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「最中」と「キャラメル」

会社の近くに老舗の和菓子店があって、ときどき利用する。この店のおススメは、「菊最中」だが、先日店頭で懐かしいキャラメル箱が並べられているのをみつけ、思わず買ってしまった。不思議にキャラメルと和菓子が店に馴染んでいるので、今まで気がつかなかった。
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その不思議な組み合わせの発端は、明治時代にさかのぼる。森永製菓の創業者・森永太一郎氏は明治32年に米国から帰国し、「日本に西洋菓子を普及させる」という大きな夢を胸に、最初はマシュマロを作っていたらしい。その作ったマシュマロを最初に置いてくれたのが、この和菓子屋の初代だったらしい。今ではマシュマロがキャラメルに代わって、店頭に置かれているという理由だ。森永製菓さんは、それ以来毎年、この和菓子屋さんへのお礼参りを欠かさないそうだ。
創業から109年。「最中」と「キャラメル」は、その想いを双方が脈々と継承しているからこそ成り立つ組み合わせだ。お店のおかみさんは照れくさそうに笑っていた。ロングセラーには理由がありますね。