないわ、バス・電車には乗れないわ、マジ徘徊老人になってましたね(笑) そう思えば、被害は「目」だけで済んでよかった。自己嫌悪の重苦しい気持ちを引き連って、年末年始の食料品を買うためにヒルズマーケットへ。
ベトナム料理・カムさんでランチを取り、マーケットの中に入っていくと「やま幸鮮魚店」さんが鮪の解体と握り寿司のPOP UPショップを開設しているのに遭遇。大間の一本釣りの鮪を使ったメニューを目の前で握ってくれる?!これは素通りできず、「市場めし」というメニューをオーダーしました。
2,750円
1本の鮪のいろいろな部位を漬けにし盛り付けたいわゆる「鮪丼」ですね。昼食は済ませていたけど、ペロリと完食!さらに食べ終わった頃、「これはおまけです」と自家製ツナマヨを巻簾で巻いてポンと置いてくれる(おまけってうれしいネ^^)
マグロだけで10枚以上あったと思いますが、大間の鮪をこんなに食べとことないから飽きるかと思いきや、中に光り物と青魚が絶妙な比率で入っていて飽きさせません。最後にひと握り程のシャリがあって、このシャリがまた絶品(寿司はシャリが命だね~^^)繊細でダイナミックで工夫が行き届いているプロの技☆
舌に甘~い感触が、じわーっと萎え切った身体に浸入っていく感じ☆彡
「この甘味はなんですか?」と板前さんに尋ねたら、マグロのあぶらだそうです。「冬の鮪はあぶらが載っていておいしんですよ」と。そういえば青森・大間の鮪がブランド化されたのは、黒潮・対馬海流・千島海流の三つの海流が生む上質で脂ののった鮪だから。大きいものでは200Kg以上もあるそうです。釣り上げる竿の軋みや漁師の白い息まで一緒にいただくような食体験でした。漁師と巨大魚との格闘の末、市場で競り落とされて、頭からしっぽまで余すところなく調理されて、私の身体に溶け込んでいく。滋養とはこういうことなんでしょうね。
そんでもって、生き返ったヾ(≧∇≦*)/
「食」の力は偉大です!
こういう年の瀬の迫った時に、マグロの解体ショーイベントを設けてくれるSCさんや鮮魚店のサービス。ここは「聖なる食の神様」がおわす所。「晦日の神様」に救われました。
なんだ!そんな単純なことと嘲笑されそうですが、そうなんです!
そんでもって、やっと新年を迎える余裕が生まれて、いざ!2025年に出陣☆
元旦から営業しているSCさんへ年賀の挨拶へ行くことが恒例になりましたが、初売り状況を視察したり買い物したりクライアントさんに会えるのは、とても縁起のいいこと。私の元旦行事となっています。
この業界で働く人は、「元旦から出社が当たり前だと思っているので、別に不公平とも負担とも思いわないですよ。」とおっしゃる方が多いのですが、それでも昨今の働き方が課題視される中では、「当たり前」と思っていると、ギャップが生まれてしまうご時世。元旦からの営業を継続するために、デベさんはご苦労されていると思います。今年ご挨拶に行ったあるscさんで、そんな話をしていたら、元旦出社する人のためにいつでも食事がとれるような休憩ルームを提供しているとお聞きしました。写真を見せてもらったらホテルのビュッフェみたいに豪華なお料理がずら~り。
元旦の祝福を職場で授かるという、ここにも神様はいらっしゃるんですね~💮さしずめ「年神様」でしょうか。
神様はSCに宿るです♪
年末年始たくさんの神様に救われて、無事「明けましておめでとう」と言える新年を迎えることができました。
1/22(水)からはSCビジネスフェアが始まります。当社も出展しますのでぜひお立ち寄りください。今年もよろしくお願いします。