韓国もう一つのお楽しみ

今回の旅で驚いた事の2つ目は、マップ(地図)がどんどん変わっていく事。地下鉄は網の目模様にしかも延長されて、文化記念館や博物館が増えていること。
龍山近くに国立中央博物館がリニュアルオープンしていたので、弥勒菩薩(半跏思惟像)を観に行く。
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7世紀、百済で造られた金銅像。
日本の弥勒菩薩とは全く違う表情。同時代に製造されている菩薩でも、ただ素材が違うという点でなく、捉え方、解釈の違いが如実に分かる。韓国の弥勒菩薩は「楽しそう」。何がそんなに楽しいのか、考えている事自体が楽しいのか、楽しい事を考えているからああいうお顔なのか、この菩薩さまに尋ねてみたくなります。いや~面白い!!!!デス。
それとソウルへ行ったら必ず行く所・京東市場へ。英陽(ヨンヤン)産で天日干しの唐辛子を求めて京東市場へ行くのが、韓国訪問時の私の楽しみでもあります。でもめっきり人足が減ってきたように感じました。キムチを作れる人がだんだん減ってきている事もあるのだろうが、セルフバイイングに慣れた消費者の「市場離れ」がすすんでいるからなのだと思う。どの国も同じ現象化傾向にあるのは残念デス。
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でも、何度でも行きたい。何回行ってもオモシロイ!のが韓国。日本から最も近い外国で、こんなに知らない事ばかりなのに、行くたびに共通点も発見する・・・。知れば知る程、その奥をもっと知りたくなる国です。

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