「工房からの風・craft in action」2024年
1年に2日間だけの野外クラフト展「工房からの風」
今年は10/26(土)、27(日)に開催されました。この企画は、日本毛織株式会社のメセナ活動の一つとして、かつての繊維工場に祀られたおりひめ神社庭内で開催されるイベントです。
「工房からの風」は、2001年からスタートし、今年は第22回目の開催となります。最初はクライアントさんの仕事として私たちも参加していましたが、コマースのスタッフはこのイベントが大好きです。今年も新鮮な作品や作家さんとの出会いが楽しみで出かけて行きました。
ジャンルは、陶磁、刺繍、革、ガラス、木工・漆など15種類。約50人の作家さんが出展しています。男性作家さんの出展も多く、お客様も男性客が増えたように感じます。
場内で糸を紡ぐ実演やワークショップも充実。直接作家さん達とお話したり、作品作りのコツを教えていただいたり・・、何ものにも代えがたい豊かなで静かな時間が漂っています。
全ての作品を紹介できないので、コマースのみんなが撮影した写真を抜粋して紹介します。
どれを選ぶか、何度も足を運んでは、手に取って、出来上がるまでの工程を聞いたり、我が家で利用する時のシーンを想像したり、買うか諦めるかこの悩む時間が楽しいんですよね♪
会場内で互いに買ったものを見せ合ったり、翌週の会社でを披露したり、コマースでは購入した作品を「戦利品」と呼んでいます。一生に一度の出会いと、世界にたった一つ自分だけのもの。毎日眺めたり、使ったりしながら愛おしさを育くんでいます。
自宅へ帰って、”にんまり”しながら出会った作品や作家さんとの話を思い出す。日常の中でふっとした時に感じる工房からの「風」。作家さん達の真摯な姿勢は、その作品に凛とした表情を漂わせ、時に背筋が伸びたり勇気をもらったり・・、作り手の想いに触れる貴重な経験を味わうことができます。それは尊いことですね♪
↑鎮守の森内・おりひめ神社↑
ニッケ・コルトンプラザ:千葉県市川市鬼高1丁目1番1号