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さあ!次は黄金の国・ジパングの番♪

オリンピック、終わってしまいましたね。それにしても日本選手の素晴らしい活躍!涙と感動をいっぱいもらいました。粘り強さの逆転勝利だったり、リレーのようにバトンパスの速さでメダルを獲得したり、日本人らしい個性が際立ったリオ五輪でしたね。

さて、先日夏休みの宿題と課して、フランス国立図書館「体感する地球儀・天球儀展」(主催:大日本印刷)へ行ってきました。とても面白かったので紹介させていただきます。

天球nonchann

古代ギリシャ人が描いた宇宙を360度3Dで体感できたり、見せ方の工夫も面白いのですが、私が一番印象的に思ったのは、500年前の世界地図には、アメリカ大陸がなかったことです。現代では信じられないことですが、往時の世界地図には南米アメリカ大陸は存在していなかった。

マルコポーロの「東方見聞録」に刺激された列強国スペインやポルトガル、オランダ、イギリスは競って、インド、アジア、そして「黄金の国・ジパング」を目指して大海に帆を張り、東を目指したわけですね。なのにヨーロッパからは西に位置するバハマ諸島の海域に到着したのが1492年。コロンブスはその大陸を死ぬまでインドだと信じて疑わなかったそうです。歴史はそうして作られてきたことを、この地球儀は教えてくれるのですが、なんとも雲を掴むような冒険ですね。

天球作り方

さらに地球儀は教えてくれます。大航海時代と称される15~16世紀の地図にその幻の国ジパングは、インドとアフリカ大陸の間の海に浮かぶ大きな島だったり、中国の東端に位置していたり・・、政治的な思惑が交差して実にさまざまな地図の中に存在してきたことを。

無謀なまでに膨張していくその野望の果ての国、日本は、その頃戦国時代~江戸・鎖国時代へと変遷し浦賀沖にペリーが現れるのは、1854年。アメリカ建国後100年も経っていません。途方もないエネルギーの連鎖によって歴史がどんどん変化しているのですが、その間の500年ってすごい速さですね。地球が丸いからなのか・・・?それにしても大航海時代の人たちって、どんなメンタルだったんだろう・・などなど、地球儀の歴史を眺めていると、タイムトリップしたような不思議な感覚に見舞われました。

折しもリオ・オリンピック開催期間に見た偶然も重なり、なんでもシェアし同時進行で進むスポーツの祭典とこの地球儀・天球儀展。シンクロして面白い展示会でした。開催は9/4(日)まで(五反田の大日本ミュージアム)

さあ、次はTOKYOですね!人々を魅了して止まなかった「ジパング」で、どんな感動が待っているのでしょうか?ワクワクしますね~♪