【アクセス解析講座 第4回】
<第4回>(not provided)になっている検索キーワードを知る方法
google Analyticsで検索キーワードを調べた際、だんだん「not provided」と表示されるキーワード割合が増えています。これではアクセス解析に支障がでますので、今回はこの「not provided」で表示されているキーワードを把握できる方法を紹介したいと思います。
※「not provided」とは、サイトへ訪れたユーザーが、どの様な検索キーワードでアクセスしているかをプライバシー保護の観点から暗号化をかけて通信する仕様に変更していることが背景にあるようです。
「not provided」に含まれるキーワードを把握するために、Google Search Console(旧名称:web master tool)を使って、簡単に中身を知る方法をご紹介します。但し、googleで検索をされたキーワードのみ知ることができる方法ですので、yahoo!など他の検索エンジン経由のキーワード(not provided)を見ることはできません。
1)Google Search Consoleにログインします。
Google Search Consoleの登録は無料でできますので、登録がまだの方は登録をしてください。
Google Search Consoleの登録はこちら>
3)①検索トラフィックをクリック、開いたメニューから②検索アナリティクスを選択
③調べたい期間を設定する。※2016/3現在、過去3か月までしか見れませんので、定期的に保存しておくことをおすすめします。最下部にダウンロードボタンがあります。
上記のような画面が表示され、検索ワードの詳細を把握できます。※上の画像は弊社のアクセスキーワードの例です。
弊社のホームページには、「ノーリファラー」や「ノーリファラーとは」といった検索ワードでの流入が多く見受けられます。
「ノーリファラー」で検索してみると、弊社の「ノーリファラー」解説ページが検索結果ページの一番上に表示されているので、アクセスが多いんですね。
この「ノーリファラー」の解説についてもお役に立てると嬉しいです♪
例えば、ショッピングセンターでは、テナントさんの名前での検索がどのくらいあるかやシーズン別、時間帯別などのキーワードを定期的にチェックしてみてください。
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