テナントサポート部隊出動!

日々変わる行政の緊縮情報に現場の対応が目まぐるしく変わります。ホームページでは「休館」と掲載されていても、SCへ行ってみるとオープンしている店舗があったり・・。

コロナ禍にあって、生活者がリアル商業施設へ行く前にチェックするのは、営業時間、休業か営業か、どんな店がオープンしているのか?コロナ対策はしっかり実施されているのだろうか?消費者が知りたい情報をリアルタイムで、正確に情報発信している公式サイト。

一方、運営側はショップさんと連絡もスムースに取れない、店長会を開催出来ない、予定していたイベントを中止‥など等、課題対応に追われる日々が続きます。そのような現状をどうサポートしていくことができるか?私達も日々、模索しながら早1年がたちました。

その間デジタル販促サービス「smatch」を開発・実施して、サポート体制を強化してきていますが、まだ充分とはいえません。そんな中でクライアント企業からのご要望があり、弊社スタッフがテナントショップを回訪するサポートを始めました。売場を廻って更新方法のレクチャーをしたり、特集コンテンツの撮影をしたり・・する「テナントサポート部隊」の出動です。

当社のCMSはショップ店長さんがあくまでも自店の商品情報発信するシステム設計にしています。それはショップ店長は販売するだけでなくマーケティングプランナーであり、お客さまの動向や趣向を最も理解しているプロなので、その資質を活かしタイムリーに情報を発信することを任せる。これまでの経験から代理投稿をするより、はるかに高品質のコンテンツが掲載されるし、なによりもその方が店長さん達のモチベーションが上がりSCの多様な魅力が発信されるからです。だから代理更新に終始しないようどのように自店のページがお客さまに見られているか?どんなコンテンツを掲載したら効果的か?回訪することで更新のきっかけ作りややる気を持続していたでけるよう、サポートしています。

通常新規webサイトを開設する際、公開前に店長さん向けに研修会を開くのですが、現在はこの合同研修会を開催することができないので、各テナントさんを個別にサポートする業務も必要になっています。幸いに使い易いCMSなのでマニュアルレスで研修会を開かなくてもサイトの情報掲載ができますが、その内容が一部のテナントさんに偏ったりMD特集ページを自動生成できるのに対象店舗の掲載がなかったり、SCの魅力を十分に伝えることが難しい場合、テナントサポート部隊が出動してお手伝いいたします。

そんな模索の中で、これはよかった!と評価いただいたのが、「コロナ対策」ページ。サポートスタッフがテナントショップを廻って撮影+SESシステムで「コロナ対策特設ページ」がスピーディに展開できました。

私たちもテナントさんサポートすることでショップのこだわりや課題を共有することで、よりSC集客UPへ繋がるサービスを創造していくことができるようにしたいと思っています。

「全てはリサーチ(現場)から」コマースの社訓です。

CMSを開発する会社ですが、単にシステムを提供するIT系に終始したいくないというのも当社全員の意趣です。私たちにできることを模索しながら、

これまでも、これからも。お客様との接触点を増やし商業施設へ集客するためにネット活用を促進してまいります。