旅の目的は「日本食を食べること」☆インバウンド復活

先日、久しぶりに水戸駅ビルの長澤園店長とお会いした時、「外国人の人が増えていますよ」とおっしゃっていたので、改めてショップページを見たら!自店のイメージ画像に英文をプラス表記して掲出していました!売り場でのマーケット変化に即応するスピードがさすが!だなあと感心しています。

そこで、自店のQRコードを作成して、店頭POPを置いておくとさらに詳しい商品情報や支払い方法などを観光客に訴求できるので、今回外国語サイトへの誘導QRコードの作り方をご紹介します。

1)自店のQRコードの作り方

1-1)検索エンジンで「QRコード作成」で調べてQRコード作成ページへアクセス

QRコード作成参考サイト例→https://qr.quel.jp/

1-2)自店のURLを入力してQRコードを作成

1-3)QRコードをダウンロードしてPOPやショップカードに利用

ここからがポイント>

「SES」の外国語サイトは、Google翻訳ツールを採用しています。6ヵ国語(韓国語/英語/中国語2種/タイ語/ベトナム語)に対応しています。ほとんどの旅行者はスマホをサーチ端末として利用しているので、スマホの初期設定言語に合わせて、自動的にその外国語サイトへ誘導します。分かり易くいうと、韓国人ならスマホはハングル語→そのスマホでQRコードを読み込むとハングル語サイトへアクセスできるという仕組みです。今年7月までの来日外国人は韓国人が1位でしたので、外国人=中国、米国ではないことも前提に呼び込みましょう。

※上記QRコードを自身のスマホ言語を韓国語とか中国語とかに初期設定してアクセスしてみるとご確認いただけます。

店長さんが自店の入力を日本語→外国語サイトが自動生成されます。

SNSなどの活用には「#英語」表記をプラス

旅行客は、出発前に自国の検索エンジンやsnsなどを利用して情報を収集しています。その時使用する言語は「英語」を使用が54.3%と半分以上。

snsや動画サイトなどで、出発前に調べている外国人にリーチするには、自店のInstaや動画投稿サイトに掲載する場合、「#英語表記」をプラスしておきましょう。

例えば#水戸だけでなく「#mito」や「#抹茶」だけでなく「#matcha」・・など英語表記を#にプラスすると、観光客にリーチできる機会が増えるはずです。お試しください。

<来日観光客の消費動向をいくつかご紹介>jnto(独⽴⾏政法⼈ 国際観光振興機構から引用)

2023.7 月の訪⽇外客数は、2019 年同月比 77.6%の 2,320,600 人となり、200 万人を突破した前月から約 12%増と大幅な増。なお、⽇本⾏きの海外旅⾏制限措置が続いていた中国を除く総数では 2019 年同月比 103.4%と、新型コロナウイルス感染症拡大前の実績を上回っている。
7月までは、韓国等をはじめとした東アジア地域から訪⽇外客数が増加しているとのことですが、中国からの観光客増が予想され、2023年は2019年を凌ぐ観光客を迎えることになりそうです。

Q1.何を利用して旅行情報を調べている?(以下jnto2023年 1-3 月期 報告書より)

1位:「スマートフォン」が 87.8%
2位:「観光案内所」(14.7%)
3位:「日本在住の親族・知人」(12.6%)

Q3.役に立った言語は?

1位:「英語」 54.3%と最も多い
2位:「韓国語」(33.2%)
3位:「中国語(繁体字)」(24.8%)の順
※調査時点の観光客国籍は韓国人が多かったから、韓国語が2位ですが、母国語以外に英語で検索している傾向がみられます。

Q.土産品に何を買っている?

1位:「菓子類」(70.4%)
2位:「その他食料品・飲料・たばこ」(43.4%)、
3位:「衣類」(33.8%)の順

訪日外国人特有の不満は?

1)多言語対応に不満(メニューや支払い方法の多言語対応不足)
2)免税やキャッシュレス等支払い方法、 Wi-Fi対応不足に不満 ※中国人はほとんどがキャッシュレスが日常。銀聯カード/Alipay/Wechat/VISAカードの4枚は殆どの人が持っているそうです。現金を持ち慣れていない外国人に支払い方法を説明するのは、大変ですからショップページに掲載しておくと、自動的に各国語に翻訳されてスムースに対応できます。せっかくの日本旅行「食べるのが一番の目的」というお客様に気持ちよくお買い物して欲しいですね。

解決します!「SES」グローバルサイトの特長

SCのグローバルサイトが自動生成される機能が標準で装備されていますが、訪日客の大半がスマホで調べる時、そのスマホの言語は自国語に設定されていると思います。例えば韓国人ならハングル語、米英人なら英語・・ですね。そういう端末設定でSCの情報を日本語サイトへ誘導するのは、極めて非効率になります。「SES」ではユーザーの言語設定に合わせた言語サイトへQRコードから誘導します。