人生の先輩

はじめは手のひらにのる程小さかった猫も、今ではとうに飼い主の実年齢を越え、人間に例えるなら80~90才の高齢猫になっている。動物を飼ったことのない人にとっては、呆れられるかもしれないが、猫は私にとって、欠けがえのない存在である。
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時には人に言えない苦悶に寄り添う伴侶のようであり、またある時には1匹の魚を奪い合うライバルであり、共通の思い出を持つ家族のようでありと、その関係は変化するが、この頃は「人生の先輩」として学ぶことが多い。猫から学んだ人生の心得を書き留めてみる。
老年についての「心得」
その1)アンチエイジングなんて、くそくらえ!老いたら成るがままに任せるが一番よい
その2)ユッサユッサと揺れるほどお腹がたるんでも、威厳が損なわれることはない。
その3)身体は老いても、「無垢」な心は人を魅了する等など・・・。
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80才でも、凛々しいデス!
その他にもこんな事、教わりました。
一:ブランドバッグは格好の爪トギでしかないということを心得よ
二:時にはKY(空気読めない)も大事な処世術であることを心得よ
三:いくらなんでも3度同じおかずを出されれば、ネコでも飽きるということを心得よ
四:爪を立てたり、咬んだりする程怒った後でも、10分たてば恨みは消えるといことを心得よ
五:寝るより楽はなかりけりと心得よ
Thank you! My Little Freinds!

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